しばし前、我がボーイ隊のスキー訓育での1枚である。
小ぢんまりしたゲレンデながら、初級でチョット馴染んだレベルなら十分楽しめる。
以前はトニカク存分たっぷりと滑り、夜もアクティビティを盛込みたく泊りがけが当然と考えていた。だがコロナ禍以降、物価の高騰もありそんな「中身最優先」とも言っていられなくなり、昨年から方向転換した次第。
当面はこのスタイルかな。
ボーイスカウト界隈で2月といえばB.P祭と次年度登録がある。
で、当地区も登録審査を行い、副コミとして私も参席。
先だって地区内の団が友好団に合流する形で解散した。
だがかような問題を抱えているのは地区内の多くの団も同様。
どちら様もスカウト、指導者とも「標準」の人数には程遠く、加盟員の確保に苦慮している。
ソレは私の所属団でも同じ状況であり、入口となるビーバー&カブ部門の増員を図らなければ先々尻すぼみになるのは明らかだ。
ココ数年、盛大ではないものの継続的にビーバーの見学と入隊がナントカカントカ続いてくれた。しかし、積極的な募集行為を行ってこなかったこともあり、ある時からそれも途絶え、また年代の凸凹により、この春の上進式を過ぎるとビーバー隊のスカウトは1名になってしまう。
私がビーバー隊長だった時もスカウト1名という状況はあった。
その時も「その内見学・入隊希望はあるだろう」と呑気に構えていたが、内心はかなり焦っていたものだ。仮に見学があったとしても、スカウトとリーダーが1対1でやっているようではナントモ寂しげではないか。
当時は色々と事情もあり、程なく友好団のビーバー隊(アチラもスカウト1名だった)とジェイントして活動を行ったため形式的な体裁は保てた。
果して今回はどうなるか。
特別な募集行事として仕立てるのは体力が必要ではあるが、ソコに団の本気度合いが出ると私は見ている。
一方で個人的には、そんな「特別な活動」を展開する必要はなく、日々の活動をキチンと行っているのであれば、見学なり体験なりはソコに来てもらえば良いと考えるし、私も団へはそう伝えてきた。
ただ、もうそんなコトをカッコつけて言っている状況でも無さそうだ。
かと言って「特別な活動・行事」を準備し展開する余裕もないのは明らか。
ならば、その「日々の活動」を可能な限りアピール(広報)するのが第一歩なのではないか… と。
そしてスカウトが一定数いなければ大人の数も確保できず、新たな指導者も見通しが立たない。
私を含め団内の指導者の平均年齢は毎年少しずつ上がっているのが現状。
その内、よろこんで隊指導者を引受けているバカは私くらい。他の方々はキッカケさえあれば離れたいのがアリアリ。
そりゃそうだ。もう何年一緒にやってきたか、という方ばかりだし、コトあるごとに「お互い年取ったからねぇ」が出てくる。
と、愚痴を含めてこんなコト書き続けていると、余計な話までぶちまけそうなのでコレくらいで止めておく。
まずは今年度の活動をシッカリやり切って、次年度への弾みを付けなければ。
地区も団も問題・課題が山盛りだが、ナントカして明るい気持ちで次の年度を迎えられるようにしよう。
カラゲンキだけならどれだけでも出来るのだから。
…なんてね。