耐寒隊キャンプ?
地元の神社で見た青空である。
落ち葉を清掃し、ふと見上げたら見事な快晴。
しばし見入っていたら、ハラリハラリと黃葉が舞い落ちてくる。
近いうちにまた落ち葉掃きだな。
そして我がボーイ隊は月末にこの地で隊キャンプを実施する。
昨年も同時期に行ったので、スカウトたちには寒さ対策を指示。
班長はじめ先輩たちは、新米スカウトへどのように伝え教えただろうか。
現在出欠の状況を確認中ながら、どうやら班ごとの人数差が案外出そうな感じだ。
習い事や学校行事の都合により無理な場合はどうしようもない。
それでもピンポイント(数時間)の用件で丸っと欠席するよりは、まだらにでも参加してくれるコトの方が、班の活動としては意義がある(と思っている)。
実際、スカウト自身がそう感じて僅かな時間でも参加の意向を示しているとも聞いている。
大切な用件を蹴ってでもコチラへ来いとは言えないが、少しでも「行かないと班が大変だよな」と思い、部分的にでも参加するのであれば、班を主体に訓育活動を進めてきた身としては大変喜ばしいコトである。
そして寒さ対策だ。
レジャーのキャンプだったらスクリーンタープを全閉にして…とか考えるのかな。しかし我がボーイ隊の班装備ではヘキサタープしかないし、ドームやジャンテンの中は当然ながら火気厳禁。
多少の工夫を思い巡らせられれば、ヘキサの下でも暖を取る方策を思いつくハズだが、スカウトたちが独自にソレラを考案できるだろうか?
なんて丸投げ&放置ではなんの成果も得られない。かと言って手取り足取り教えても、である。
現在、どんな方法・どんな形でそのヒントを提供するかを思案中。
使える道具は通常の隊装備に団の幕体やシート類。
頭の中でシミュレーションするだけなら、ソレだけでも十分に対処できそうながら、実際ソレラが思ったように出来るやいなや。
自粛明けでイロイロやっておかなきゃならないコトも多々ある中、更に課題を加えるのも心苦しいのだが、ソコはがんばってくれるかなと願っている。
寒い中ではあるが、それなりに楽しんでくれるように我々も工夫をして臨む所存である。
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