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2024年10月17日

作業デスクリニューアル〜

急に秋めいたと思ったら夏日が継続。朝夕は涼しくなってきただけに、ウェアの選択に迷う日々である。

しばし前、我が家の一角を急遽リフォームすることになった旨を記した。

ソチラの工事は盛夏の頃に終わったのだが、アチコチへ逃がした家財道具を戻すのに思わぬ労力が長々と…。

で、最近ようやく終わりが見えてきた次第。

写真は新たに設えたデスク(の天板)である。

元々使わなくなったダイニングテーブル(4人がけ)を転用していたため、一般的なワークデスクよりは広めではあった。しかし調子に乗ってアレヤコレヤと設置したて行った結果、実際に使える範囲が限られてしまっていた。

リフォーム後の再セッティングを考えるにあたり、まずはデスク周りの使い勝手を良くするぞ! と心に誓う。

オシャレで広々としたデスクの例をリサーチしつつ、方針を固めること数ヶ月。
窓際にカウンターのような長机を設置するのも捨てがたかったが、結局は元のダイニングテーブルに畳サイズの板(杉の集成材)を追加するに留まる。

今回最も重視したのは先の通り「作業スペースの確保」で、その基準は「地形図の座標&磁北線を引くことが出来る広さ」である。

柾判(46×58cm)を広げて尚且つ定規の取回しが効くスペースだ。

そのためパソコンモニターをアームで浮かし、小物や書類を収納するアレコレは小型の棚にまとめることで、一括して移動可能とした。

一通りのモノを配置した際、試しに地形図を広げて状態を確認したところ、一応狙った通りであったため独りニンマリしたのは内緒である。

在宅リモート勤務の折、会社のノートパソコンと書類を広げても余裕があり、誠に快適になった。

既知であり唯一とも言える難点は天板の材が柔らかいため、ハードな工作をすると天板に傷や凹みが出来やすいだろう。

また表面処理がオイルフィニッシュだけなので、汚れやシミは避けられない。今後は定期的なメンテナンスが欠かせないのだ。

ま、その辺りも承知の上での選択である。
オシャレでハイソなデスクを目指した訳でもなく、あくまで作業机なのだから使い倒す所存。手入れをしつつ育てていく感覚で様子を見る。


コレにより家での作業が捗れば幸い。

今のところはまあまあ狙い通りで進められているが、果たして今後は如何に!?


あとは細かな物で散らからないよう「日々のお片付け」を怠らないようにしなければ、だな。

この秋の課題はBS実修所のレポート作成である。コチラを気持ちよくまとめ上げれるよう、この環境を活かしつつ集中して行いたい。

それを終えられたらようやくデスク完成!と言えるだろう。


その時を見据えてあと少しだけ環境を整えなければ…。



リフォームの残務整理は中々終わらないのであった。
  


Posted by blue_serow at 10:26Comments(0)工作

2024年10月09日

派手さは求めずコツコツと

ようやく残暑も抜けたようで、日中は「真夏日」が続いているが朝夕は急に冷えてきた印象。
一方、東京はもっと急激な変化のようで、体調管理が追いつかないのではと。


さて、写真は我がボーイ隊の隊キャンプにおける、本部作成の野営工作物である。

かねてより班会議の中で「立派な工作物を作りたい」との意見が出ていた。そこで9月の連休に2泊3日で行った隊キャンプでは、工作物作成の時間を中心としてスケジューリング。

初日に立ちカマドを作り上げ、中日は食器棚作成に挑んだ。

一方、そうなると本部(指導者陣)はワイドなプログラムを組む必要が無くなり、正直手持ちぶたさになる。

スカウトにチャチャを入れるのもアレだし何かやることは… と思案することしばし。

ふと、水場の改善でもやってあげるかと思い立つ。


毎度お借りしている神社では、散水栓にホースをつないでを使わせていただいているのだが、整備された水場ではない。

そのため普段は縁にある石垣にホースを置くだけ。ポリタンクに水を汲むと、漏れた水で地面も濡れ放題。水はけが良いだけに泥濘むことはないものの、ポリタンクの底面は汚れるやっぱり汚れる。

