2025年06月09日
(ほぼ)1週間の夏キャンプ実施に向け

元々は林のフィールドで行う予定だったが、空模様を見つつ屋根の下へ避難しての実施。
地区行事を見据え「座標読み」の特訓をするも… スカウトたちはご覧の通りの様子であった。
地図(地形図)は有用な情報が網羅された便利なデータベースではあるが、ソレを読むためには案外多くの知識が必要。
そして求める情報を見出すのにも「読み方」のお作法を心得ていないと、単なる「線と記号がたくさん描かれた図」でしかならない。
私がボーイ隊長になって以来、コレに関する技能はソコソコ注力して来たツモリながら、ソレが浸透したスカウトは決して多くなかった。
で、ラウンドテーブルの場を活用して地区行事でこの技能(の初歩要素)を前提としたプログラムを緩やかに提案した次第。
そして言い出しっぺでもある当団(私)のスカウトたちのケツを叩き、そのプログラムを少しでも楽しんでもらえるよう、特訓を行った訳である。
その結果はまた後日記すツモリだ。
そして表題の話題。
かねてより自身の経験と進級課目の要件を踏まえ、夏のキャンプは5泊以上行いたい、行わねば、と思い続けてきた。
これまでは様々な事情により踏み切れなかったが、今期はソレラの事情にも変化があり、「え~~い、やっちまえ!」的な勢いにて団へ打診したところ、いくつかの課題は示されたものの否定されることもなく、実施に向けた下準備と調整に動き出してくれた。
これまで多くは2泊3日、1回だけ隊キャンプとして3泊4日でしか連泊の固定キャンプを行えて来なかった。
2,3泊ではチョット時間をかけるプログラムを入れてドタバタやったら直ぐに最終日であり、サイトの改善とそれに必要な考察の機会、技能を試す機会はナカナカ確保できない。
そのためにも5泊(約1週間)程度は野営生活を送らなければ、なのである。
もちろんスカウトたちが無事に楽しく過ごしてくれるか、もっと言えば「耐えられるのか」の心配はある。
団が手配をしてくれた野営フィールドは、私世代から見れば必要十分なインフラが設備された場ではある。しかし平成後期に生まれた世代から見れば、ほぼ「サバイバル」な環境であり、ともすればテンションだだ下がりの要素しか無い。
我々が「だがソコが良い」とかの給うたところでスカウトたちが乗ってこなければ、ただただ耐えるだけの(ほぼ)1週間になってしまわないか。そして送り出してもらう保護者の皆様の理解と応援が得られるのか。
そんな心配が頭をよぎりつつも、やりたい、やらねば、を実現できる歓びを感じている私の気持ちの高揚を如何にして揃えていくか。
個人的なお楽しみで終わらせず、キチンと結果が出るようなプログラムとサポートを考える日々。
他方面のお役目も慌ただしいのは相変わらずだが、先ずはコチラをシッカリ準備し、充実した夏を目指す梅雨の走りなのである。
2025年05月12日
バタバタGW記 スカウトコースにて

4月末の連休に実修所が行われ、5月の連休でスカウトコースが行われた。
コロナ禍が落ち着いた頃から愛知ではスカウトコースの参加者が増え、今年も溢れた人数を収容するため2コース同時開設となった。
私は元々のコースで所員に充てられており、まあまあ重要なお役目を拝命。
トレーニングチームに加わった当初、まさかこのようなお役目を受けるとは思ってもおらず。
しかし振り返れば研修所の初奉仕から12年、ALTになってからも6年が過ぎていた。
トレーニングチームの中でも中堅所から古参に入りかけの辺りか…。
