2024年02月23日
難題ゾクゾク
しばし前、我がボーイ隊のスキー訓育での1枚である。
小ぢんまりしたゲレンデながら、初級でチョット馴染んだレベルなら十分楽しめる。
以前はトニカク存分たっぷりと滑り、夜もアクティビティを盛込みたく泊りがけが当然と考えていた。だがコロナ禍以降、物価の高騰もありそんな「中身最優先」とも言っていられなくなり、昨年から方向転換した次第。
当面はこのスタイルかな。
ボーイスカウト界隈で2月といえばB.P祭と次年度登録がある。
で、当地区も登録審査を行い、副コミとして私も参席。
先だって地区内の団が友好団に合流する形で解散した。
だがかような問題を抱えているのは地区内の多くの団も同様。
どちら様もスカウト、指導者とも「標準」の人数には程遠く、加盟員の確保に苦慮している。
ソレは私の所属団でも同じ状況であり、入口となるビーバー&カブ部門の増員を図らなければ先々尻すぼみになるのは明らかだ。
ココ数年、盛大ではないものの継続的にビーバーの見学と入隊がナントカカントカ続いてくれた。しかし、積極的な募集行為を行ってこなかったこともあり、ある時からそれも途絶え、また年代の凸凹により、この春の上進式を過ぎるとビーバー隊のスカウトは1名になってしまう。
私がビーバー隊長だった時もスカウト1名という状況はあった。
その時も「その内見学・入隊希望はあるだろう」と呑気に構えていたが、内心はかなり焦っていたものだ。仮に見学があったとしても、スカウトとリーダーが1対1でやっているようではナントモ寂しげではないか。
当時は色々と事情もあり、程なく友好団のビーバー隊(アチラもスカウト1名だった)とジェイントして活動を行ったため形式的な体裁は保てた。
果して今回はどうなるか。
特別な募集行事として仕立てるのは体力が必要ではあるが、ソコに団の本気度合いが出ると私は見ている。
一方で個人的には、そんな「特別な活動」を展開する必要はなく、日々の活動をキチンと行っているのであれば、見学なり体験なりはソコに来てもらえば良いと考えるし、私も団へはそう伝えてきた。
ただ、もうそんなコトをカッコつけて言っている状況でも無さそうだ。
かと言って「特別な活動・行事」を準備し展開する余裕もないのは明らか。
ならば、その「日々の活動」を可能な限りアピール(広報)するのが第一歩なのではないか… と。
そしてスカウトが一定数いなければ大人の数も確保できず、新たな指導者も見通しが立たない。
私を含め団内の指導者の平均年齢は毎年少しずつ上がっているのが現状。
その内、よろこんで隊指導者を引受けているバカは私くらい。他の方々はキッカケさえあれば離れたいのがアリアリ。
そりゃそうだ。もう何年一緒にやってきたか、という方ばかりだし、コトあるごとに「お互い年取ったからねぇ」が出てくる。
と、愚痴を含めてこんなコト書き続けていると、余計な話までぶちまけそうなのでコレくらいで止めておく。
まずは今年度の活動をシッカリやり切って、次年度への弾みを付けなければ。
地区も団も問題・課題が山盛りだが、ナントカして明るい気持ちで次の年度を迎えられるようにしよう。
カラゲンキだけならどれだけでも出来るのだから。
…なんてね。
小ぢんまりしたゲレンデながら、初級でチョット馴染んだレベルなら十分楽しめる。
以前はトニカク存分たっぷりと滑り、夜もアクティビティを盛込みたく泊りがけが当然と考えていた。だがコロナ禍以降、物価の高騰もありそんな「中身最優先」とも言っていられなくなり、昨年から方向転換した次第。
当面はこのスタイルかな。
ボーイスカウト界隈で2月といえばB.P祭と次年度登録がある。
で、当地区も登録審査を行い、副コミとして私も参席。
先だって地区内の団が友好団に合流する形で解散した。
だがかような問題を抱えているのは地区内の多くの団も同様。
どちら様もスカウト、指導者とも「標準」の人数には程遠く、加盟員の確保に苦慮している。
ソレは私の所属団でも同じ状況であり、入口となるビーバー&カブ部門の増員を図らなければ先々尻すぼみになるのは明らかだ。
ココ数年、盛大ではないものの継続的にビーバーの見学と入隊がナントカカントカ続いてくれた。しかし、積極的な募集行為を行ってこなかったこともあり、ある時からそれも途絶え、また年代の凸凹により、この春の上進式を過ぎるとビーバー隊のスカウトは1名になってしまう。
私がビーバー隊長だった時もスカウト1名という状況はあった。