1泊程度なら数回の水汲みで済んでしまうので、気にはなりつつも直ぐに撤営に至っていた。

しかし今回は2泊だ。

野営工作の原点ともいえる「不便を改善するアイデア」をアピールしてみるか。

てな訳で材料を集め、アレヤコレヤと作業をすること1時間ほどだったかな。

まあまあ美しくも便利な水場となったのではないかと自画自賛。

ノズルの始末はあまり限定的にせず自由度を残した設計とした。
(固定方法の答えが見出せなかったとも言う)

で、シンプルながら大切なのはスノコだと思っている。

元々のスタートはコレな訳で、ポリタンクを汚さずに水汲みができるようにするモノ。サイズと強度が要なのだ。

そしてホースノズルも扱いやすくするためチョットしたスタンドを設ける。


派手さはないがコレだけで水汲み時のストレスはかなり解消されたであろう。
(個人の印象)


一方、スカウトたちは当初壮大な食器棚を構想していたが、材料が十分に確保できず徐々にサイズを縮小。また補強が思うように造作できず、結果として「形はできたが使うには…」との結果になった。

なにせ立ちカマド以外作ったことがない顔ぶれなので、立体物の構造がいまいちイメージできていなかったようだ。


いきなり大物にはサスガに無理があったか。しかしそのチャレンジ精神は評価したい。

次なる機会にはシッカリとした成果を期待する、とコメントを伝えたとである。


かような理由から、今回スカウトたちが作った工作物の写真は無し。

彼らが自慢できるモノができたらお見せするので、その時までお待ちあれ、である。  


Posted by blue_serow at 09:36Comments(0)工作

2024年09月18日

ツールバッグを更新してみた



タクティカルっぽいツールバッグである。

部屋のリフォームで持ち物を整理した折、永らく使い経年劣化が進んだVISIONPEAKSのツールバッグを「さて、どうするか」と。

当ブログ初期の頃、アレコレと野外アイテムを買い求めてきたのだが、現在次々と劣化崩壊が進んでいる。
中でも著しいのは上記の箱型ツールバッグで、持ち手となっている布のテープ(品名:カバンテープ など)が触れるとボロッと取れて(崩れて)しまう状態。

同じ素材(と思われる)の縁取りも同様。箱型バッグの持ち手が無くては用をなさないではないか。


と、出来るだけ自分に都合の良い理由付けをして、ツールバッグ更新を決意した次第。


あれから10数年。同様の品・モデルはとうになくなっており、お値段も昨今の物価高騰に揃えられている。
更新するべき数を悩みつつ、最近話題の中華系オレンジ色ネットショップを散策してみた。


おおぉ。。。 けっこう良さげなアイテムがたくさんあるではないか。 しかもどれも他所よりは数段お安い。


で、気づけばいくつかのアイテムをお買い上げ・・・  あぁ、またやっちまった    である。


セキュリティの心配があるとの噂に(一応)警戒してコンビニ決済とし、一向に出荷されないモヤモヤを経て約10日で我がに到着。


モノの出来は言われるほど悪くはなさそうで、縫製もおかしな箇所はみられない。

ただ素材が若干柔らかめなため、そこそこ中身が入っていないと形を保てないのは(個人的には)残念な印象だ。

とは言え寸法的には狙った通りで、写真のように特小トランシーバー5台と関連の小物一式がピッタリ収まったし、心もとなかった中仕切りも取り敢えず機能している様子。

フタを閉めればシッカリ長方形になる。

こちらは計4個購入したので、他のアイテムも順次入れ替えていこうと考えている。


さて、こういったバッグやキャリーアイテムを同一モデルで揃えるのは自宅での収納時に収まりが良い。しかし一方では「ドレにナニが入ってるか開けないとワカラン問題」が発生するのは明らか。

そのため現在は如何にして中身が分かるようにするかを思案中。

タグをつけるのは簡単だが美しいとは言えない。

直に油性ペンで書くのも悪くはないが、中身が変わった時のことを思うと…。

今のところは小さなプレートを側面ハンドルの辺りに貼り付け、そこに書くなりテプラを貼るなり出来ないかを、脳内でシミュレーションしている最中だ。



モノが新しくなると気持ちも上がる(私の場合)。

チョットしたバッグを更新しただけでこれだけ楽しめるのだから、まぁ安いもんだと思うこととする。


一方、部屋のリフォームのその後に関しては、工事はとうに終わり逃がしていたモノもだいたい元の位置に戻ったのだが、何故か全てが無事に収まる気配がない。
どーしても行き場を見出せない細かな品々が発生しているのである。