いつまでも「不慣れで」とか「初心者なので」とか言ってられなくなったようだ。
で、今回のコースで「まあまあ重要なお役目」を終えた感想はとして、やはり「先輩からのアドバイスや指導は大変有難い」に尽きる。
それなりの経験があったとしても、指導者トレーニングで全く同じ役目を複数回(しかも続けて)受け持つことは稀であり、毎回新たなお役目に直面する方が多い印象である。そのため毎回模索から始まり、前回の記録からどのように進められていたかを調べて対応をしてきた。
そんな中での「自分なり」に準備なのでドコカで要点がズレたり大切なポイントを見失っていたりするコトもあったりなかったり。
そのような際に指摘をしてくれるのが先輩方。
しかも誠に緩やかに丁寧に、でも鋭く諭していただける。
トレーナーになると指導を受ける機会が極端に減った印象を持っていたため、こうして気付かせてもらえるのはとても新鮮で、そして痛烈に心に刺さるのだ。
コースの運営、進行自体は(多少はドタバタしたが)問題なくできたため、参加者の方々には良い成果を持ち帰っていただけたのでは、と自己評価をしている。
ただ、スタート当初からそのような思い、意気込みで始められなかったのも正直なトコロ。
自身のお役目を認識し、振る舞いまで気持ちを込めだしたのはコースが始まってからなので、他の所員・スタッフの方々には申し訳なく想う次第。
それこそ次に同じお役目が回ってきた際には、もう少し深みのある対応ができるかな…、しなければな…、と。
班担当には班担当なりの楽しみとやりがいを感じていたが、隊運営にも隊運営なりの楽しみとやりがいがあるのだなと、ようやく気付けた。
さて、次の機会には同じお役目に再チャレンジできるのか、はたまた新たなお役目に直面して彷徨うのか?
早くも次年度のコトが気になる今日此の頃なのである。
2025年04月22日
新年度、スタートダッシュ!

昨年リニューアルした私の作業デスクは、この作業を気持ち良く行える寸法で作った。
そして実際にソレを行った訳だが、感想は「良き!」だ。
雑多なモノを残置しないよう心掛ける必要は当然ながら、コレがやりたかったんだよぁ…などと独り悦に入った次第。
さて、4月も中旬を過ぎ身の回りは相変わらず慌ただしい。
我がボーイ隊の年プロは未だ完成せず。いや、形はできているのだが、日程を決めきれずにいる。
スカウトが通う学校によって年間予定のリリースタイミングが異なるためだ。
ソレが無いと定期試験を避けた隊スケジュールが組めない。この状況は我が隊では毎度のコト。件の学校からは来週辺りに出されるだろう。
とは言いながらも通常の隊活動を止めるわけにはいけないので、4月から5月の上旬は見切り発車で開催。
直近に行う集会活動では班内の分担や今後の進め方、新入スカウトへのガイダンスなどやらねばならぬことが山盛りである。
そしてGWは毎年恒例(?)のスカウトコース奉仕が待っている。
ここ数年、コロナ禍を超えた辺りから愛知では参加人数がやたら増えた印象で、今期も急遽コースを増設して2コース同時開催となった。
アレヤコレヤの調整はあったものの与えられたお役目は変わらず。ナカナカの重責を感じつつ最終準備に勤しんでいる。
今時点の予想で天気の心配が無さそうなのは幸い。
思い描いた通りの実習が実施できることを願うのみだ。
で、ソレが済んだら我がボーイ隊の隊キャンプ。
新体制の班&隊スタッフによる本格稼働となる(はず)。
諸々の事情から(ギリギリながらも)2班編成とした、その成果や如何に!?
