我がボーイ隊の集会時の様子である。
ナニゴトも経験!との考えから、班活動の際にも出来るだけベースの設営を心掛けている。
班装備のフライ(タープ)は写真の通りコールマン製。クロスポールのためペグの数は少ないし設営もラクチンだ。
それでもスカウトたちに任せっきりだと、ソコソコ時間がかかってしまうのは(今は)ご愛嬌と思うようにしている次第。
さて、このタープがどんな基準で選ばれ購入に至ったのか私は知らない。
そして経年によるくたびれ具合もボチボチ感じられるようになってきた。
数代前からのBS隊長に比べ、私になってから隊キャンプの機会が増えたこともあるのだろう。
ペラペラな生地では昨今の夏場には十分な日影を作れていないと感じているし、固定キャンプの生活場所を構えるにはこのサイズのヘキサタープでは手狭だ。
ソンナコンナを漠然と思っている昨今。
シッカリした食堂フライを2班分購入する余裕など団にはない。
ならばいわゆるブルーシートを応用するか。
おそらくソレが最も現実的なのだろう。
実際、そのスタイルを実践している団や隊もあるし、私自身県のキャンポリーでソレを行った。
ただ、コレって恒久的に使い続けられるのだろうか?との懸念がある。
ブルーシートで現在主流のタープ生地のようにテンションをかける建方(張り方)をしたら、イッパツでグロメット辺りが破れてしまう。
タープやフライは当然その辺りを考慮して縫製(設計)されているが、シートはそこまで入念に作られてはいない。
もちろん、「そのような使い方」も少しは考えられているだろうが…。
で、ソレに対応可能な、厚手でUVカット生地のソレナリなサイズを探すと、そういったモノもアルにはアル。
ちゃんとした作りで「そのような使い方もできますヨ」と書かれている。
でも、ソレだと無名メーカーのナンチャッテタープを買ったほうが断然安いんだよねぇ。
ちゃんとしたモノでちゃんとしたサイトを作ろうと考える私としては、ドッチも中途半端な感じに思えてしまう。
今すぐに答えを出すつもりはない。しかし遠からず切り換えなければならないアイテムでもある。
機能的で使いやすいサイトの要となる「食堂フライ」。
まずは団が保有するブルーシートで試し、スカウトたちがどのように使うか(使えるか)見て、その先をイメージしてみるか。
難しいことではないけれど、使い続けられるモノなのかどうかが気になる「だけ」なのである。
コレはコレで楽しみだ。