今年度の活動終了

blue_serow

2022年03月30日 09:16

先の週末、雨の夜の様子である。

我がボーイ隊、年度の締め括りとして隊キャンプを行った。

以前記したように少々無理くりなアレンジを加えたため「締め括り感」は無く、果たしてこの選択が正解だったのか否か、評価を丁寧に行わねばと思っている次第。

とは言え、個人的にはソコソコ充実した時間を過ごせたのは幸い。

前日までバタバタの業務が続き、持出品の準備は当日の朝。食事や身支度を慌ただしく済ませつつドレを持っていくかイメージ。

無くても何とかなりそうなモノは省き、出来るだけ物量を減らすように心がけた。
一方ではコンテナケースの中身まで精査していられない。諦めるならシリーズ丸ごと無し!とした。

結果は通常の半分ほどのボリュームとなり、本部の中も幾分スッキリしたレイアウトとなった。

土曜日の午前中から降り出した雨は夜中まで続き、スカウトたちは閉口しながらも地道に自分たちで立てた計画を進めた様子。
1年前だったか、ガッツリ雨が振り続けたキャンプを経験済みだったことからソレナリに対策と工夫をし、自分たちのサイトの改善も行っていた。

雨が上がり気温も上昇した日曜日は、幕体の乾燥をシッカリやりつつプログラム&撤営。

アレコレ指示をしなくても、気をつけるべきトコロは心得ているようだ。

スケジュールが緩めに設定されていたことから、一応予定通りにキャンプ終了。

無事に終えられたのは何よりなのだが、スカウトたちの表情はイマイチ輝いていない。

おそらく、目指した目標を達成できた実感が無いからだろう。

この辺りは私の指導不足なので反省しなければならない。

何のためのキャンプであるかはスカウトたちも分かっている。しかし、目指す先が漠然としたモノだったため、ソコに向かって突き進むことができなかった。

終わってみれば、なんとなぁくスケジュールをこなしただけ、と感じられたのではないだろうか。

コレ自体も経験の内だと言ってしまえはそうなのかも知れないが、これがキッカケで「面白くない」と思われては元も子もない。

今後丁寧にフォローをし、次につなげていかねば、と考える次第である。


我がボーイ隊の次なる目標は班キャンプの計画・実施。

グリンバーが中3となり日程の確保が難しくなりそうながらも、やはり必要な活動である。
今回の様子を見るに、コチラである程度道筋をつけてあげれば実施は可能と踏んでいる。


ボーイ隊長3年目、少しずつ「ボーイ隊としてやるべきコト」「本来のスタイル」を取り戻し、充実したスカウティングを行いたい。


まだまだ道のりは険しいが、スカウトと共に歩む所存である。


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