2025年01月24日
今冬防寒着事情

従来、私はフィールドでの冬季アウターにコロンビアのモノを永らく愛用してきた。いや、今も愛用している。
が、真冬ともなるとさすがに冷えるのは否めない。
なにせ本体の機能として撥水と防風はあるものの、保温には対応していない。そのため内側にもう1枚を合体できるように設えられているのだ。
で、私はソコにフリースを合わせているが、それでもやっぱり真冬は寒いのだ。
そんな思いをしつつも、チャントしたアウターにはなかなかあ手を出せず、内側に重ね着をし(やせ我慢も含めて)過ごしてきた。
そんな折の昨年末、職場の伝で「不用備品の大放出がある」とのお話が。
以前なら人知れず丸ごと廃棄されていたのだろうが、世はSDGs活動真っ只中である。
そんな訳で長年ため込まれた品々の中から我が手元にやってきた次第。
限定されたフィールドワークを行う際のためだけに揃えられたアイテムのようで、多少の使用感はあるものの傷みやほころびは見られずコンディションは申し分ない。
購入時の単価は分からないが、出で立ちを見るにそれなりのお値段であっただろうことは想像に難くない。
この正月休みとかで試着がてら使ってみたのだが、コレがメチャクチャ暖かいではないか。
個人的なダウンジャケットの思い出は遥か昔の中学生頃か。
私が小学生の高学年からダウンが流行りだし、中学生時代にソレのピークだったと思う。で、私も1着持っていたが(当時は)それほど暖かいとは感じず、逆にモコモコ過ぎて動きづらい上着の印象しか無かった。
オマケにしばらく経つと羽毛が抜け出してきてナントモ恥ずかしく感じた覚えがある。
ソレがバッタモン、ナンチャッテ品だった可能性もあるのだが、以来、ダウンジャケットには全く興味が無くなっていたのだ。
… あれから数十年。
イロイロと知恵もつき、このような「チャントした」モノを入手したことで私の印象は一転。「ダウンジャケットサイコー!」を実感した次第である。
もうコレで真冬でもフィールドで凍えることはないだろう。
そして一方、果たしてコレは如何なるモノなのかが気になりだす。
数多あるノースフェイスのダウンの中で、この2種類の本当の機能・性能とは?
同定のため調べ始めたところ、新たなアレコレが発生することに…。
ソレについてはまた後日。
Posted by blue_serow at 09:37│Comments(0)
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