今朝のアスナル金山である。
雪景色を楽しむ余裕もなく、慎重に歩を進める。
ちなみに手前の通路は立入禁止となっており、人が通る場所は除雪や融雪剤散布などの対処がなされているので、通行には支障無し。
昨日、我がビーバー隊は通常通りの隊集会を実施した。
いつもの広場でいつもの時間。
寒くなることは分かっていたため、各ご家庭へも防寒対策の徹底を依頼した。
これまでも特に寒くなりそうな時は、場所を少し変えてスクリーンタープを張り、炭火で暖を取りながら行ったことはある。だが今回はプログラムの都合上、そういう訳にも行かず。
ま、冬は寒いものだし隊員たちも動けば温まるのだから、コレはコレとして開き直ろう。
な んて思っているのは私だけだったようで、午前中2時間ほどの隊集会が終わる頃には、寒い寒いとの言葉がアチコチから聞こえる。
決して腹を立てたり恨めしく思われているのではない様子ながら、ヤッパリ寒いことに変わりなし。
チョイと無理しすぎたか?
いや、隊員たちは言葉で寒いと言いながらも、元気はフルスロットル。笑顔で走り回っている。
運動量のない大人たちの方が、ずっと寒い思いをしているのだ。
今回の隊集会、保護者同行をお願いしてはいないが、我がビーバー隊ではありがたいことに、保護者の皆さんほぼ全員が隊集会を見守っていてくれる。なので、この季節は動かずにいると寒さが身に応えざるを得ない。
集会終了後の振り返りで、さすがに副長から提言をいただいた。
この季節は、プログラムに無理のない範囲で、室内での実施を検討しましょうと。
スクリーンタープで暖を取りながらも選択肢の一つながら、隊員の数が増え、更に保護者の方々もとなると、シェードやタープには入りきらない人数になってきたことも悩ましい事態。
私としては半ば意地になって「いつもの場所」で押し通したいトコロもある。でも、そのこだわりがキッカケで隊運営に支障をきたすことは本意ではない。
直近の次回はこれまたプログラムの関係で戸外活動となるが、その次は室内での実施にすることとした。
暑い寒いを実感することも、戸外・野外活動の要素のひとつ。
出来うる限りソコは貫きたいのが私の方針であり、その件については何度も自己確認を含めて、当ブログにも記してきた。
しかしそれも今回の件にて一旦収める。
せめてもの言い訳をさせていただけば、安易に室内へ入るのではなく、屋外で出来るものは当然屋外で行うのでご理解を、と言う感じか。
これまで言いたいように言ってきただけに、歯切れの悪い説明になったことは否めない。
隊長の迷いは、相変わらず続くのであった。