ソンナコンナでドタバタしている間に地区のアレコレとか副コミのドレソレとかトレーニングチームのナンダカンダがあったりして、全く落ち着く様相が無い。
などと忙しい自慢をしつつ、自分なりに楽しんで行かなきゃなぁと思い、実は少しずつ「自分なりのお楽しみ」にも取り組んでいる次第。
大したコトではないのだが、ソレがあるだけで結構心休まるのだ。
ソレについてはまた後日。
2025年04月01日
班キャンプの成果

バタバタした3月を超え、バタバタする4月の初動に立ち向う所存。
写真は先日行った我がボーイ隊のキャンプの様子。
相変わらずのアングル&構図はお察しいただきたい。
今回は年度の締めとして予定していたが、その実施内容はスカウトにも案を出してもらった。
その結果、班キャンプでやりたい旨の要望を出されたので私は快諾。
1月下旬から活動の度に班内で計画を詰めて行き、実施の前週にはGB会議で最終の確認とアドバイスをした。
結果、これまでのキャンプとは大きく異なる展開が見られ、班の自治は一定のレベルに達したのではないか!?と感ずる程であった。
この4年間、まさに暗中模索をしながら指導をしたものの今ひとつ手応えのない状況が続いていた。
毎回のキャンプはリセットされたかの様相で進み、毎度同じような指摘が繰り返された。
そんな中での突破口は実修所の第三教程だった。
タイミング的にはようやく取りまとめを終え提出する頃と重なった。
その経験と成果を「単なる課題を(いやいや)終わらせた」として忘れ去っては意味がない。
改めてプログラムプロセスに則り(一部やれなかった部分はあれど)GBとともにキャンプインまで準備をした結果、今回の班キャンプはこれまで見られなかった「みんなが陽気に忙しくしており、班長もスカウトも、みんな自分たちのキャンプと工作物に誇りを持っている」景色があった。
かつてビーバー隊長だった頃にも感じた「あぁ、こうすれば良いのか…」という実感だ。
副コミとかトレーナーとかお役目上少しばかりの知識は持っていても、やはり現場での試行錯誤は全く違う。
自隊のスカウトに向き合い、彼らにマッチしたプログラムを提供してこそ、なんだよねぇ。
で、気を付けなければならないのは「コレで上手くできてヨカッタヨカッタ」ではないトコロ。
2週もすれば上進式を経て新たな我がボーイ隊が始動する。
新年度ではトータルでスカウト数が増え再び2班体制となり、班長たちの心持ちは改まるだろう。
VSから上級班長を迎え、指導者構成も若干変更される様子。
気付けばボーイ隊長も6年目?となる。
もういい加減コロナ禍で大きく崩れた進級のペースを取り戻し、スカウトたちが実績を感じれるようにしていかねば。
賑やかで楽しげな班キャンプを遠巻きに見ながら、ソンナコンナを心に誓った年度末だったのである。
2025年03月10日
BS実修所 第三教程提出!

BS実修所での班サイト工作物を写したもので、台に乗っている枠組みだけの「箱」が私の成果だ。
初日に班メンバーが作業台を拵えたのを受け、私はソコへ収納庫を作ると宣言。
だが何かと慌ただしいコースの中、3日かけて出来たのはご覧のようにビミョーなモノだった。
一応評価は得られたので良しとし、また私なりの気付きとヒントもあったので、やったことは正解だったと自画自讃しておく。
そして表題の件。
コースに参加したのが一昨年で、本来なら第三教程の提出は1年以内だった。
もちろん、自ら立てた課題に対して粛々と取り組んではいたものの、昨年2月におきた我が家での事象により中断を余儀なくされた。
最終期限(第二教程履修認定)は2年のため、ギリギリになるのを承知の上でしばし寝かした。
で、コトが落ち着いた昨年末から改めてレポート作成に着手しつつ、残りの自己課題も進めたのである。
支援トレーナー氏とチョコチョコやり取りをし、「現状の第三教程の支援と視点」も確認しながら各所に手を加え、去る2月の末日に晴れて提出することができた次第。
自分で言うのも何だが、「ALTが作ったレポート」なので出来上がりは間違いない(はず)。
後は県連からの修了連絡(修了証の伝達)を待つのみだ。
予定外に時間がかかってしまったのは反省すべき点ながら、一旦立ち止まったことで自己評価の内容を整理できたのは幸い。そしてその結果を今後の自隊運営にフィードバックする要点もより明らかになった。
永らくモヤモヤした時間を過ごしてきたが、コレでスッキリ!
毎度のことながらこういったレポート作成は本当にパワーが必要だ。
時間もタップリ取られるし、出来ればもう関わりたくないものである、が、一難去ってまた一難!?