その時も「その内見学・入隊希望はあるだろう」と呑気に構えていたが、内心はかなり焦っていたものだ。仮に見学があったとしても、スカウトとリーダーが1対1でやっているようではナントモ寂しげではないか。
当時は色々と事情もあり、程なく友好団のビーバー隊(アチラもスカウト1名だった)とジェイントして活動を行ったため形式的な体裁は保てた。
果して今回はどうなるか。
特別な募集行事として仕立てるのは体力が必要ではあるが、ソコに団の本気度合いが出ると私は見ている。
一方で個人的には、そんな「特別な活動」を展開する必要はなく、日々の活動をキチンと行っているのであれば、見学なり体験なりはソコに来てもらえば良いと考えるし、私も団へはそう伝えてきた。
ただ、もうそんなコトをカッコつけて言っている状況でも無さそうだ。
かと言って「特別な活動・行事」を準備し展開する余裕もないのは明らか。
ならば、その「日々の活動」を可能な限りアピール(広報)するのが第一歩なのではないか… と。
そしてスカウトが一定数いなければ大人の数も確保できず、新たな指導者も見通しが立たない。
私を含め団内の指導者の平均年齢は毎年少しずつ上がっているのが現状。
その内、よろこんで隊指導者を引受けているバカは私くらい。他の方々はキッカケさえあれば離れたいのがアリアリ。
そりゃそうだ。もう何年一緒にやってきたか、という方ばかりだし、コトあるごとに「お互い年取ったからねぇ」が出てくる。
と、愚痴を含めてこんなコト書き続けていると、余計な話までぶちまけそうなのでコレくらいで止めておく。
まずは今年度の活動をシッカリやり切って、次年度への弾みを付けなければ。
地区も団も問題・課題が山盛りだが、ナントカして明るい気持ちで次の年度を迎えられるようにしよう。
カラゲンキだけならどれだけでも出来るのだから。
…なんてね。
2024年01月26日
新たになる。いや、戻る?
製作途中の木鞘である。
前回の写真アップから形を整え、少しだけ目止めを行い着色。
趣味の範囲なら渋い木目調にしたかったが、今回は視認性を考えニンジン色に。
今は1回目のニスを吹いて軽く研いだ段階。近々2回目のニスをかける予定だ。
本当は平日の夜にでもベランダでと思っていたものの、この気温低下のため断念。この週末は県連のコミ会議@泊りがけなのでいつ実行できることやら…。
その分お楽しみが続くと思うようにしよう。
さて、関係の皆様には次年度からBS,VSの進級課程が改訂されるのをご存知の方も多いと思われる。
お役目柄、当然私も具体的な改訂内容を含めて知ってはいる。が、ソレは資料が廻ってきただけで、その本当の意図や実施展開の詳細までは知らされていない。
ソレに関しては、年明けに行われた日連理事会承認と先週の全国コミ会議を経て正式にリリースされる段取りのためである。
なので当地では上記した県連コミ会議で諸々が明らかになるはず。
振り返れば7年ほど前に大改革が行われ、現場はソレナリに大変だった。
当時私はカブ隊長ながらVS担当コミとして直面し、説明とかナンダカンダ対応たのは記憶に新しい。
で、ソレの移行期間が終わりスカウトも一周りしてようやく全体的に落ち着き馴染んできたかなぁ、などと感じていたタイミングだ。
BS,VSをブチ抜き初級から富士までひと繋がりのプログラムは、ソレはソレで理解できた。ただあまりにも理想を追い求めすぎではとも感じた。
ボーイ隊でキチンと進めていかないとベンチャー隊にシワ寄せが行くためである。
ソレは時を経ずとも即座に現実となり、またコロナ禍もあって地区内には多くの「菊未満」のVSを生んだ。
その救済方法云々はココでは触れないが、団によってはもう行き詰まった感アリアリ… ドーシヨーモナイ状況だ。
そこで今回の改訂である。
「新たな進級課程」とは表現しているものの、率直に言ってしまえば「以前のカタチに戻る」に他ならない。
その是非を論ずるつもりはないし、個人的には何だかホッっとする心持ちもある。
まずはその詳細な説明をシッカリ聞いて、ボーイ隊長てしては自隊の活動、副コミとしては地区内各団のベンチャー隊に正しくリリースし運用していきたい。
ゲタを履かせて表面を取り繕うのではなく、真の意味での進級を目指してスカウティングを進められればと思う次第。
さて、どーなることやら。
久しぶりにコミ会議が楽しみなのである。
前回の写真アップから形を整え、少しだけ目止めを行い着色。
趣味の範囲なら渋い木目調にしたかったが、今回は視認性を考えニンジン色に。
今は1回目のニスを吹いて軽く研いだ段階。近々2回目のニスをかける予定だ。
