製作途中の木鞘である。
前回の写真アップから形を整え、少しだけ目止めを行い着色。
趣味の範囲なら渋い木目調にしたかったが、今回は視認性を考えニンジン色に。
今は1回目のニスを吹いて軽く研いだ段階。近々2回目のニスをかける予定だ。
本当は平日の夜にでもベランダでと思っていたものの、この気温低下のため断念。この週末は県連のコミ会議@泊りがけなのでいつ実行できることやら…。
その分お楽しみが続くと思うようにしよう。
さて、関係の皆様には次年度からBS,VSの進級課程が改訂されるのをご存知の方も多いと思われる。
お役目柄、当然私も具体的な改訂内容を含めて知ってはいる。が、ソレは資料が廻ってきただけで、その本当の意図や実施展開の詳細までは知らされていない。
ソレに関しては、年明けに行われた日連理事会承認と先週の全国コミ会議を経て正式にリリースされる段取りのためである。
なので当地では上記した県連コミ会議で諸々が明らかになるはず。
振り返れば7年ほど前に大改革が行われ、現場はソレナリに大変だった。
当時私はカブ隊長ながらVS担当コミとして直面し、説明とかナンダカンダ対応たのは記憶に新しい。
で、ソレの移行期間が終わりスカウトも一周りしてようやく全体的に落ち着き馴染んできたかなぁ、などと感じていたタイミングだ。
BS,VSをブチ抜き初級から富士までひと繋がりのプログラムは、ソレはソレで理解できた。ただあまりにも理想を追い求めすぎではとも感じた。
ボーイ隊でキチンと進めていかないとベンチャー隊にシワ寄せが行くためである。
ソレは時を経ずとも即座に現実となり、またコロナ禍もあって地区内には多くの「菊未満」のVSを生んだ。
その救済方法云々はココでは触れないが、団によってはもう行き詰まった感アリアリ… ドーシヨーモナイ状況だ。
そこで今回の改訂である。
「新たな進級課程」とは表現しているものの、率直に言ってしまえば「以前のカタチに戻る」に他ならない。
その是非を論ずるつもりはないし、個人的には何だかホッっとする心持ちもある。
まずはその詳細な説明をシッカリ聞いて、ボーイ隊長てしては自隊の活動、副コミとしては地区内各団のベンチャー隊に正しくリリースし運用していきたい。
ゲタを履かせて表面を取り繕うのではなく、真の意味での進級を目指してスカウティングを進められればと思う次第。
さて、どーなることやら。
久しぶりにコミ会議が楽しみなのである。