レポートではないもののGWのスカウトコースに向けてセッション要項を作る時期である。
コチラも期日に向けてタップリ目の資料作成が既に始まっている。
更には秋頃、次なるステップへの学びの場が用意されているとかいないとか…。
休日のパソコン作業はまだまだ続くことになりそうだ。
心して向き合うしかない……、か。
2025年02月11日
白ガスのボトル

今でこそ水筒のメーカーとして知られているが、かつて燃料容器を作っていたのを知る方はソレナリの世代だろう。
で、コレがソレ。随分前に団の備品倉庫を移転する際、盛大に処分したモノの中から我が家に来た品だ。
識別の特徴として(写真では分からないが)キャップのスクリュー部に貫通穴が空いており、赤いリングを噛まして給油作業を行う仕様となっている。
ただ本品では本来付属している筈の給油用リングを残念ながら遺失していた。
オマケに油性ペンによる注意書きが全体に施され、好みの点では「うーーむ…」である。
下に並んでいるのはキャップとパッキン。
右下のグレーのモノがオリジナルなのだが、経年でカチカチに硬化して止水性は失われている。
同等品を探すと、純正パーツはまだ入手できそうなものの何だかとても高価。
更に情報を求めたところ、汎用のゴムパッキン(Oリング)が使えるらしい。
材質を間違えなければガソリンにも使えるそうだ。
調べたついででホームセンターへGO!
付け焼刃の知識を頼りに選択して購入。
早速装着したところ、寸法&収まりは問題なし。複数入っていたため試しに白ガスを塗りつけて擦ってみたが(その程度では)溶けている感じもなし。
長い時間が経ってどうなるかは使いながら試してみよう。
後は全体に描かれている注意喚起の文言だ。
コレも白ガスをかけて拭くことで落とせるだろう。
改めて私なりの注意書きを施せば、晴れてフィールドデビューとなる算段。
リングが無いため給油の行い方に工夫が必要かもしれないが、ランタンに入れる程度ならファンネル使用で事足りるのではないか。
元々4Lの角缶からドバドバ入れていたのだし。
何かを感じて我が家へ迎えるも10年近く眠っていたSIGGの燃料ボトル。往年の銘品が復活することはナントモ楽しいではないか。
道具遊びにかまけてばかりおらず、そろそろ次年度の準備も本格的に始めなければ。
そして忘れちゃいけない実修所の第三教程。
諸々をキチンと片付けて、気持ちよく4月を迎えたいものだ。
と、他人事みたいに書いているが、ココロの中ではソレナリに焦り始めている。
だからコーイウコトに逃げちゃうんだよねぇ。
困った性分である。
2025年02月01日
ナンダカンダで18年目!?
早いものである。
当ブログのスタートが2007年の1月31日。当時は40代に突入する頃で、今と比べれば「若い」と言えた(との思い込み)。調子に乗って毎日のように記事アップを続け、WEB上での交流も盛んだったなぁ…。
てなわけで昨日ブログの誕生日を迎え、気持ちも新たに。。
昨年は自宅のアレコレに囚われ、当初思い描いたような進行ができなかった。だがソレはソレで家族の結束を実感できたため、良き時間を過ごせた。
一方、BS関連では実修所のレポート(第三教程)を提出できなかったのが最大のモヤモヤ事項。
進み具合のメモは書いていたものの、取りまとめに着手することがない(出来ない)まま時を過ごしてしまい、そのまま繁忙期へ突入。今年で失効してしまうため、現在編纂執筆の真っ最中だ。
そして我がボーイ隊の件。ようやく「通常の活動」を心置きなくできるようにはなったのだが、ソレは学校関連も同じな訳で、ことごとく部活や諸行事とぶつかり出席率は全く芳しくない。
元々私のスケジュールとの兼ね合いにより土曜日開催をちょくちょく入れており、それでもビーバー、カブ隊長の頃は全く問題なかった。ボーイ隊長就任時も「まだ」そこまで影響は感じられなかったが、現在は… となった次第。