本当は平日の夜にでもベランダでと思っていたものの、この気温低下のため断念。この週末は県連のコミ会議@泊りがけなのでいつ実行できることやら…。
その分お楽しみが続くと思うようにしよう。
さて、関係の皆様には次年度からBS,VSの進級課程が改訂されるのをご存知の方も多いと思われる。
お役目柄、当然私も具体的な改訂内容を含めて知ってはいる。が、ソレは資料が廻ってきただけで、その本当の意図や実施展開の詳細までは知らされていない。
ソレに関しては、年明けに行われた日連理事会承認と先週の全国コミ会議を経て正式にリリースされる段取りのためである。
なので当地では上記した県連コミ会議で諸々が明らかになるはず。
振り返れば7年ほど前に大改革が行われ、現場はソレナリに大変だった。
当時私はカブ隊長ながらVS担当コミとして直面し、説明とかナンダカンダ対応たのは記憶に新しい。
で、ソレの移行期間が終わりスカウトも一周りしてようやく全体的に落ち着き馴染んできたかなぁ、などと感じていたタイミングだ。
BS,VSをブチ抜き初級から富士までひと繋がりのプログラムは、ソレはソレで理解できた。ただあまりにも理想を追い求めすぎではとも感じた。
ボーイ隊でキチンと進めていかないとベンチャー隊にシワ寄せが行くためである。
ソレは時を経ずとも即座に現実となり、またコロナ禍もあって地区内には多くの「菊未満」のVSを生んだ。
その救済方法云々はココでは触れないが、団によってはもう行き詰まった感アリアリ… ドーシヨーモナイ状況だ。
そこで今回の改訂である。
「新たな進級課程」とは表現しているものの、率直に言ってしまえば「以前のカタチに戻る」に他ならない。
その是非を論ずるつもりはないし、個人的には何だかホッっとする心持ちもある。
まずはその詳細な説明をシッカリ聞いて、ボーイ隊長てしては自隊の活動、副コミとしては地区内各団のベンチャー隊に正しくリリースし運用していきたい。
ゲタを履かせて表面を取り繕うのではなく、真の意味での進級を目指してスカウティングを進められればと思う次第。
さて、どーなることやら。
久しぶりにコミ会議が楽しみなのである。
2023年12月26日
もういくつ寝ると…
先日行った隊集会における私の装備である。
写真では分かりにくくて恐縮だが、背負子にコンテナケースを置き、その上に普段使いのデイパックを乗せた変型歩荷スタイル。
自宅から会場まで徒歩移動を強いられるコトとなり、また階段をソレナリに登るための選択。
微妙に荷物が増えた折にはコレもありか?なんて思いつつも、イマイチスマートさに劣る見た目。
デイパックのショルダベルトを外してしまえばスッキリ美しく合体するかも。だがそのためには連結パーツの合致が必要なので、背負子ではなく米軍装備のバックパック用フレームでなければならない…。
などと個人装備のお遊びでまあまあの文章となってしまった。
今年を振り返ると、3年続いた行動制限が解除されスカウティングも元のカタチに戻せるか!?となったことがまずある。
が、カタチは戻せてもスカウトたちは丸々3年様々な行動制限の中でしか経験しておらず、進歩進級も大きく遅れていた。
そのため「元のカタチ」へも徐々に戻すしかなく、一気に巻き返すには至らず。
「崩すのは簡単、戻すのは大変」を実感した1年だった。
そんな中BS実修所への参加が叶い、BS隊におけるスカウティングの諸々について学び考える機会がを得られたのは良かった。
コチラは第3教程の実績としてレポート作成をすることで、改めて自らの取り組みを噛み締めたい。
一方ALTとしての活動では、初めてBS講習会の主任講師を担当した。ま、コレについては特別な事項はなかったが、地本以外の地区にお邪魔して(派遣されて)講習会を開催する点では新鮮な経験であった。
そしてBVS課程別研修や県連定型外訓練での奉仕を通じ、ビーバー隊におけるスカウティングへのアレコレを見つめ直しつつアップデートも。
ビーバー隊長という役務からは離れて久しいが、やはりビーバーのスカウティングは奥が深い。
そのほとんどが指導者の誘導のもとに行わるれだけに、隊指導者が正しく理解をし、正しくスカウトたちに提供・実施していかないとねらった成果に至らない可能性が高いのである。
この辺りは年明けの数カ月間で、新たなミッションに取組むこととなっている。
こうしてみると、今年は「元に戻すぞ!」と意気込みイロイロ振り返り見直す機会が多々あった。
個人的にはソレ自体大切なステップではあったのだが、スカウトたちはどうか?
