飲み物問題 その2

blue_serow

2024年09月12日 09:36



地区キャンポリーでのゲームの様子である。

BS講習会でおなじみのアレ。 スカウトたちは思っていたよりズッと器用に「お宝」を釣り上げていた。

大したもんだ。


前記事で書いた「お茶を飲まない」という問題について。


体質的に受け付けないのはある意味仕方がない… のか? ソレは好き嫌いの範疇なのか? もっと体が乾けば飲むのだろうか? ドースル?コースル? との様々な想いが本部スタッフを務める指導者間で協議される事態に。

効果的な結論まで討議する余裕もなく、出来る範囲の出来るコトで順次対応することにしたのだが、それでもどこかスッキリしない雰囲気でその後は進んだ。


後日、地区内では再度この件で話し合いが行われた。

ここでも最終結論とまでは行かず、おおよその方針でとどまった次第。

曰く、①大勢に提供するのは麦茶が無難だろう ②薪炊事で作る際は匂いが移らないよう配慮する ③ミネラルウォーターの用意は他の面からもそれなりに必要と思われる ④スポーツドリンクや経口補水液もそれなりに準備する ⑤各個人の好み・嗜好・事情はできるだけ調べて把握する ⑥上記以外の飲み物を希望する場合は必要な量全て持参してもらう

こんな感じ。

結局のところ、⑤と⑥に尽きるのだろう。

だがここでも一筋縄ではいかないコトがあった。
ご家族が気づいていない場合である。


お家では「何でも気にせず飲んでいる」とお答えがあったとして、野営の場で初めて「普段と違う飲み物」が提供され、喉を通らなかったと。
こうなると保護者の方でもソコまで想定はできないから、聞き取り調査の段階では分からないのだ。

古い考えなら「限界まで追い込めば何でも飲むだろう」で一蹴できたかも知れない。しかし今は気温上昇とスカウトたちの体力が昔とはかなり違うのだから、根性論でコトは済まされないのである。


薪炊事の是非を云々言うのではなく、こうなると何だか一か八かで出してみるしかなくなる。

前記事で記したように我がボーイ隊においては、1・2泊の隊キャンプレベルなら市販の麦茶2リットルを箱買いして提供するのを第一とする。
それ以上の量、期間となった場合は班サイトで作らせつつ、本部でも(火器は未定ながら)作って提供する、となるかな。


本人とご家族が分かっていれば上記⑥を発動できるのだが、そうでない可能性の方が多そうなため、こちらの問題はナカナカに手強いのである。


ホント、来年から「夏季のキャンプ」をどうするか、まじめに考える必要がある。




どうなることやら、悩ましいねぇ・・・・。。











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