2023年03月28日
年度末ドタバタ記 結果

いつもお借りする神社の広場は粘土質の表面に砂が層を成す、とってもぬかるみやすい構成。写真の通り本部のフライ下もドロドロだ。
前半2日で途中抜けした県連の行事では、元々参加スカウトの指導者を支援する担当だったが、後半不在となったことからお役目変更。スカウトたちの生活面をサポートするグループへと。
スカウトに近い役目なのは嬉しく楽しかったものの、準備初期から積上げられた諸々の経緯を知らないため、現場ではまるで「借りてきた猫」状態。
自発的に動くこともままならず、言われたことを粛々とこなすしかなかった。
十分なお力になれず申し訳ないまま、2日目の夕方帰路についた次第である。
明けて土曜は隊キャンプ。それと並行して研修所の課題支援に、ちょこっと神社の役員としてのアレコレ。
装備の積み込み時点から小雨が降り、タイムスケジュールの崩壊が濃厚となる。
幸い小雨の状態で落ち着いていたため、セレモニーから設営まで案外順調にコトは進んだ。スカウトたちも雨の中の活動は何度も経験しており、「今のうちに一気に進めようぜ」的な気概が感じられた。
横からアレコレ口出しせずとも、回数をこなしていれば何とかなるかなもんだ。
おかげで設営タイムの間、コチラは課題研修とスキルトレーニングの課目指導を予定通り進めることができた次第。
神社のお役目としては、春のお祭りをトレーニング関連の用事で欠席せざるを得なかった都合上、ここらでシッカリ役を努めておかないと、との思いでのコト。
掛け持ちはバランスの取り方がなかなか難しく、そして大変である。
ずぶ濡れのキャンプは一応無事に終えられたが、予定していたプログラムは大幅に簡略化させての帳尻合わせとなった。
唯一とも言える収穫(成果)は春の野草の観察・同定において、この神社の周辺でノビルが発見されたこと。
さすがにスカウトハンドブックだけでは情報が少なすぎるため、野草に関する本を数冊与えて探しに行かせたのだが、コレはなかなかの結果だと思っている。
※誤認していないかは私が最終確認したので念のため…
テナ具合いで昨日はまあまあ溜まっていたオシゴトを片っ端から片付けるも、体が重い上に頭の方もイマイチ回転が鈍かったのはご愛嬌。
最後に残ったのは、濡れそぼった隊の野営装備たち。
ひとまず団の倉庫に放り込んだままのため、今週末の天候をみつつ早めに乾燥作業を行わねばならない。
ま、雨天決行のキャンプはそこまでがセットでもあるのだが。
てなわけで、本来なら先の日曜で今年度の活動は締められるハズだったが、ちょっとオマケが残ってしまった。
次年度の準備はまだまだ中途半端なまま。
果たして間に合うのだろうか。
年度末のドタバタはもう少し続くのである…。
Posted by blue_serow at 09:24│Comments(0)
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