当面の課題はこれらの品々をどのように収めるか、或いは処分するか、はたまた別の方法を考えるか。。


コチラについてはまだまだ楽しくスッキリとは行かないようで…。

早くしないと年末に突入してしまいそうだ。


こりゃ大変な作業が続くなぁ・・・ 。
  


Posted by blue_serow at 09:48Comments(0)道具

2024年09月12日

飲み物問題 その2



地区キャンポリーでのゲームの様子である。

BS講習会でおなじみのアレ。 スカウトたちは思っていたよりズッと器用に「お宝」を釣り上げていた。

大したもんだ。


前記事で書いた「お茶を飲まない」という問題について。


体質的に受け付けないのはある意味仕方がない… のか? ソレは好き嫌いの範疇なのか? もっと体が乾けば飲むのだろうか? ドースル?コースル? との様々な想いが本部スタッフを務める指導者間で協議される事態に。

効果的な結論まで討議する余裕もなく、出来る範囲の出来るコトで順次対応することにしたのだが、それでもどこかスッキリしない雰囲気でその後は進んだ。


後日、地区内では再度この件で話し合いが行われた。

ここでも最終結論とまでは行かず、おおよその方針でとどまった次第。

曰く、①大勢に提供するのは麦茶が無難だろう ②薪炊事で作る際は匂いが移らないよう配慮する ③ミネラルウォーターの用意は他の面からもそれなりに必要と思われる ④スポーツドリンクや経口補水液もそれなりに準備する ⑤各個人の好み・嗜好・事情はできるだけ調べて把握する ⑥上記以外の飲み物を希望する場合は必要な量全て持参してもらう

こんな感じ。

結局のところ、⑤と⑥に尽きるのだろう。

だがここでも一筋縄ではいかないコトがあった。
ご家族が気づいていない場合である。


お家では「何でも気にせず飲んでいる」とお答えがあったとして、野営の場で初めて「普段と違う飲み物」が提供され、喉を通らなかったと。
こうなると保護者の方でもソコまで想定はできないから、聞き取り調査の段階では分からないのだ。

古い考えなら「限界まで追い込めば何でも飲むだろう」で一蹴できたかも知れない。しかし今は気温上昇とスカウトたちの体力が昔とはかなり違うのだから、根性論でコトは済まされないのである。


薪炊事の是非を云々言うのではなく、こうなると何だか一か八かで出してみるしかなくなる。

前記事で記したように我がボーイ隊においては、1・2泊の隊キャンプレベルなら市販の麦茶2リットルを箱買いして提供するのを第一とする。
それ以上の量、期間となった場合は班サイトで作らせつつ、本部でも(火器は未定ながら)作って提供する、となるかな。


本人とご家族が分かっていれば上記⑥を発動できるのだが、そうでない可能性の方が多そうなため、こちらの問題はナカナカに手強いのである。


ホント、来年から「夏季のキャンプ」をどうするか、まじめに考える必要がある。




どうなることやら、悩ましいねぇ・・・・。。









  


Posted by blue_serow at 09:36Comments(2)Scouting

2024年09月06日

飲み物問題

地区キャンポリーでの班サイトの一部である。

ご覧のように拓けた場所のため日陰はワンタッチタープの下のみ。

何故「ワンタッチタープ」なのかの議論は一旦置き、このような環境と今夏(昨今)の気候における暑さは「ハンパねぇ」状況。

で、ナニハサテオキ水分補給!と言うことで、野営本部では日々相当な量の麦茶を作っては冷やし随時配給を続けていた。

おかげでスカウトたちが水分を切らすことはなく、熱中症予防策の第一段階はクリアされた… かに見えたが、そう簡単に行かないのがコノ手の行事だ。


麦茶が飲めない、好まない、飲んだことがないなど、想定していた水分補給のオペレーションを根底から拒否される件が発生。

参加スカウトの総数から見ればそう多い訳では無いものの、それでも数名確認され放置することはできない。

麦茶でなければ「何」が飲めるのかを確認し、個々の対応が行われた。

事前の調べが甘かったと言われればそうなのかも知れない。しかし現場での聞き取りと考察によると、全員が「麦茶全般がダメ」と言う訳でもないようだ。

香りや味に敏感なのか「金気(金属臭・味)」や「カルキ臭」「プラスチック臭」を感じたため飲めない、との話があり、また家で飲む水はミネラルウォーター(ペットボトル、ウォーターサーバー)による、基本的にはジュース類を飲んでいるなどなど、様々な背景が見えてくる。


