くまスカウトたち

blue_serow

2019年02月12日 09:33

2月も半ばである。

年度末を迎え、平日の慌ただしさが著しい。
何だか気疲れ?なのか調子が出ない今日このごろ。


そんな中、我がカブ隊では月の輪訓育がスタートした。

今期のくまスカウトたちは、人数が多くまとまりも良い。

昨年度の終盤に次期組長の立候補を求めたら、半分以上が手を挙げたという連中である。

そんなモチベーションの高い組長・次長たちのおかげで、今年度はかなり「組」の活動が充実し、僅かながら先輩後輩の意識もついてきたかな、と見ている。

もちろん、何もかもが上手く進んだ訳ではない。
スカウト間のイザコザやトラブルも実際にいくつかあった。

精神的に一歩先を行っていながらも、まだまだ成長途中の年代である。自分の思うようにコトが進まない時には、年少のスカウトへ辛く当たる時もあった。

そういった場面ではデンリーダーさんや副長がフォローしてくれるため、私が直接何かをする必要はない。
これは私の方針として指導者感で共有している役割分担なのだ。


この1年でくまスカウトたちは明らかに成長している。

先日始まった月の輪訓育でも、ナンダカンダ賑やかにではあるが、一生懸命ちかいとおきてを復唱し、覚えようとしていた。

この調子で月の輪完修してBS隊に上進すれば、スグに初級スカウトとして訓育に取り組めるだろう。
後はBS隊長がシッカリやっていただければ、私たちは役目のひとつを果たしたことになるワケだ。


さてもうひとつ、現しかスカウトたちはどうか。

人数規模は前年度ほどではなく、また現くまスカウトのような勢いも感じられない。
ソレがイイとかワルイとかではなく、我々リーダー陣がソレを十分に理解し、スカウトたちに合わせて指導方法を考えて行かなければ、と思うのである。

良い思い出は後々まで引きずる。ソレは決して成功例ではなく、そういう年だったに過ぎないのだ。

同じスカウトで複数年やることなんて無いのだから、そこは冷静に捉え、適切に向き合っていかなければ。

あと数年今の役務を続ければ、BS隊のスカウトの多くは私たちが指導したメンバーになる。その時、彼らのスカウトとしてのモチベーションはどんな感じになっているのか。

BS隊長に期待しつつ、静かに見守りたい心持ちなのである。




たまには口出しをするかも、だけどね。




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