写真は吉川野営場にてプログラムに取り組むスカウトたちである。
2007年に開設した当ブログ、遂に15年目へ突入した次第。
ダラダラとよくぞ続けてきたものよ…。
この1年間はボーイとして2年目ながら、社会的状況に翻弄され十分な活動は実践できなかった。
それでも一昨年に比べれば多少こなれてきた感もあり、スカウト共々リモートででも「それらしい」コトは維持できたかな。
11年ぶりに研修所の門を叩き、基礎の学びに参加できたことも気持ちの切り替えになった。
イロイロと無理を押しながらも新城・吉川野営場で3泊4日の隊キャンプが実施できたことは、スカウトたちにとっても団のスタッフや支援いただいた保護者の方々にとっても意義深いモノだったのでは、と自画自賛しておきたい。
ボーイ隊長2年目、無理矢理2班体制にしている弱小隊で吉川野営場貸し切りの連泊は、我ながら時期尚早ではないか、とも思っていた。
しかし、当団のボーイ隊が永らく抱えていた問題を少しでも早く解決するには、可能なチャンスを逃すことなく、本来あるべき姿を団、保護者の皆さんにアピールすることが必要だと感じた次第。
私が目指すのは我がボーイ隊単独での1週間キャンプなので、ソコへの先鞭として最低3泊、そして独立した班サイトの構築が何より優先であった。
ソンナコンナで隊長のワガママを強行したのである。
地元の神社がある程度は自由に使えるものの、班サイトまでは構えられない。
が、ソレは物理的な制約なだけで、精神的に独立するよう伝えていけば何とかなるか、とも最近は思い始めてきた。
結果、その隊キャンプを終えた直後に宣言が発出され夏の団キャンプは中止。
滑り込みで貴重な経験を提供できたのであった。
一方、指導者養成の部分では秋の研修所も中止。そして宣言が明けての実修所奉仕で3度目の那須野営場へ。
過去2度は参加者だったため、場内の案内はされたものの詳細を知ることは無かったが、今回はスタッフとして訪れたためジックリと場内を散策できたコトは幸い。
さすがに「空気感が違う」とでも言おうか、誠に良い野営場であった。
とは言え、そうそうコンスタントに実修所の奉仕も難しいのが実際。
今後も折を見て、自らの研鑽含め数年おきに希望をするに留めるか。
地区の副コミとしてはあまり十分納得サポートができた実感はない。
モチロン、役目として必要なサービスは提供しているつもりながら、隊長たちのモチベーションアップを働きかける程には至っておらず。
今後はコチラにももう少しチカラを入れねば、だと反省する。
話は戻って我がボーイ隊。
スカウトたちの学年と人数の都合上、今の班長たちには次年度も引続きその役務を担ってもらう。
そうなればグリンバーとしては一段とこなれてくるため、次年度はかなり「班の自治」が確立できそうな予感がある。
と共に、その先の年度は早めに手を打っておかないとソレが崩れそうな気もしている。
どうやってその「意識」を引継いでもらうか、私にとって新たな課題である。
私自身、できるだけ早くBS実修所を目指したいと思いつつも、実行するにはやはりイロイロと関連することもあり、研修所参加よりも大変になると予想している。
今年はボーイ隊長3年目。
本来ならもう少しまともな活動がカタチになり始める頃なのだろうが、いかんせんこんな状況である。
試したいコトが思うように試せていない現状、そのプランも停滞気味だ。
今年はソレをドコまで試せるか。
いっそうの工夫が求められそうである。
で、意気込みだけは立派ながら、実践の面では全くイイトコロ無し。
ブログとしても、大した情報を提供出来ていないのは申し訳ない限りである。
それでも、日々のアクセスが一定数あるのは我ながら不思議…。
こんなブログにお付き合い頂けているだけで感謝感謝。
引続き、オジサンの迷い、戯言にお付き合いいただければ幸甚である。