野営場の水道環境と薪炊事で湯を沸かしていた状況が相まって、自宅や市販の麦茶とは異なる風味になったのも一因だろう。


本部としては、取り敢えずドタバタしながらもペットボトルの緑茶や保冷用に使ったパック氷が溶けた水など「とにかく飲めるモノ」で対処した。



これまで短期の隊キャンプでは市販のペットボトル麦茶を配給し、なんの問題もなく過ごしてきた。その中で「麦茶は飲めない」との話は出ていなかったが、実は上記の件の中に我が隊のスカウトもいたことが判明。



これはどーする?

長くなりそうなのでこのお話の続きは次回に…。





  


Posted by blue_serow at 09:26Comments(0)Scouting

2024年08月30日

VSに触れた夏

とある営火の様子である。
場所は新城・吉川野営場。

前の記事でお伝えしたように、今月の初旬は4県合同ベンチャー大会で5泊6日。

それに続く週末から3泊4日で地区のキャンポリーに奉仕。
お役目はプログラムを受け持つベンチャーたちの支援だった。

そして先週の金曜日から2泊3日で愛知連盟のVSフォーラムへ奉仕。
実運営を担うローバースカウトたちへのアドバイザーである。

地区でVS担当の副コミを仰せつかっているため、これまでもナンダカンダとVSの事業に関わってきたが、今夏はソレが一気に押し寄せたカタチ。

参加、参画するのはやぶさかでないものの、コレだけ続くとサスガに家族にも職場にも肩身が狭い。

しかしながら上には上がいる訳で、同じように諸々の事業・行事に(しかも中核で)関わっておられる方々がソレナリにいらっしゃり、もう「尊敬すべきお方」を通り越して「変態(誉め言葉)」である。


一方、それぞれの現場で出会ったVS、RSたちは皆ハツラツとし、とても熱意に溢れていた。

これまで我が子のように触れ合ってきた自団のスカウトたちとは異なり、どこか大人びた思考や振る舞い、積極的でチャレンジ精神に溢れる行動など、誠に頼もしい彼ら彼女らに「成長したスカウトの姿」を感じた次第。

これまでのコトを知らないからそう見えただけで、実際はそれほどでは無いかも知れないし、緊張感やハイテンションがそう見せていたのかも知れない。
はたまた、団や地区での活動&指導の違いなのかも知れない。


いずれにせよ、正しくスカウティングを重ねてくれば、ベンチャースカウトに相応しい活動へ真正面から取り組むことが出来、彼らはそれを機にさらなる成長を遂げるのだろう。

野営技能しかり、コミュニケーション能力しかり、そのフィールドへ送り出すためにはボーイスカウト部門での活動(取組み)がいかに重要か。

そしてこうした姿を見せられると、VS指導者も面白いかな… なんて頭を過るのだが、まずはボーイ隊長としてヤルベキコトをシッカリやり、キチンと送り出すことが今のミッションだ。

8月が終われば通常運転に戻る(はず)。



その先を見据えつつ、我がボーイ隊のスカウトたちに「十分な経験」を提供しなければ、と心に誓った今年の夏であった。


  


