2024年06月03日
たかが、されど…

前記事で記した「自宅に関するアレコレ」により発掘された品々。
目に付く多くは40年以上前に私が作ったプラモデルの数々。右上に小さく「第1回日本ベンチャー大会」のワッペンも見える。
納戸の奥に押し込まれた箱がいくつもあり、その1つを開けた瞬間、なんとも懐かしく、そして小っ恥ずかしい感傷が駆け抜けた次第。
子供の頃の実家住まいから進学や就職・結婚など数度の引越しのたびコレラは一緒に移動を繰り返してきた。
そして20年前に実家を建て直し、やがて目につかない場所へ。
作ったものは全て覚えている。
若かりし頃はプラモ作成が主な趣味だったため、実際にはもっと多く作っており、こうして保管されたのは「特にお気に入り」な逸品ばかりだ。
しかしソレもやがて「想い出」となり日々目に付く場所に置かなくても良くなった。
いつの頃からか趣味趣向は別の分野に大きく切り替わり、現在はソチラが「人生のお供」と思っている。
と言うことで、此度コチラの品々は綺麗サッパリお別れした。
改めてディスプレイことも一瞬頭をよぎった。しかしそうしたところでなぁ…とも。
このタイミングで再会できたことを一つの区切りとし、我が人生の後半に向けての整理だと思うようにしたのである。
と、カッコつけて記せた「再会」はコレダケではない。
小中高時代の文集とかノートとか、よくもまあ捨てずに取ってあったなと言うものが次々と発掘され、しまいには辟易してきたほどだ。
そんなモノを押し込んでいたから収納スペースが足りなくなるのも無理はない。
上記と同じく一通りの回想を満喫したら片っ端から処分処分!
毎週のゴミ収集日は結構な量を積上げてきた。
次のターンとなるのは2ヶ月近く経った後。
その頃までにはもう少し詳しくココに書けるかと思う。
主たる経緯はその時までしばし伏せさてていただくことをご理解いただきたい。
それにつけても、懐かしかった。
こうして写真で見れば明らかに「ゴミ」。
されど私にとっては当時の熱意の集大成なのだ。
諸々落ち着いたら、またプラモデルも作ってみたいなぁ、と思った次第である。
Posted by blue_serow at 09:37│Comments(0)
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