班への愛着
春爛漫である。
昨日は当団の上進式が執り行われ、新年度が本格スタートした。
今期、我がボーイ隊は班編成を一新… と言っても、少人数の上、兄弟や学年のバランスをアレコレするとそれ程多彩な選択肢はなく、小改訂な感じ。
ボーイ隊長となって2年。引継いだ班の体制を継続することで、班内のコミュニケーションと班への愛着もそのまま行けるかな、と考えていた。
ソレは私がスカウトだった頃も同様で、班の名称を引継ぐことにより班への愛着が醸され、やがてソレは班の伝統へと成っていったような気がしていた。が、ソレも40年前のお話である。
いつの間にかそんなモノは忘れ去られ、スカウトたちのモチベーションも移り変わり…。
コレは当団だけでなく、全国的にそんな感じが見られるようだ。
閑話休題
この2年で見えてきた我がボーイ隊の課題から、一旦班の構成をリセットし新たなスタートを切ることとした次第。
そして班長への指導や班の自治を「本来のカタチ」に近づけていかねば、との所存である。
コロナ禍でスカウトたちの成長は1年以上足踏み状態。新任のグリンバーは皆中学3年生のため、活動への参加がどれだけ望めるか。
そんな状況ではあるが、とにかくやっていかなければ、である。
班長の意識が変われば(整えば)きっと良い方向に動いていく。そのためにはやはり班長の指導・教育が必須と考える。
受験準備で忙しくなる年度の後半までに出来るだけのコトを済ませておきたい。
ジャンボリーも控えるこの半年で、果たしてどこまで出来るだろうか。
オシゴトの場面でも「意識改革」が大変なのは嫌と言う程見てきた。それでもやらなきゃならないと思っている。
まずはこれから2ヶ月、試せるところからやっていこう。
乞うご期待!
と、勢いだけでのスタートだ。
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