Posted by blue_serow at 09:24Comments(0)Scouting

2024年08月08日

8月もドタバタしてる

暦の上では秋である… と、言われてもネェな暑さ。

写真は一昨日まで行われ、昨日退場・解散した「第3回 東海4県連盟合同野営大会」、略称「第3回 東海キャンポリー」、通称「3TC」の場内プログラムエリアの一角。


元々はBS対象の野営大会だったのだが、それまで利用していたフィールドが閉鎖となり、新たな場所を確保できたものの以前よりかなり手狭な状況。

ならば日本ベンチャー大会なき今、久しぶりにベンチャー対象の大会にしよう!となったとのこと。

てなわけで、今回は愛知・岐阜・三重・静岡の4県から220名程のベンチャースカウトが集結し、自分たちのプロジェクト&各種プログラムに挑んだ次第。


私もスタッフとして2日に入り(本当は1日入りだったが遅参)、期間を通して奉仕参加した。

担当は場内プログラムのひとつ。

場内プロ全般が静岡県連盟の受け持ちだったようで、愛知から入ったのは私を含めて4名。

正直アウェイ感は無きにしもあらずながら、ソコは同じ運動に関わるオトナの集まりである。直にチームワークを醸してミッションを進めるに至る。

恐らくは各部署の中でも平均年齢が高い方ではなかったではなかろうか。

ベテランと言うかレジェンドクラスと言うか、これまでの経歴や行事への携わりを聞いていても、私のこれまでの経験などヒヨッコもイイトコロなお話がバンバン出てくる。

また、アレコレの奉仕で出会った方、お世話になった方との再会も多く、会場内をウロツクだけですれ違いざまのご挨拶に忙しい。


スカウトたちが楽しいように、オトナたちも何だかんだ楽しんでいるのだろうなぁ と感じたのであった。

さて、今日明日は真面目に平日をこなし、土曜日からは地区の行事だ。

コチラもまたアレヤコレヤとあると思われるが、今度は我がボーイ隊のスカウトたちに良きサービスを提供する番だ。


盛夏ド真ん中、体調管理を怠らずに万全のコンディションにて挑む所存。


取り急ぎは、このあと会社のデスクにてパソコンを立ち上げるのがチョットだけアレな感じではあるが…。


ソチラもシッカリ済ませて(片付けて)週末を迎えよう。


「暑い夏」はまだまだ続くのである。

  


Posted by blue_serow at 09:35Comments(0)Scouting

2024年07月16日

20年目に強制リセット

我が家の2階である。

実家を丸ごと建て直して20年目。
その間に末っ子が生まれ、私はスカウティングに深く関わるようになり…。

外遊びの道具やクラフトの小物が増える一方、不用品もドンドンたまって来ていた。

ソロソロどーにかせなイカンなぁ、と頭の片隅で思っていたのだが、2月末にとある出来事が発生。

ソレによって2階の寝室から私の趣味コーナーまで3部屋、内装の大規模リフォームを行うこととなった次第である。

以来、5ヶ月に渡る改装(修繕)工事が今週末ようやく終わりを迎える。

コトの詳細を書き始めるとキリがないため割愛するが、兎に角不意の出来事で、しかも急を要する事態。

各種手続きや手配などをしつつ、廃棄する物と待避させる物の選別&実行で、3月・4月は実際てんてこ舞いだった。

寝室がこんな状態になるため1階の居間と仏間に避難状態となり、待避させた物の隙間で寝ることに…。


当初は「エライことになった」と気落ちもしていたが、次第に「コレってチャンスじゃん」と思えてきたコトで気持ちもシフトチェンジ。

数年ご無沙汰だったモノはこの際オサラバだ!と大量に処分。


今は家財を含め新たなセッティングに向け、ワクワクしながら準備を進めている段階である。


いつかやらねばとモヤモヤしていた半年前、まさかこのような事態になるとは、ではあるが、コレも人生。


強制リセットされたおかげで今年の夏は心機一転、気持ちも新たに楽しく過ごせそうだ。


ピンチはチャンスとは、良く言ったもんだと思う今日このごろなのである。


  


Posted by blue_serow at 09:33Comments(0)工作

2024年06月13日

夏はポロシャツ、らしい

しばし前の野営の夜である。

雨の心配があったため、フライの下にソロテントを設営。

指導者1名でのコトならばこれで十分だった。

が、やはり手狭な感は否めない。

たかだか1泊の野営本部とはいえ、どこまで快適性を求めるか。時間と労力と装備品の兼合いは毎度悩ましい。


さて、昨秋にアンケートが実施され、先の機関誌にも掲載された「夏期限定ユニフォーム」の件である。

当地区にも販売開始に関する連絡が来た。

少し前に流れた日本連盟のリリースではこの6月から着用可能と言いながらも、未だ流通は限られており実物を目にする機会は無い。

県連曰く、今月下旬(ほぼ月末)に入荷するためソコから順次予約分を発送するそうだ。

手元に来るのは早くて7月後半か?

