休日は別の顔

蒸し暑い朝である。

お盆を過ぎて１週間。暦の上ではとうに秋なので、勤め先の周辺でも赤トンボを見かけるようになったし、夜は虫の音もチラホラと。


本来なら次のページ週末に向け、焦りと期待の入り混じった日々を送っているはずなのに…　何だかんだピリッとしないでいる。

先の休日も、チョコっとスカウティング関連の資料を整理したりデスク周りを片付けたりとダラダラ過ごして終わり。

そろそろ課程別研修の準備も進めなきゃ。

それ以前にキャンセルされた夏キャンプで行うはずだった課目を、どこでどうやって補うかも考えねば。


などと思いつつも、どーにも気合が入らない。

そりゃぁ３年連続でこうなってしまったのだからなぁ。この悔しさ、無念をどう収めれば良いのやら。

９月の連休に近場でカタチだけでも強行するか？


ソンナコンナ、グズグズ迷い続ける日々。


我がボーイ隊では主力の中３スカウトたちから、９月以降受験モードに入りたいとの申し出もある。
そうなるといよいよ２班体制が維持できなくなることも迷いに輪をかける。

なかなか進まない進級課目問題と併せて、如何に意義ある活動を行い続けるか。


この悩ましい状況の中、この運動を保つ難しさよ。


班長訓練が重要なことは百も承知ながら、それ以前に年少スカウトたちのモチベーションを上げることを優先しなければ、と思う次第。


今期、実修所の入門は見送るとし、自隊の底上げを模索しようかと思うのである。


まずは私自身が迷いを断ち切らねば。

こんな感じで、相変わらずグダグダ考え続ける日々なのであった。


早くこんな状況から抜け出したいよねェ。