LEDランタンである。
ダイソー製で550円也。
光源がタングステンカラーのモデルは早期に売切れてしまい、最近ようやく再販されたため、急ぎ購入。
もっと早くに気付いていれば、班の装備として確保できたのになぁ、などと思ったり思わなかったり。
ここ数年で一気に増えたLEDランタンだが、個人的に気になっているのがグローブの処理。
多くのモノではグローブが透明のままのため、光量（光源の強さ）の割に明るさは物足りなく、無駄に眩しく感じる。
上手い例えが思いつかないのだが、敢えて例えるなら豆電球のようなイメージだろうか。
裸電球でも透明ガラスとすりガラスでは、すりガラスの方がボンヤリながらも全体を照らしてくれる…と語ったところで、その違いが分かる世代は昭和の半ば辺り生まれの世代かな。
で、このランタンも元々はグローブが透明だったため、チョチョッと加工してすりガラス化した。
うん。イイ感じではないか。
本体の色目が好みでないのだけは残念だが、一応明るさの調整はできるし、吊り下げハンドルもあるし、なんと言っても550円だ。
ちなみに我がボーイ隊用にこの夏購入したLEDランタンは１個1,000円の品。
仕上がりの質感はさすがにしっかりしていたが、おそらく中身の造りは大差ないだろう。
ホント、もっと早くに気づいていればと悔やまれるのであった。
そして、団の夏キャンプがキャンセルされ、ぽっかり空いた４日間の内でできた作業はコレのすりガラス化だけ。
それも実質１時間もかかっていない。
平日の余波が途切れず、本当なら圏外にいるはずの私にも容赦なく連絡（問合せ）が入ってきたのだ。
先の隊キャンプから続けて、短期間に４連休を連発で取得する難しさ、だ。
取った休みのうち完全に休業できたのは１日だけ。ホント何やってんだか。
これでは休みではなく在宅勤務ではないか。
そんな悶々とした日々に我ながら呆れるやら悲しくなるやら。
この先には研修所の奉仕から実修所の奉仕へとコレマタ続く。今度は上手い具合に引継いで行かないと、いよいよ上司からヒトコト頂いてしまうかも…。
好みの状態になったLEDランタンを眺めつつ、この先の作戦をジックリ練っていくのである。