今年度の集会や隊キャンプでは出席が半数になる日も1回や2回ではなく、とあるタイミングでは「スカウト全員欠席」と言う事態まで発生。さすがの私も「コレはアカン!」となった(そりゃそうだよね)。
現在次年度の年プロを構想中であり、私の予定はさておき「まずは日曜日の活動がマスト!」とする方針を立てたのであった。ま、細かなことは追々副長たちと調整すれば良い。ワンオペだったころに比べれば随分と動きやすくなったのである。
その副長たちとの協働や先に向けての養成も隊長に役務。現BS副長にこの先を担っていただけるのか否か。私の想いはあれど一方的に決められるもんでもないコとも分かっている。
この辺りは毎度の葛藤であり、団の状況と併せると更に悩ましい課題なのも相変わらずだ。
また実際にはもっと色々とあった1年だったが、今のご時世何が引き金で「炎上」するやも知れぬゆえ、この辺りで締めさせていただく。
さてさて、そんな「上手く行っていない」コトばかり書き連ねても楽しくない。
ここからの1年間は自分自身のモチベーションを維持しつつポジティブに取り組むことで、来年のこのタイミングには楽しい内容が多く書けれるよう努めなければ・・・。
これからもよろしく・・である。
当ブログのスタートが2007年の1月31日。当時は40代に突入する頃で、今と比べれば「若い」と言えた(との思い込み)。調子に乗って毎日のように記事アップを続け、WEB上での交流も盛んだったなぁ…。
てなわけで昨日ブログの誕生日を迎え、気持ちも新たに。。
昨年は自宅のアレコレに囚われ、当初思い描いたような進行ができなかった。だがソレはソレで家族の結束を実感できたため、良き時間を過ごせた。
一方、BS関連では実修所のレポート(第三教程)を提出できなかったのが最大のモヤモヤ事項。
進み具合のメモは書いていたものの、取りまとめに着手することがない(出来ない)まま時を過ごしてしまい、そのまま繁忙期へ突入。今年で失効してしまうため、現在編纂執筆の真っ最中だ。
そして我がボーイ隊の件。ようやく「通常の活動」を心置きなくできるようにはなったのだが、ソレは学校関連も同じな訳で、ことごとく部活や諸行事とぶつかり出席率は全く芳しくない。
元々私のスケジュールとの兼ね合いにより土曜日開催をちょくちょく入れており、それでもビーバー、カブ隊長の頃は全く問題なかった。ボーイ隊長就任時も「まだ」そこまで影響は感じられなかったが、現在は… となった次第。
今年度の集会や隊キャンプでは出席が半数になる日も1回や2回ではなく、とあるタイミングでは「スカウト全員欠席」と言う事態まで発生。さすがの私も「コレはアカン!」となった(そりゃそうだよね)。
現在次年度の年プロを構想中であり、私の予定はさておき「まずは日曜日の活動がマスト!」とする方針を立てたのであった。ま、細かなことは追々副長たちと調整すれば良い。ワンオペだったころに比べれば随分と動きやすくなったのである。
その副長たちとの協働や先に向けての養成も隊長に役務。現BS副長にこの先を担っていただけるのか否か。私の想いはあれど一方的に決められるもんでもないコとも分かっている。
この辺りは毎度の葛藤であり、団の状況と併せると更に悩ましい課題なのも相変わらずだ。
また実際にはもっと色々とあった1年だったが、今のご時世何が引き金で「炎上」するやも知れぬゆえ、この辺りで締めさせていただく。
さてさて、そんな「上手く行っていない」コトばかり書き連ねても楽しくない。
ここからの1年間は自分自身のモチベーションを維持しつつポジティブに取り組むことで、来年のこのタイミングには楽しい内容が多く書けれるよう努めなければ・・・。
これからもよろしく・・である。
2025年01月30日
TNFダウン、コレの正体は?

