野営道具の現状
先の隊キャンプでの夕食である。
本部要員は私だけのため、スカウトたちの夕食から「検食」がてらご相伴にあずかる形としている。
さて、ビーバー隊長になった頃、いくつかの野営道具、外遊び道具を購入して喜んでいた時期がある。
そのいくつかは当ブログでも紹介したので、ご興味があるお方は探ってみるのも一興かと。
そんな道具たちもナンダカンダで10年以上の活躍となり、ボチボチ痛みやくたびれが目立ってきた。
顕著だったのがレインウェアで、数年前から内側へ水が侵入するようになった。
特に股や肩辺りがアレだったので、今年の正月にワークマンにて更新。今回の4日間でデビューしたものの、さすがに長時間降られっぱなしの状況はダメだったか。
パンツは大丈夫だったがジャケットは肩辺りから水が滲みてきた。ドライヤーでの復活を図る予定である。
次に寿命を迎えたのは長靴。
コチラは初めての研修所へ入門する際に買ったモノで15年選手だ。さすがに素材の劣化が進み、足の甲の部分にヒビ割れが見られ、筒部分の接合部も剥がれが始まっていた。
おかげでチョットした水溜りを通っただけで内部に水が侵入。ドボドボにこそならなかったが、靴下はしっかり濡れてしまった。
で、最も困ったのは75リットルのザックだ。
以前少し記したように内側のコーティングの劣化が著しい。
ベタベタヌトヌトと不快なだけでなく口を絞れないし入れたモノにも移るし…。
一昨年に慌てて買ったザックが、思ったほどの使い勝手じゃなかったのも辛いところ。
そして最たるものはソロテント。
購入後しばらくは使う機会からしてほぼなかったのだが、このコロナ禍で一気に使う機会が増え、それに伴い劣化の進行が始まったような気がしてならない。
幕体の撥水はとうに弱り、縫目のシームテープが少しずつだが浮いてきている。
収納袋の内側も何となぁくペタペタしてきているし。
その他は少しずつ手を入れたり部品交換などで対処できているだけに、そういった対応ができないモノはどーしよーもない。
5月の実修所入門までにナントカせねば、だな。
もっとも、ソレがまた楽しみであるのも事実。
限られた条件でどこまで妥協できるか、アラタナ挑戦でもある。
いやそんなタイソウナモンじゃないけどね…。
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