コチラは悠長に「振り返って次に活かそう」などと言っていられるが、彼ら彼女らはアッという間に過ぎてゆく時間の中の貴重な1年である。
果して十分な経験、学びが出来たか否か。
コチラが自信を持って語れないトコロに申し訳無さもある。
ソレを挽回する訳では無いが、次の1年は改めて「元に戻す」作業を続けつつ、シッカリ成長できるように活動を組んでいく所存。
今年も残すところ1週間を切った。
マイペースで続けている当ブログ、本年の記事はひとまずココまで。
お立ち寄りいただいた皆様、コメントをいただいた皆様には心から感謝します。
来年ものんびりマイペースで思うがままの戯言を記していくことになると思います。
お気に召すまま、気が向いたらお越し下さいませ。
皆様の御多幸と御健勝を祈念しつつ、私としては年末年始のドタバタへと突入してまいります。
ではでは、良い年をお迎えください… である。
弥栄
写真では分かりにくくて恐縮だが、背負子にコンテナケースを置き、その上に普段使いのデイパックを乗せた変型歩荷スタイル。
自宅から会場まで徒歩移動を強いられるコトとなり、また階段をソレナリに登るための選択。
微妙に荷物が増えた折にはコレもありか?なんて思いつつも、イマイチスマートさに劣る見た目。
デイパックのショルダベルトを外してしまえばスッキリ美しく合体するかも。だがそのためには連結パーツの合致が必要なので、背負子ではなく米軍装備のバックパック用フレームでなければならない…。
などと個人装備のお遊びでまあまあの文章となってしまった。
今年を振り返ると、3年続いた行動制限が解除されスカウティングも元のカタチに戻せるか!?となったことがまずある。
が、カタチは戻せてもスカウトたちは丸々3年様々な行動制限の中でしか経験しておらず、進歩進級も大きく遅れていた。
そのため「元のカタチ」へも徐々に戻すしかなく、一気に巻き返すには至らず。
「崩すのは簡単、戻すのは大変」を実感した1年だった。
そんな中BS実修所への参加が叶い、BS隊におけるスカウティングの諸々について学び考える機会がを得られたのは良かった。
コチラは第3教程の実績としてレポート作成をすることで、改めて自らの取り組みを噛み締めたい。
一方ALTとしての活動では、初めてBS講習会の主任講師を担当した。ま、コレについては特別な事項はなかったが、地本以外の地区にお邪魔して(派遣されて)講習会を開催する点では新鮮な経験であった。
そしてBVS課程別研修や県連定型外訓練での奉仕を通じ、ビーバー隊におけるスカウティングへのアレコレを見つめ直しつつアップデートも。
ビーバー隊長という役務からは離れて久しいが、やはりビーバーのスカウティングは奥が深い。
そのほとんどが指導者の誘導のもとに行わるれだけに、隊指導者が正しく理解をし、正しくスカウトたちに提供・実施していかないとねらった成果に至らない可能性が高いのである。
この辺りは年明けの数カ月間で、新たなミッションに取組むこととなっている。
こうしてみると、今年は「元に戻すぞ!」と意気込みイロイロ振り返り見直す機会が多々あった。
個人的にはソレ自体大切なステップではあったのだが、スカウトたちはどうか?
コチラは悠長に「振り返って次に活かそう」などと言っていられるが、彼ら彼女らはアッという間に過ぎてゆく時間の中の貴重な1年である。
果して十分な経験、学びが出来たか否か。
コチラが自信を持って語れないトコロに申し訳無さもある。
ソレを挽回する訳では無いが、次の1年は改めて「元に戻す」作業を続けつつ、シッカリ成長できるように活動を組んでいく所存。
今年も残すところ1週間を切った。
マイペースで続けている当ブログ、本年の記事はひとまずココまで。
お立ち寄りいただいた皆様、コメントをいただいた皆様には心から感謝します。
来年ものんびりマイペースで思うがままの戯言を記していくことになると思います。
お気に召すまま、気が向いたらお越し下さいませ。
皆様の御多幸と御健勝を祈念しつつ、私としては年末年始のドタバタへと突入してまいります。
ではでは、良い年をお迎えください… である。
弥栄
2023年12月20日
(ほぼ)もとに戻る…のかな
我がボーイ隊、手旗練習の様子である。
カブ隊で多少触れたコトはあるものの、文にしての送受信はコレが初とのこと。
体で覚えるまで何度もやっていかねば、との想いを新たにした次第。
先だって、地区コミからの連絡に「次年度から進級課程が変わるようだ」とあり、資料も添付されていた。
ソレによると、現状BSからVSまで一貫して組まれていた進級課目が部門で分けられるとのこと。
分かりやすく言えば「前のカタチに(ほぼ)戻る」だ。
コレ、きっと各所からは
だから言ったじゃん!
なんて聞こえて来るのは間違いないだろうし、既にそうなっているかも知れない。
公式には未発表のため詳しい内容説明は控えるが、当運動に関わる多くの方にはココまでの表現でだいたいご理解いただけると予想する。
現制度に変更する際、ソレはソレで思いや願いがあってのコトだったのだろう。
確かに全ての指導者がその意図を汲み、正しく活発なスカウティングを実施していれば、それ相応の成果を挙げられたかも知れない。
だが実際には厳しかった。
基本・理想がベースの仕組みになっており、ソレに乗れなかった者をどのように救済し引っ張り上げるかの手立てが示されていなかったコトと3年に渡るコロナ禍の影響が大きすぎた。
当団を含め地区内を見回しても、上記の「基本・理想」のペースで進級を進められた団は僅かであり、年を追う毎にその差は開き続けている。
私自身、部門担当の副コミとして語る時は「基本・理想」を掲げてハッパを掛けるも、ボーイ隊長として自隊のスカウトたちを指導していると、やはりソレは難しいよ… と思ってしまう。
果して、この件が正式にリリースされ実際の運用詳細が明らかになった時、私たちはどのように対応していくことになるだろう。
前回のように移行期間が設けられると予想しているのだが、そうなればそうなったでまた色々ありそうだ。
目指すトコロは変わらない筈なので、これまでと同じく菊章取得が1つのゴール。
まずは今年度が狙ったカタチで終えられるよう、残りの期間精一杯やっていくのみ、なのであろう。
VS隊長は少しだけ気が楽になるのかな?
