帽子のキーホルダー(作り方)

blue_serow

2007年03月16日 13:53



ミニサイズのビーバーキャップである。

気分が乗ったので、以前記した通り「作り方」を記録しようと思う。


材料
ピンバッチなどが入っているガチャポンカプセル。これが帽子の形になる。家にも幾つかあったのと、大きさが良かったから選んだだけ。試していないがピンポン球でも良いかも。


糊付きのフェルトを2色。糊なしタイプの方が色やサイズが多いようだが、作業が簡単なのでこちらをオススメする。ただし、ハサミの手入れが必要になる。



ブリスターパックのプラを使う。手に入りやすいのと(実質タダだし)加工が容易なので。平らな部分が多い物を選ぶ。



キーホルダーやストラップ金具等はお好みで準備する。今はこの手の金具も100円ショップで手に入るのでとても嬉しい。帽章は実物を撮影してパソコン作業でシールにした物。名札シールに大量にできてしまった。




工作
切出す部品の型紙を作る。8等分の平面で半球を作る。この辺は図形の知識を呼び覚まして、最初は定規とコンパスで行う。案外覚えているもんだ。寸法が決まったらパソコン作業で量産。


 型紙にそってプラ容器を切る。これが「ツバ」になる。




フェルトも型紙にあわせて切る。この他に青色のフェルトもツバとライン用に切出す。



カプセルにツバの部品を両面テープで貼付ける。このカプセルの素材はポリプロピレンで、簡単に接着できないため強力両面テープを使用した。そしてフェルトを貼付ける。ツバと部品の合わせに注意する。


全体に貼り終えた状態。今回、ツバには表側だけフェルトを貼ってみた。また、青のラインを入れる関係で正面のフェルト部品は現物合わせで寸法を修正してある。



帽章シールを貼る。シールだがフェルトのケバに負けそうなので、今回は接着剤を併用している。



穴をあけ、9ピンでリング用の金具を工作する。




内側からみるとこうなる。案外適当にやっているものである。これで必要な強度が確保されているかについては未知数。



後日追記:気になっていた通り強度不足だった。詳しくは記事最後に記す。


キーホルダー金具を付けて完成!






9ピンによる金具の位置をツバにしたらどうだろう?そのほうが使っているときはそれっぽいかも。




あとは、隊員たちに完成品を渡すタイミングを考えるのみ。むやみにプレゼントしても「ありがたみ」がないし、長持ちしない。かといってゲームの都度、優勝者にあげていてもキリがない。
そして、その時に向けて量産しないと行けないのである。



ツバの強度に関する追記
隊員に渡す際、キーホルダー金具をツバにつけることにした。
そして隊員の手に渡った後にツバが取れるトラブルが発生

そこで、やや手間はかかるが新たな方法で強度の問題を克服したので、参照していただきたい。


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