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2025年06月09日

(ほぼ)1週間の夏キャンプ実施に向け

とある日の我がボーイ隊の様子である。

元々は林のフィールドで行う予定だったが、空模様を見つつ屋根の下へ避難しての実施。

地区行事を見据え「座標読み」の特訓をするも… スカウトたちはご覧の通りの様子であった。

地図(地形図)は有用な情報が網羅された便利なデータベースではあるが、ソレを読むためには案外多くの知識が必要。

そして求める情報を見出すのにも「読み方」のお作法を心得ていないと、単なる「線と記号がたくさん描かれた図」でしかならない。

私がボーイ隊長になって以来、コレに関する技能はソコソコ注力して来たツモリながら、ソレが浸透したスカウトは決して多くなかった。

で、ラウンドテーブルの場を活用して地区行事でこの技能(の初歩要素)を前提としたプログラムを緩やかに提案した次第。

そして言い出しっぺでもある当団(私)のスカウトたちのケツを叩き、そのプログラムを少しでも楽しんでもらえるよう、特訓を行った訳である。

その結果はまた後日記すツモリだ。



そして表題の話題。

かねてより自身の経験と進級課目の要件を踏まえ、夏のキャンプは5泊以上行いたい、行わねば、と思い続けてきた。

これまでは様々な事情により踏み切れなかったが、今期はソレラの事情にも変化があり、「え~~い、やっちまえ!」的な勢いにて団へ打診したところ、いくつかの課題は示されたものの否定されることもなく、実施に向けた下準備と調整に動き出してくれた。

これまで多くは2泊3日、1回だけ隊キャンプとして3泊4日でしか連泊の固定キャンプを行えて来なかった。

2,3泊ではチョット時間をかけるプログラムを入れてドタバタやったら直ぐに最終日であり、サイトの改善とそれに必要な考察の機会、技能を試す機会はナカナカ確保できない。

そのためにも5泊(約1週間)程度は野営生活を送らなければ、なのである。

もちろんスカウトたちが無事に楽しく過ごしてくれるか、もっと言えば「耐えられるのか」の心配はある。

団が手配をしてくれた野営フィールドは、私世代から見れば必要十分なインフラが設備された場ではある。しかし平成後期に生まれた世代から見れば、ほぼ「サバイバル」な環境であり、ともすればテンションだだ下がりの要素しか無い。

我々が「だがソコが良い」とかの給うたところでスカウトたちが乗ってこなければ、ただただ耐えるだけの(ほぼ)1週間になってしまわないか。そして送り出してもらう保護者の皆様の理解と応援が得られるのか。
そんな心配が頭をよぎりつつも、やりたい、やらねば、を実現できる歓びを感じている私の気持ちの高揚を如何にして揃えていくか。


個人的なお楽しみで終わらせず、キチンと結果が出るようなプログラムとサポートを考える日々。


他方面のお役目も慌ただしいのは相変わらずだが、先ずはコチラをシッカリ準備し、充実した夏を目指す梅雨の走りなのである。




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Posted by blue_serow at 09:45│Comments(0)BS
 
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