外好きオジサンの端くれとしてノースフェイスは当然知っていた。
だがソレのダウンジャケットについては詳しくない。
と言う訳で我が家に来たダウンジャケットの特性などを知るためアレコレ調べてみた。
前記事の右側(当記事写真では割愛)の赤いウェアは「チョゴリザ ジャケット」なるモノで間違いないようだ。
※なので正確にはダウンではなく化繊綿が詰まっているらしい
問題は今回フォーカスするオレンジのアウター。
投稿時点では冒頭の写真のみ。細部の写真は追って充実させる予定なのでご容赦を…。
まずは全体像。黒い生地の切替しはノースお馴染みの扱い。
やや上目に配置されたポケットの位置、ファスナー方向からは「マウンテンダウンジャケット」と同一と見られた。
ダウンではない「マウンテンジャケット」とも同様の設えである。
何事もなければコレで同定作業は終わるのだが、細かな箇所を追うとイロイロと相違点があり、「コレ、本当にマウンテンダウン?」となってきた。
・パウダーガード
内側の腰周りに雪の侵入を防ぐパウダーガードがある。「マウンテンジャケット」には設定されいるのだが現行のダウンモデルにはコレがない。
年代を遡って調べても装備されていたとの記述は見られず。
・ベンチレーション
両腕脇の下にカバー付きのファスナーがある。着込んだ際、内部温度・湿度を調整するベンチレーションらしい。
こちらも上記と同様、オリジナルのみの機能だ。
・内側に追加のポケット
前身頃の下部内側にやや小ぶりなポケットがある。他のモデルではメッシュ素材で後づけしたモノも見られたが、コチラは裏生地をキチンと縫製した造り。
・フードをまとめられる
襟足の内側に大振りな面ファスナーがあり、フードを丸めて止めることができる。コレにより大き目なフードも使わない環境時で邪魔にならないようにできる。
上記のポケットと同じく現行のモデルには記載がない機能と思われる。
・袖の「GORE-TEX」刺繍が黒糸
初期年代から追って写真を見比べても当該箇所は白糸での刺繍ばかりだった。
と、アチコチ気付いた箇所をピックアップしてみたが、外見はドー見ても「マウンテンダウンジャケット」なのだ。
元々の導入理由から考えるに、廉価な偽物を購入することは考え難い。
かと言って独自にオーダーしてオリジナル加工をするのもなぁ。
ちなみに我が家には1着来ただけだが、当初はチームとして10着近く導入したとのこと。
うーーむ… 謎は深まるばかりである。
モノは良いため大切に使っていきたいのだが、イマイチスッキリしないダウンジャケットなのであった。
2025年01月24日
今冬防寒着事情

従来、私はフィールドでの冬季アウターにコロンビアのモノを永らく愛用してきた。いや、今も愛用している。
が、真冬ともなるとさすがに冷えるのは否めない。
なにせ本体の機能として撥水と防風はあるものの、保温には対応していない。そのため内側にもう1枚を合体できるように設えられているのだ。
で、私はソコにフリースを合わせているが、それでもやっぱり真冬は寒いのだ。
そんな思いをしつつも、チャントしたアウターにはなかなかあ手を出せず、内側に重ね着をし(やせ我慢も含めて)過ごしてきた。
そんな折の昨年末、職場の伝で「不用備品の大放出がある」とのお話が。
以前なら人知れず丸ごと廃棄されていたのだろうが、世はSDGs活動真っ只中である。
そんな訳で長年ため込まれた品々の中から我が手元にやってきた次第。
限定されたフィールドワークを行う際のためだけに揃えられたアイテムのようで、多少の使用感はあるものの傷みやほころびは見られずコンディションは申し分ない。
購入時の単価は分からないが、出で立ちを見るにそれなりのお値段であっただろうことは想像に難くない。
この正月休みとかで試着がてら使ってみたのだが、コレがメチャクチャ暖かいではないか。
個人的なダウンジャケットの思い出は遥か昔の中学生頃か。
私が小学生の高学年からダウンが流行りだし、中学生時代にソレのピークだったと思う。で、私も1着持っていたが(当時は)それほど暖かいとは感じず、逆にモコモコ過ぎて動きづらい上着の印象しか無かった。
オマケにしばらく経つと羽毛が抜け出してきてナントモ恥ずかしく感じた覚えがある。
ソレがバッタモン、ナンチャッテ品だった可能性もあるのだが、以来、ダウンジャケットには全く興味が無くなっていたのだ。
… あれから数十年。
イロイロと知恵もつき、このような「チャントした」モノを入手したことで私の印象は一転。「ダウンジャケットサイコー!」を実感した次第である。
もうコレで真冬でもフィールドで凍えることはないだろう。
そして一方、果たしてコレは如何なるモノなのかが気になりだす。
数多あるノースフェイスのダウンの中で、この2種類の本当の機能・性能とは?
