夏キャンプ協奏曲2008 いよいよ前日

blue_serow

2008年08月07日 09:13

下見の時から迷っていたことがある。

今回のキャンプ地は携帯電話もギリギリの場所の上、宿舎とサイトがかなり離れている。

私のPHSなぞ、麓の町から既に「圏外」である。
そんな中で「連絡系統」をどうするか?

サイトでプログラムの展開中に宿舎へ物を取りに行く時、何かを問い合わせたくなったらどうするか。

2日目のコアプログラム、先行して準備を進めてもらう人たちの状況確認やこちらの進み具合のやりとり。

今まで私は、活動中の連絡はほとんど気にしなかった。
それは「ビーバー隊だから」とも言える。

基本的に活動中は「ひとかたまり」なので、分離しての行動はまず無い。

あったとしても、せいぜいが緑地公園の広場と駐車場くらいのことで、何かの時は「大声」で事足りた。

チョットした問い合わせで電話が鳴るのが嫌なくらいだった。

昨年の夏キャンプでは、電話連絡の(必要な)機会が2回だけあり、幸いその場所では私も通話圏内だったので何も気にしなかった。


そして今年。
私物ながらトランシーバーを持っていくことに決めた。


サイト←→宿舎で物を取りに行くだけならば、少し丁寧な説明をしてお互いが理解すれば事は済む。

しかし、先発隊とのやりとりはどうしようもない。

準備を進めながらの「追っかけっこ」だけなら兎も角、設定ポイントに問題が起きた場合や、天候の急変で進行を変えたり中止(中断)する時はやはり確実な連絡手段が必要だと考えたのだ。

このトランシーバーは、いわゆる「特小」と言われる物で電波の到達距離は少々心細いが、誰でも使えるので「無いよりはマシ」である。

BS隊以上の活動、或いは本格的なトレッキングや山行になると、グループ間の離れ具合ももっと大きくなるので、本当はアマチュア無線が理想ではある。

私がBS隊員だった頃、2級をとった隊員は隊長からアマチュア無線の取得を強く勧められたもので、私も従事者免許(だけ)は持っている。



夏キャンプの隊装備は準備完了。
プログラム関連の資料も、ほぼ準備完了。

気になっていた「連絡系統」もこれで何とかなる(と思う)。

残すはプログラムの導入や説明に使う、スケッチブックの中身がまだ手つかず。

これは明日の分だけ作って、あとは現地で寝る前に書くとしよう。


ドタバタと進めてきた準備が、ようやくまとまりを見せてきた。
来年はもっと効率よくやっていきたい。


それはそうと、個人装備もまだ作らなくてはならない。


なかなか準備は終わらないのであった。



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