であれば8月の行事や活動には間に合うか。

ここ数年続く猛暑の中、件の制服で活動を行うのは確かに辛い。

暑いのはまぁ仕方がないため、せめてセレモニー時は可能な限り日陰になりそうな場所を選び手短に…と心掛けてきた。が、何にせよ汗は止められない。カーキの制服の各所に滲む汗じみは傍から見て美しいモノではなく、良い印象も得られないよな、などと感じていた。

なので今回のリリースは大歓迎である。

唯一、なんで太陽光からの熱を吸収しやすい濃色なのか?
当然様々な色目からの検討を重ねた結果なのだろうことは理解しているつもりであるが、些末なところにイロイロ言いたくなる性分なので…。

実は東海4県キャンポリーでの県連ポロシャツも似たような色となっている。

そう言えば昨年だったか、富士特別野営のモノも同様。
「カッコいいポロシャツ」に対する思い入れがあるのかな?

現行制服(ユニフォーム)のズボン(パンツ)がモスグリーンのため色が合わせづらいのもあるかも知れない。

そんな余計なアレコレを考えつつ、そうは言っても我々末端に選択肢は無いのだから、それも甘んじて受け入れるしかない訳で。


コレで多少は夏場の活動が動きやすくなるだろうから、まずはソチラへ切り替えの下地つくりである。

そして次なるは、ハットをどうするか。



連盟が様々な施策を展開してくると(展開してくれると)、現場は一つひとつ対応しなければならない。
嬉しいことがある一方、考えを巡らせないといけないモノもある。


微かな混乱が続きそうな気配を感ずる、夏の始めなのであった。


  


Posted by blue_serow at 09:30Comments(2)Scouting

2024年06月03日

たかが、されど…

著しく雑多なモノの詰合せである。

前記事で記した「自宅に関するアレコレ」により発掘された品々。

目に付く多くは40年以上前に私が作ったプラモデルの数々。右上に小さく「第1回日本ベンチャー大会」のワッペンも見える。


納戸の奥に押し込まれた箱がいくつもあり、その1つを開けた瞬間、なんとも懐かしく、そして小っ恥ずかしい感傷が駆け抜けた次第。

子供の頃の実家住まいから進学や就職・結婚など数度の引越しのたびコレラは一緒に移動を繰り返してきた。
そして20年前に実家を建て直し、やがて目につかない場所へ。

作ったものは全て覚えている。

若かりし頃はプラモ作成が主な趣味だったため、実際にはもっと多く作っており、こうして保管されたのは「特にお気に入り」な逸品ばかりだ。

しかしソレもやがて「想い出」となり日々目に付く場所に置かなくても良くなった。

いつの頃からか趣味趣向は別の分野に大きく切り替わり、現在はソチラが「人生のお供」と思っている。

と言うことで、此度コチラの品々は綺麗サッパリお別れした。

改めてディスプレイことも一瞬頭をよぎった。しかしそうしたところでなぁ…とも。

このタイミングで再会できたことを一つの区切りとし、我が人生の後半に向けての整理だと思うようにしたのである。

と、カッコつけて記せた「再会」はコレダケではない。

小中高時代の文集とかノートとか、よくもまあ捨てずに取ってあったなと言うものが次々と発掘され、しまいには辟易してきたほどだ。

そんなモノを押し込んでいたから収納スペースが足りなくなるのも無理はない。

上記と同じく一通りの回想を満喫したら片っ端から処分処分!

毎週のゴミ収集日は結構な量を積上げてきた。


次のターンとなるのは2ヶ月近く経った後。


その頃までにはもう少し詳しくココに書けるかと思う。


主たる経緯はその時までしばし伏せさてていただくことをご理解いただきたい。


それにつけても、懐かしかった。

こうして写真で見れば明らかに「ゴミ」。
されど私にとっては当時の熱意の集大成なのだ。

諸々落ち着いたら、またプラモデルも作ってみたいなぁ、と思った次第である。

  


Posted by blue_serow at 09:37Comments(0)野外

2024年05月31日

通勤リュック更新

久しぶりの記事である。

ココしばらく、何にせよ慌ただしい。
スカウティングと平日業務は相変わらずなのだが、それに加えて自宅に関するアレコレも勃発して…。

コレについてはまた時を改めてお伝え(記録)する予定。


で、写真のリュック2つだ。

右は10年ほど使い続けている5.11Tacticalの「RUSH24」でスカウティング用として愛用中。
左が通勤用として新たに導入した「RUSH12」である。

8年前に職場が移転したのを機にノーブランドのデイパックを使い始めたのだが、ココ数年で傷みが酷くなり更新を検討するも、ナカナカ良いモノが見出だせず踏ん切りがつかずにいた。

