休日は別の顔

小雨降る朝である。

二十四節気によると今日は「雨水」とのこと。
降り落ちてくるのが雪から雨に変わるタイミングである。

季節の移り変わりは律儀だ。


過日、ビーバーから上進するスカウトに対して、カブ隊の説明を兼ねて「りすの道」を行った。
そして翌日には我がカブ隊の活動に続けて「月の輪集会」を。

りすの道ではビーバー隊長と色々調整し、月の輪集会ではボーイ隊長とアレコレ調整。

現在の教育のシステムだと、累進的一貫と言っても、カブスカウト部門はその前後で、制服から進歩制度までガラリと変わる。

そのつなぎと言うか緩衝帯として、りすの道、月の輪訓練がある訳だが、それらを日本連盟が示す通り進めようとすると、コレがナカナカ…。

私のポリシーとして「正しいスカウティング」があるので、これらに関しても出来るトコロから順次、出来る形で推進して行きたいと考えている。で、実際にやってみると、なのだ。

それは日程調整だけではなく、実施内容、スカウトたちの特性、引き継ぎ事項等など多岐にわたる。

ま、どんな形であれやらなければならない事項なので、後はソレラの実施の形を模索するしかないのだが。

現在、当団の各部門は各々が各々のスケジュール・場所で集会活動を行っている。

普段の活動はソレで良いと思っているし、ソレによる効果、効率があるとも思っている。
が、この時期になるとソレが枷になってくるのを実感。

一年前はソレラがギリギリの時点で発覚し、そのため思うように調整できず、少々無理矢理な納め方をした経緯もある。

現在精査中の次期年プロには、これらの項目を明確に含め、各隊長たちと早目に共有＆調整をしておかなければ、だな。


分かっちゃいたけど事前に網羅できなかった事項。

一年後にアタフタしないよう、備えておきたいものである。

大変なのは覚悟の上のコト。

課程と会社の理解が得られている間は、精一杯努めて行きたい。