休日は別の顔

隊キャンプにおける点検前のひとコマである。

テント乾燥と併せて個人装備も乾燥中。

陽の当たる場所を選んだのは評価できるが、本当にコレで十分なのかこの後に指導が入るのであった。


巷では日々「記録更新」の報道が続く。
当地はまだまん延防止措置に留まっているものの、遠からず緊急事態宣言へ移行しても不思議ではない状況。

既に大きな行事が中止や延期となり、団や隊の活動をどうするか判断を迫られている。

連盟の通達では宣言でなければ集会そのものは行っても良い、てなふうに読めるのだが、本当にソレを行ってよいものかどうか。

これまでスカウティングの現場から感染者が出ていないこともあり、十分な対策を取れば実施自体は可能な気もする。

一方、こうした「慣れ」とも言える心持ちであること自体がリスクを孕んでいるとも思うと、果たしてソコまでして実施すべきコト・モノなのか、とも感じられ、いよいよ迷いの淵は深まるばかり。

スカウティングでの「進み具合」を図る指標の一つに進歩・進級がある。
我がボーイ隊の昨年度から今年度の進歩状況を見ると、やはり丸々１年分遅れていることが確認できる。

だが、ここで焦ってはイケナイ。
私自身が冷静にコトを見ていかないと、思わぬトコロでほころびを生みかねないから。

落ち着いて周りを観察し、地道に出来るコトを行うしかない。


と、分かったようなこと記したとて心中穏やかでないことは確か。


ひとまず明日はノンビリと過ごさせていただき、今後の諸々については明後日から考えることにしよう。


無理はせず、が一番大切かなと感ずる今日この頃、である。