カブ隊で多少触れたコトはあるものの、文にしての送受信はコレが初とのこと。
体で覚えるまで何度もやっていかねば、との想いを新たにした次第。
先だって、地区コミからの連絡に「次年度から進級課程が変わるようだ」とあり、資料も添付されていた。
ソレによると、現状BSからVSまで一貫して組まれていた進級課目が部門で分けられるとのこと。
分かりやすく言えば「前のカタチに(ほぼ)戻る」だ。
コレ、きっと各所からは
だから言ったじゃん!
なんて聞こえて来るのは間違いないだろうし、既にそうなっているかも知れない。
公式には未発表のため詳しい内容説明は控えるが、当運動に関わる多くの方にはココまでの表現でだいたいご理解いただけると予想する。
現制度に変更する際、ソレはソレで思いや願いがあってのコトだったのだろう。
確かに全ての指導者がその意図を汲み、正しく活発なスカウティングを実施していれば、それ相応の成果を挙げられたかも知れない。
だが実際には厳しかった。
基本・理想がベースの仕組みになっており、ソレに乗れなかった者をどのように救済し引っ張り上げるかの手立てが示されていなかったコトと3年に渡るコロナ禍の影響が大きすぎた。
当団を含め地区内を見回しても、上記の「基本・理想」のペースで進級を進められた団は僅かであり、年を追う毎にその差は開き続けている。
私自身、部門担当の副コミとして語る時は「基本・理想」を掲げてハッパを掛けるも、ボーイ隊長として自隊のスカウトたちを指導していると、やはりソレは難しいよ… と思ってしまう。
果して、この件が正式にリリースされ実際の運用詳細が明らかになった時、私たちはどのように対応していくことになるだろう。
前回のように移行期間が設けられると予想しているのだが、そうなればそうなったでまた色々ありそうだ。
目指すトコロは変わらない筈なので、これまでと同じく菊章取得が1つのゴール。
まずは今年度が狙ったカタチで終えられるよう、残りの期間精一杯やっていくのみ、なのであろう。
VS隊長は少しだけ気が楽になるのかな?
2023年12月12日
バタつく年末
12月も中旬に入る候、なんだか緩い気候である。
街はイルミネーションが灯りXmasソングが鳴っている割にそれ程寒くない。
イマイチ盛り上がらないんだよネ…。
こんな気候も影響してか、スカウティング界隈においてもアレヤコレヤでバタバタが続く。
月のはじめに団行事を開催。事前段階でソレナリに詰めてはみたものの、タイムマネジメントが上手くいかず(懸念の通り)1時間以上の延長と相成った。
我がボーイ隊ではソレも想定に含み、終了・解散時刻を団設定から1時間後にしたことで「予定通り」に終わった形。
行事の内容自体は良いものだっただけに全体の運営の粗が気になってしまった。
次の機会ではココにもっと切り込んでいかなければ、だね。
日本連盟トレーニングチームは2年毎に意思確認の面談があり、今年は私も該当。
面談事態は県連盟が行うため、県連からは早い段階で案内が来ていた。しかし面談時に提出する日本連盟書式が届いていないとのこと。
今期は日連のリリースがなんとなーく遅い(気がする)。
で、ソレが届いたのは面談の2日前の夕方。
一応前回(2年前)の書式にて下書き的に用意していたため慌てはしなかったものの、面談前日の土曜日にソレナリの時間を取られたのは「なんだかネェ」と思ってしまう。
で、ソンナコンナの書類を携えて面談は無事に終了。
面談の中で与えられた次なるミッションについてはまた後日とする。
そのまま場所移動をして午後、地区の指導者訓練会場へ。
移動時間は十分にあったため急ぐことはなかった。
会場準備も整い、担当セッションの見返しもソレナリに済ませられた。
が、受付時間になっても参加者が集まらない。いや、それだけでなくスタッフも揃いきっていない。
ナンダこりゃ?
