VSに触れた夏

blue_serow

2024年08月30日 09:24

とある営火の様子である。
場所は新城・吉川野営場。

前の記事でお伝えしたように、今月の初旬は4県合同ベンチャー大会で5泊6日。

それに続く週末から3泊4日で地区のキャンポリーに奉仕。
お役目はプログラムを受け持つベンチャーたちの支援だった。

そして先週の金曜日から2泊3日で愛知連盟のVSフォーラムへ奉仕。
実運営を担うローバースカウトたちへのアドバイザーである。

地区でVS担当の副コミを仰せつかっているため、これまでもナンダカンダとVSの事業に関わってきたが、今夏はソレが一気に押し寄せたカタチ。

参加、参画するのはやぶさかでないものの、コレだけ続くとサスガに家族にも職場にも肩身が狭い。

しかしながら上には上がいる訳で、同じように諸々の事業・行事に(しかも中核で)関わっておられる方々がソレナリにいらっしゃり、もう「尊敬すべきお方」を通り越して「変態(誉め言葉)」である。


一方、それぞれの現場で出会ったVS、RSたちは皆ハツラツとし、とても熱意に溢れていた。

これまで我が子のように触れ合ってきた自団のスカウトたちとは異なり、どこか大人びた思考や振る舞い、積極的でチャレンジ精神に溢れる行動など、誠に頼もしい彼ら彼女らに「成長したスカウトの姿」を感じた次第。

これまでのコトを知らないからそう見えただけで、実際はそれほどでは無いかも知れないし、緊張感やハイテンションがそう見せていたのかも知れない。
はたまた、団や地区での活動&指導の違いなのかも知れない。


いずれにせよ、正しくスカウティングを重ねてくれば、ベンチャースカウトに相応しい活動へ真正面から取り組むことが出来、彼らはそれを機にさらなる成長を遂げるのだろう。

野営技能しかり、コミュニケーション能力しかり、そのフィールドへ送り出すためにはボーイスカウト部門での活動(取組み)がいかに重要か。

そしてこうした姿を見せられると、VS指導者も面白いかな… なんて頭を過るのだが、まずはボーイ隊長としてヤルベキコトをシッカリやり、キチンと送り出すことが今のミッションだ。

8月が終われば通常運転に戻る(はず)。



その先を見据えつつ、我がボーイ隊のスカウトたちに「十分な経験」を提供しなければ、と心に誓った今年の夏であった。




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