ハードケースが必要だったので
我がボーイ隊の非接触体温計である。
導入から1年ほど経ち、外箱が傷んできた。
なんの保護も無いスイッチが剥き出しのため、箱に入れての保管が求められるのだが、使う際の出し入れも案外手間だし、それ故に紙製の箱では早々長持ちしないと感じていた次第。
で、不意に時間が空いた先の週末。
思い立ったが吉日と、ハードケースを作ってみることに…。
ラフな写真で恐縮だが、ま、こんなモンだろう。
ケース本体は100均の弁当箱。体温計が転がらないようメラミンスポンジで形を作り、要所にフェルトを貼って当りを和らげてみた。
当初は寸法さえ合えばメガネケースでも事足りるか、などと想像していたのだが、出し入れの動作をイメージしてみたところ、開放型でなければとなった。
またエラー表示の詳細を確認するため取説も収納できた方が良い。
そんなこんなの仕様をまとめた結果である。
勢いに任せてホイホイと作ったため、各所にテキトーさが滲み出ている。
ただ、コレはあくまで「イレモノ」であり中のモノが保持・保管することが目的である。
ソコに美しさは求めていないので、コレで十分(なハズ)。
これで多少ラフに救急箱へ放り込んでも大丈夫だろう。
現在は当地では、大事をとって対面活動自粛の通達が出た。
コレを携えての活動がいつ再開できるか。
その時まで随時状態を確認し、ちゃんと用をなしているか観察を続ける。
なにしろ100均アイテムの集合体なので、粘着テープや間に合せの接着剤がシッカリ機能し続けてくれるかだけが気がかり。
もしその辺りが緩んできたら、強力な接着剤で補修する予定だ。
「その日」に思いを馳せつつの工作。
この先しばらくはこんな時間が増えそうな、切なくもなんとなぁく充実感を得た週末のひと時であった。
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