が、先だって遂に使うことが困難な状態に達したため、清水の舞台からダイブすることとした次第。

その直前、RUSH24を改めて眺めて細部を確認するも10年の年月を感じさせない佇まい。
生地や縫製に傷みは見られず、ファスナー、バックルとも問題なく機能している。
長年の使用で本体が柔らかく馴染んできたため、型くずれではないが自立しづらくなったコトくらいか。


通勤用としてはゴツさが過ぎるしミリタリーな色目は相応しくないよなぁなどと感じつつも当該のHPを巡回。

そして発見。


ナンテコトナイ。コンパクトモデルがあるじゃん。しかもミリタリーではなくポリスモデルっぽい黒だ。

通勤・ビジネス用とは言え、フォーマルな外勤や営業をする訳ではない私にしてみれば、コレを候補から外す理由(言い訳)は思い浮かばない。

しかも最近モデルチェンジしたらしく、型落ちした旧来モデルがお値打ちになっており、もう迷っている場合ではない状況。


ほどなく届いた品を隅々まで確認しつつ独り悦に入った次第である。


とにかくコンパートメントが充実しており、これまでイロイロと立ち向かってきた課題が全て解消したのは幸い…というか、(分かっていたら)最初からコレにすれば良かったんではないか?という思いだ。

唯一の課題はドリンクを入れるポケットが外周りに無いことくらい。しかしコレもMOLLEで追加できるので大きな問題ではない。


ちなみに、造作を観察して気づいた点が幾つかあるので付記。
その多くはミリタリーモデルとコレ(ポリスモデル?)との差異である。
・底部のドレンの有無
・上部ハンドル脇のハイドレーションチューブを通す穴の有無
・メインコンパートメントの背側にある幅広ポケットの作り

…辺りかな。

この黒モデルはフィールドよりも街場での使用を想定しているのだろうか。

私にとっては正に願ったり叶ったり。




調子に乗ってゴテゴテ飾りすぎないよう気を付けつつ、もうしばらく先の退職まで末永く使い倒したいモノだ。


良い買い物をして久しぶりの満足感に浸っているオジサンなのである。  


Posted by blue_serow at 09:36Comments(0)道具

2024年05月14日

営火の薪組

とある営火の様子である。

毎度思うのは、その薪組の難しさよ。

着火から速やかに燃え上り、一定時間その勢いを維持しつつ、あるタイミングからは炎が鎮まってゆき、最後は熾き火一歩手前で穏やかにチロチロと…。

頭でイメージしつつ試行錯誤するも、そんな上手い具合に、しかも途中で手を加えること無く燃え進んでくれるのは稀。

これまで私が体験(参加)した指導者訓練の中での営火でその通りに出来ていたのは数える程で、私自身が薪を組んだモノでもかろうじて1回だけ「上手く行った」と言えるのみ。

特に昨今は色々な事情から焚き火台を使う機会が増え、更にコントロールが難しくなったと感じている。

いわゆる直火(地面への薪設置)と異なり焚き火台では空気の入りが良すぎるのだ。

そのため「それなりな量」の薪を積んでいても、火力が上がってくると相当な勢いで燃え上り一気に燃焼し切ってしまう。

30分ならコレだけ、1時間ならこの程度、といったこれまでの経験則が通用せず想定より随分早くに落ちてしまうのだ。

最近はその辺りも鑑みて広葉樹薪の入れ方を都度都度試している状況。
それでもまだ手応えは感じられず、である。


ちなみに、営火の進行上まだまだ盛り上がっていて欲しい時に炎が落ちてきてしまったら… その時は仕方ないので薪を追加投入するしかない。

進行の邪魔にならないよう、そして雰囲気を壊さないよう出来るだけさり気なくスマートに、が求められる(と思っている)。

でもソノやり方を示した資料や手本などある訳もなく、コレも手探りだ。


エールマスターに数本の薪を渡し、前に出て進行をしながら放り込んでもらうとか、アクションソングで全員がナンダカンダやっている最中にファイアーキーパーが紛れ込んで投入するとか。

ココで薪の種類や量、更にはタイミングを誤ると、逆に火の勢いを下げてしまったり、或いは思った以上に長い時間燃え続けることになったりするリスクもある。


スカウトキャンプのたいせつな一場面となる営火。

その教育的効果を発揮させるため火をコントロールすることは、我々指導者のスキルとしてとても大切なんだなぁ…と、思う次第である。



この次こそはバッチリ決めたい。


  


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