良きコトなのか、否か
今年のカレンダーも残すところ2枚である。
寝起きに寒さを感じるようになり、そろそろ防寒着のアレコレが気になりだす。
先の課程別研修の折、私は実習絡みで例によってモノの用意が必要となった。
工作材料とかアレとかコレとか、アイデアを膨らませつつ、ビーバーたちに提供しやすいカタチを考える。
アレをやるならストックのアレがつかえるな、コレをするならストックのコレが使えそうだ、などと。
アレンジを加え、計画を詰め、必要品リストを仕上げていく。用意の欄をツラツラと眺める。
うーーむ。またやっちまった~。
その殆どが「ストックより」となり、僅か2品のみ「購入」となっている。
参加者5名に対して、工作材料実習で必要なアレコレの多くが、我が家で抱えている(私の貯め込んだ)ストックで賄えてしまったのだ。
主任講師からも「無理せず購入品は申し出を」と確認の連絡が入ったが、実際に今回コレのために購入したのは100均での2品のみ。
そりゃ呆れるわな。
そのドレもコレも、仕事帰りの立ち寄りで出会った際に「一期一会だから」と買ったもの。
遥か以前「ビーバーで使えるかも」なんて思いストックしたモノも多く、今更精算しようにも… なのである。
逆にこのような機会に少しずつでも使っていかないと、更に収納を圧迫してしまうため、私としてはありがたい程だ。
しかしまあ、ホント、よく貯め込んだよねえ。
不思議なもんで、こうしてアレコレ考えると、ソレに使えそうなモノがドコにしまい込んであるか、たやすく思い出せる。
確かアレがあったな、とか、アイツが使えそうだ、と思い浮かぶのだ。
おかげで思い立ったらすぐに引っ張り出してイロイロ出来るため、ストレスなく準備を進められるのは幸い。
一方、棚から溢れんばかり(一部溢れつつある)のモノを如何にして収めておくかは最大の課題でもある。
数ヶ月おきに家内からの苦言をもらいつつ、半年おき程度に形ばかりの整理整頓作業も行い、取り繕う。
決してオススメできるコトではないが、私としては今の状態が心地良い。
で、今回のようにストックを消費し、空間が空いたらまた、次なるストックがソコへ収まる。
まだまだ当面は、ストックが減らない様相。
この性分は、どうにもならないのかも知れない。
我ながら呆れる次第である。
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