同定のため調べ始めたところ、新たなアレコレが発生することに…。
ソレについてはまた後日。
2025年01月15日
みんな頑張れ

正月休み中に訪れた名古屋市内の上野天満宮である。
以前、お仕事の関係で大学受験の周辺に携わっていたこともあり、この時期はなんとなぁくドキドキ落ち着かない。
ましてや今年は我が末っ子も共通テストを受けるため一応は「受験生の親」として後方支援している(つもり)。
併せて今年受験される皆様の受験成功を祈願した次第。
身の回りは例年通りのドタバタが続くと思われるが、マイペースで楽しめたら幸い。
遅ればせながら本年もよろしくお願いします… である。
2024年12月26日
当たったよ

スマホのTORQUEが10周年と言うことで、記念のキャンペーンへ応募したところ見事当選した次第。
当たったのは嬉しいが、さて、コレをどうしたものか…。
以前記したように私は野外活動でシェラカップを使っていない。
まさか当たると思っていなかったから、賞品の選択に特段の理由も無かった。
今はデスク横の小物ぶら下げコーナーに(一応)よく見える位置で展示中。
この先イロイロとフィールドの機会に応じて思いを巡らし、ココぞ!と言う時に持ち出せればと期待している。
さて、今年も残り1週間。
身の回りを振り返ると、相変わらずドタバタしている間に過ぎてしまった感あり。
冬の終わり、家屋にチョイとした事故がありその後半年程はソレの処理に時間と手間を取られた。
だが不思議なもんで大した動揺も気落ちもなく、「築20年が経った家(の一部)をリフレッシュするチャンスじゃん」と思えたコトで案外楽しめた。
モノの処分や工事の段取りなど大変な作業も多々あったが、普通なら経験する必要もない手続きのアレコレを学ぶ機会でもあったし、なんとなぁく家族の団結も感じられたのは良かったなと。
おかげでどーしよーもなくモノで溢れていた収納スペースが(ある程度)リセットされかなりスッキリしたし、なにより内装とデスクまわりが新しくなったため、気持ちは新築当時の若かりし頃の私に戻ったような… 気持ちだけ… ね。
そんな出来事の後始末がようやく収束したら、もう秋も終わりの頃。
年末と次年度に向けて神社関連&スカウティングでフル回転だった。
両親健在(年相応の療養は必要なものの)で、家内も子どもたちも健やかであるのはナニモノにも代え難い。
こうして今年を終えられることに感謝しつつ、来年が(も)良き年になることを願うばかりである。
てなわけで、残りの数日間、時間が余れば何かしら記すかもしれないが、ひとまずコレにて本年は締めとする。
以前に比べ内容もペースも落ちている当ブログにお付き合いいただきありがとうございます。
皆様のご多幸を祈念しつつ、暮れのご挨拶とさせていただきます。
良い年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします…
…である。
2024年12月16日
コレに手を出した理由(言い訳)

ボーイ隊長を拝命し、野営の機会が飛躍的に増えた当初から気にかけていた品。
だが当時はまだ「そこまで」の必要性を感じておらず、フワフワモヤモヤと時を過ごしていた。
が、あらゆるモノが値上がりしだし、徐々に活動経費の調整も追いつかなくなり…。
しかもオマケにホームセンターによっては取り扱いすらしなくなってきた昨今。
もういい加減何とかしなければ!と自分を奮い立たせ、満を持してポチった次第である。
ここ数年で徐々に値を上げてきたとは言え、キャンプ用の4L缶と比べれば総合的には半値以下。
それなりに気を払った保管方法を求められるが、コレで残量と支出を気にする必要は無くなった。
私の試算では恐らく3年弱で使い切る想定。逆にそれ以前にボーイ隊長でなくなると、多量の在庫を抱えたまま使うことがなくなる恐れもある。
ソレはソレで悩ましいトコロではあるが、今からそんなコトに萎縮していても始まらない。
来春からは遠慮なく使い倒してやろうてはないか。
そして、コレのおかげでようやく陽の目をみるアイテムもある。
ソレについてはまた後日。
道具も燃料も使いたい時に手元にないと嫌な性分とは、ナントモ困ったもんである。