何から手をつけるか

blue_serow

2022年05月25日 09:24

初夏の陽気である。

半袖で快適に過ごせるも、マスクの中はジットリ汗ばんでくる。

早くマスクがいらない生活に戻りたい…。


ジャンボリーサマーを断念したことで、ソレに向けての活動を想定していた我がボーイ隊は、上期の年プロを再構築することとなった。

「正しい活動と隊運営」を目指すと言いつつ、ソレラシイ流れをどう組めばよいか(頭の中で)暗中模索していた私は、そのための試行を夏以降に先送りするつもりだったが、この機会に早期の着手も視野に入れようかと考案している。

が、何から着手するが良いのだろう。


班の自治を促すためには班長にそれ相応の意識(心構え)が必要なのは分かっている。

これまでも「それっぽい」言葉をかけ、「それっぽい」班活動をおこなってきた(つもり)。

だがやはり「それっぽい」じゃダメなんだよなぁ。
これまで時点で班長たちに私が意図するような意識付けは成せていなかったのである。

まず必要なのは丁寧な「班長とは?」のガイダンスなのだろうか。

ソレは座学的なモノなのか、それとも訓話、夜話的なモノなのか。

いずれにせよ「班長訓練」を独立させなければ。


夏までの年プロを云々と記したが、NSJが終わるまでは隊の半数が参加隊との掛け持ちになり、恐らく我がボーイ隊への出席率はこれまでより下がりそうだ。

そんな中で班長訓練なぞ腰を据えてできるのか?

ならばその代わりに進級課目を優先し、この2年の遅れを何とか取り戻すような対処も今は必要と考える。


個別指導も出来なくはないものの、そうなると「正しい活動」で言うところの班長の存在が蔑ろになってしまう。


あぁ、大いなるジレンマだ。


班の活動、班長の育成、全スカウトの進歩、どれも最重要な課題であり、ソレを推進するベースが年プロである。


どれを優先して取り掛かるか、答えを見出だせずにいる次第。

そうは言っても集会の日程は迫ってくるのだから、ココは素直に班長と話し合ってみて、順番を決めることとしてみよう。


ソレを出来るのが、ボーイ隊長の特権だと思っている。





あなたにおススメの記事
関連記事