実は様々な要因が重なりチョッとゴタゴタした事業だったのだが、最終的にソレが最悪の方向に帰結したようである。
結局当該の指導者訓練は不成立となり、当初の予定より早く解散&帰宅出来たため私個人としてはニンマリ…。
やるべきコト山盛りの処理を進めた次第である。
各所の皆々様が忙しい中、色々と準備をしてアレコレを進めている訳だが、どーしてもソレが上手く当てはまらない時もあるだろう。
ソレはソレで仕方ないのかも知れない。だってこの運動はあくまで「個々の気持ち」で携わっているのだから。
なので多少は愚痴らせていただくとして、ソレ以上は言及しないように心掛けたい。
(愚痴ったら結局同じかも知れないが)
さて、次の週末は我がボーイ隊の活動と県連の定型外訓練がある。
あ変わらず綱渡りのようなスケジュールだ。
せいぜい穴を開けないよう、身も心も整えて、この慌しい年末を乗り越えて行こうかねぇ。
街はイルミネーションが灯りXmasソングが鳴っている割にそれ程寒くない。
イマイチ盛り上がらないんだよネ…。
こんな気候も影響してか、スカウティング界隈においてもアレヤコレヤでバタバタが続く。
月のはじめに団行事を開催。事前段階でソレナリに詰めてはみたものの、タイムマネジメントが上手くいかず(懸念の通り)1時間以上の延長と相成った。
我がボーイ隊ではソレも想定に含み、終了・解散時刻を団設定から1時間後にしたことで「予定通り」に終わった形。
行事の内容自体は良いものだっただけに全体の運営の粗が気になってしまった。
次の機会ではココにもっと切り込んでいかなければ、だね。
日本連盟トレーニングチームは2年毎に意思確認の面談があり、今年は私も該当。
面談事態は県連盟が行うため、県連からは早い段階で案内が来ていた。しかし面談時に提出する日本連盟書式が届いていないとのこと。
今期は日連のリリースがなんとなーく遅い(気がする)。
で、ソレが届いたのは面談の2日前の夕方。
一応前回(2年前)の書式にて下書き的に用意していたため慌てはしなかったものの、面談前日の土曜日にソレナリの時間を取られたのは「なんだかネェ」と思ってしまう。
で、ソンナコンナの書類を携えて面談は無事に終了。
面談の中で与えられた次なるミッションについてはまた後日とする。
そのまま場所移動をして午後、地区の指導者訓練会場へ。
移動時間は十分にあったため急ぐことはなかった。
会場準備も整い、担当セッションの見返しもソレナリに済ませられた。
が、受付時間になっても参加者が集まらない。いや、それだけでなくスタッフも揃いきっていない。
ナンダこりゃ?
実は様々な要因が重なりチョッとゴタゴタした事業だったのだが、最終的にソレが最悪の方向に帰結したようである。
結局当該の指導者訓練は不成立となり、当初の予定より早く解散&帰宅出来たため私個人としてはニンマリ…。
やるべきコト山盛りの処理を進めた次第である。
各所の皆々様が忙しい中、色々と準備をしてアレコレを進めている訳だが、どーしてもソレが上手く当てはまらない時もあるだろう。
ソレはソレで仕方ないのかも知れない。だってこの運動はあくまで「個々の気持ち」で携わっているのだから。
なので多少は愚痴らせていただくとして、ソレ以上は言及しないように心掛けたい。
(愚痴ったら結局同じかも知れないが)
さて、次の週末は我がボーイ隊の活動と県連の定型外訓練がある。
あ変わらず綱渡りのようなスケジュールだ。
せいぜい穴を開けないよう、身も心も整えて、この慌しい年末を乗り越えて行こうかねぇ。
2023年10月20日
やっはそうなるのかな
高坂野営場のサイトである。
本当に何もない原っぱ。
そしてやたらに広い。
だが、ソレが良い。
合同キャンプの計画を進めつつ、スカウトより私のほうがワクワクしている次第。
さて、隊長がそんな気持ちの高揚を味わっている一方、保護者から団委員になられた方の心持ちはいかがか。
ある時、団内の話合の中で聞こえた言葉が私の中で引っ掛かっている。
曰く「いずれ我が子がボーイスカウトを辞めたら私(団委員さん)のいる理由もなくなるでしょ」と。
え?そうなの?
