2022年10月06日
活動の一環として

当時、スマホとしてのスペックは決して高いものでなく頑丈さだけが取り柄とも言われていたっけ。
実際、2年間使ったが機種変更をする前には色々な点で動作が重く感じていた。
その後はお道具箱の奥に眠っていたのだが…
過日、コミ会議の席で「プラごみバスターズ」が案内され日本連盟の詳細リリースがあり当地区でも本格的にやりましょうとなった。
「ピリカ」なるスマホアプリを使いながらプラごみ拾いをするとのこと。
当該の活動を行う際には発見したプラごみの写真撮影が必須で、ソレを随時アップするという流れだ。
アカウント取得やアップロードのこともあり、当団は担当者を決めて一括アップで対応する予定となった。
で、問題はその「写真撮影しながらの活動」だ。
我がボーイ隊では基本的にスカウトに対して集会活動中のスマホ(携帯電話)の使用を禁止している。
プログラム実施の中に隊指導者が入り込む(同行)することも無い。
スカウト個人持ちのモノを使わせても良いのかもしれないが、ソレ前提でプログラムを組むのも抵抗がある。
テナコトを考えた中で出てきたのが写真の古いスマホなのだ。
バッテリーが弱ったとは言えまだ数時間なら使える。カメラアプリも有効だしアカウント設定しなくても位置情報は記録されるよう。
コレなら多少乱暴に扱っても壊れることもなく、スカウトに貸与してプログラムが実施できそうだ。
一方では、このような時流を経てなのかなんなのか、スカウティングの活動プログラムにもデジタルガジェットが入り込んできたんだな、と実感する次第。
とは言え活動時のスマホ使用を禁じていたとしても、リモート集会では彼らは自分のスマホアプリを使って参加している訳で、実際には有名無実化しているのが現状である。
学校の取り決めではないが、何でもかんでも禁止するのではなくメリハリのある使い方を指導する時代なのかなと思い始める。
ジャンボリーでもスマホアプリで情報を共有しているのだから隊活動も時代の流れについていかねば、ということか。
これまでダメとしてきたコトを活動の一環だからと解禁するとは、いやはや大変だねェ。。
Posted by blue_serow at 09:32│Comments(0)
│道具