私自身、息子はVS隊にいるが、決してソレが指導者を続けている理由ではない。
私がこの運動に関わり続けているのは別のモチベーションに依るもの。
もちろんソレを他の人へ押し付けるモノではないが、こーいった付き合い方があることも知っていただきたいとは感じている。
この辺りに関しては、団運営のお手伝いにリクルートする際の説明次第なのだろうか。
お子様と一緒に…となれば、そのお子様がいなくなるとそーなるわな。
もっと別の次元で、社会教育の一端を担うことを前面にし、お子様は横に置いてご自身のコトとして考えていただければ、また別の関わり方・思いができるような気がしている。
ただ、その次元に持っていくのはナカナカ難しい。
そのためにはスカウティングの何たるかを十分に伝え理解していたたかなければ始まらないから。
ソレを成長しきったオトナに対して成すのもコレマタ大変なことである。
(上手く行っていたら指導者不足になどなっていないワケで…)
では何が手っ取り早いのかというと、スカウト経験があるオトナを引っ張りこむのである。
団によって特徴は様々だろうが、チャントした活動を経験してきたお方なら、お子様が関わろうがそうでなかろうが、シッカリとお付き合いをしていただける実感がある。
視点を変えて検証すれば、県連盟の組織内でバリバリ活躍している方々の殆どがスカウト経験者。保護者から入った方はほんの僅かなのが現状である。
つまりはそーいうこと、なんだな。
でもコレが正解とは思っていない。
「保護者から」に限らず「スカウト経験が無い方」をもっと引っ張り込んで多様な意見を聴きつつ、スカウティングを推進していかないとなぁ、と思う今日この頃。
こんな大きなコトを考えている一方、それよりも目の前の諸々を片付けつつ進めていかないと、我がボーイ隊の充実は図れない。
少ないスカウトに対して隊長がワンオペで運営している現状を如何にして打開するか。
まずはソコをナントカせねば。
色々と難しいコトが続くねぇ… である。
本当に何もない原っぱ。
そしてやたらに広い。
だが、ソレが良い。
合同キャンプの計画を進めつつ、スカウトより私のほうがワクワクしている次第。
さて、隊長がそんな気持ちの高揚を味わっている一方、保護者から団委員になられた方の心持ちはいかがか。
ある時、団内の話合の中で聞こえた言葉が私の中で引っ掛かっている。
曰く「いずれ我が子がボーイスカウトを辞めたら私(団委員さん)のいる理由もなくなるでしょ」と。
え?そうなの?
私自身、息子はVS隊にいるが、決してソレが指導者を続けている理由ではない。
私がこの運動に関わり続けているのは別のモチベーションに依るもの。
もちろんソレを他の人へ押し付けるモノではないが、こーいった付き合い方があることも知っていただきたいとは感じている。
この辺りに関しては、団運営のお手伝いにリクルートする際の説明次第なのだろうか。
お子様と一緒に…となれば、そのお子様がいなくなるとそーなるわな。
もっと別の次元で、社会教育の一端を担うことを前面にし、お子様は横に置いてご自身のコトとして考えていただければ、また別の関わり方・思いができるような気がしている。
ただ、その次元に持っていくのはナカナカ難しい。
そのためにはスカウティングの何たるかを十分に伝え理解していたたかなければ始まらないから。
ソレを成長しきったオトナに対して成すのもコレマタ大変なことである。
(上手く行っていたら指導者不足になどなっていないワケで…)
では何が手っ取り早いのかというと、スカウト経験があるオトナを引っ張りこむのである。
団によって特徴は様々だろうが、チャントした活動を経験してきたお方なら、お子様が関わろうがそうでなかろうが、シッカリとお付き合いをしていただける実感がある。
視点を変えて検証すれば、県連盟の組織内でバリバリ活躍している方々の殆どがスカウト経験者。保護者から入った方はほんの僅かなのが現状である。
つまりはそーいうこと、なんだな。
でもコレが正解とは思っていない。
「保護者から」に限らず「スカウト経験が無い方」をもっと引っ張り込んで多様な意見を聴きつつ、スカウティングを推進していかないとなぁ、と思う今日この頃。
こんな大きなコトを考えている一方、それよりも目の前の諸々を片付けつつ進めていかないと、我がボーイ隊の充実は図れない。
少ないスカウトに対して隊長がワンオペで運営している現状を如何にして打開するか。
まずはソコをナントカせねば。
色々と難しいコトが続くねぇ… である。
2023年08月28日
夏は過ぎたが
隊集会における本部テントである。
日のあたり具合を考慮し、南側を低くしてみた。
下草の緑と大きな青空。写真映えはするものの、どーにもこーにも暑い!
スカウトたちはいつもの食堂フライを設営し、シッカリと日陰を確保しつつ野外料理を実施。
結果はまあまあ…。
上手くは行かなかったが取り敢えず食えたので良しとする。
先週の後半、天候が不安定でチョイと心配したのが何だったのか、というほどの好天。
暦の上ではとうに秋なのに、だ。
しかしながら、吹いてくる風は時折ヒンヤリしたモノを感じるし、周りにはトンボが飛交う。
帰宅後の夕風もこれまでとはチョット異なる肌触りである。
季節は徐々に進んでいるんだねえ。
などと季節の移ろいを味わうのも一瞬のこと。
日中はまだまだ30℃代の中程だし最低気温も20℃代の後半。私が子供だった頃なら熱帯夜!と大騒ぎをしていた温度だ。
慣れというのは不思議なもので、朝方の30℃前のタイミングは「今日は涼しいな」なんて感じるようになってきている。
上記の活動中もしばらく風が吹き続けた時は「今日はいい感じの天気だな」なんて思う時もあった。
ま、その直後に「やっぱり暑いジャン」となるのだが…。
気付けばTシャツは汗で色が変わり、それが乾くことも無かった。常に汗をかき続けた訳で、水分だけでなく他の必要養分も補給し続けないと危ない。
メニューに冷たいスイーツを設け、調理のついでに氷水に触れられるようにした。
こうして高温環境への対策をしつつ、塩分も補えるメニューを考え、夏休みの締めくくりとなる活動を行うことが出来た…かな?
ソレナリに対処をしていても、個々の体調でどーなるかはやってみないと分からない。
ほんと、無理して(各種対策や工夫をして)でも野外活動にこだわるのか、或いは別の進め方を考えるのか。
この先9月になったてしても、まだまだ30℃を超える日は続く可能性があるし、30℃をきったとしても25℃以上なら「真夏日」である。
お外での活動が中心であるがゆえ、まだまた気を許してはイケナイな、と。
悩ましさの種は尽きることがないのであった。
日のあたり具合を考慮し、南側を低くしてみた。
下草の緑と大きな青空。写真映えはするものの、どーにもこーにも暑い!
スカウトたちはいつもの食堂フライを設営し、シッカリと日陰を確保しつつ野外料理を実施。
結果はまあまあ…。
上手くは行かなかったが取り敢えず食えたので良しとする。
先週の後半、天候が不安定でチョイと心配したのが何だったのか、というほどの好天。
暦の上ではとうに秋なのに、だ。
しかしながら、吹いてくる風は時折ヒンヤリしたモノを感じるし、周りにはトンボが飛交う。
帰宅後の夕風もこれまでとはチョット異なる肌触りである。
季節は徐々に進んでいるんだねえ。
などと季節の移ろいを味わうのも一瞬のこと。
日中はまだまだ30℃代の中程だし最低気温も20℃代の後半。私が子供だった頃なら熱帯夜!と大騒ぎをしていた温度だ。
慣れというのは不思議なもので、朝方の30℃前のタイミングは「今日は涼しいな」なんて感じるようになってきている。
上記の活動中もしばらく風が吹き続けた時は「今日はいい感じの天気だな」なんて思う時もあった。
ま、その直後に「やっぱり暑いジャン」となるのだが…。
気付けばTシャツは汗で色が変わり、それが乾くことも無かった。常に汗をかき続けた訳で、水分だけでなく他の必要養分も補給し続けないと危ない。
メニューに冷たいスイーツを設け、調理のついでに氷水に触れられるようにした。
こうして高温環境への対策をしつつ、塩分も補えるメニューを考え、夏休みの締めくくりとなる活動を行うことが出来た…かな?
ソレナリに対処をしていても、個々の体調でどーなるかはやってみないと分からない。
ほんと、無理して(各種対策や工夫をして)でも野外活動にこだわるのか、或いは別の進め方を考えるのか。
この先9月になったてしても、まだまだ30℃を超える日は続く可能性があるし、30℃をきったとしても25℃以上なら「真夏日」である。
お外での活動が中心であるがゆえ、まだまた気を許してはイケナイな、と。
悩ましさの種は尽きることがないのであった。
2023年08月14日
いつもと違う夏
Happy Bon Vacation!
若かりし頃、ラジオから聞こえたフレーズである。
お盆休みの時期と言えば、私にとって久しくは夏キャンプの準備に明け暮れるのが常だった。
だが今年は異なる。
既に年度最大の行事は済んでおり、月末の隊集会をこなせば8月も終わる。
ナンダカ調子が狂うよね…。
などとノンキに暇を味わっている場合ではないのだけれど。
で、忘れちゃならない「もうひとつの大きなプロジェクト」を進めねば。
そう。実修所の第3教程だ。
冒頭の写真はとある行事で作成されたモンキーブリッジ。
行事の都合上、コレは指導者チームが主体となって作り、スカウトは周辺の手伝いだけだった。
でも本来であればスカウトたちが主体となって作りたいモノ。
私の目指すところはココである。
壮大なパイオニアリングまでは(人員的、資材的に)無理だとしても、せめてこの位のスケールなら我がボーイ隊でやってみたいではないか。
そのために必要なのは、スキルとチームワークだと思う。
そしてそのチームワークを醸成する仕組みこそが班であり、班長の存在だ。
つまり、目指すゴールへ辿り着くためにやるべきコトはもう明確になっている。
あとはソレを隊長として実践するのみ。
この盆休み期間ドタバタする用件が無いのだから、ソレに向けてアレコレやれば(やらねば)、な訳だ。
などとココでは威勢よく書き連ねているが、どーもイマイチ気持ちが向かわない。
追い込まれないと本気でスタートできない悪いクセ(性分)なんだよね…。
ま、後悔するのも自分なわけで。
ここまで分かっているのだから、せいぜいアタマの中でイメージを膨らませ、筋道を整えておき、「その時」を待つとする。
それまでは、いつもと違う夏のダラダラとした時を噛み締めておこう。
ホントに良いのか?
その答えは、秋が深まる頃には明確になるだろう。
良くも悪くも楽しみである。
若かりし頃、ラジオから聞こえたフレーズである。
お盆休みの時期と言えば、私にとって久しくは夏キャンプの準備に明け暮れるのが常だった。
だが今年は異なる。
既に年度最大の行事は済んでおり、月末の隊集会をこなせば8月も終わる。
ナンダカ調子が狂うよね…。
などとノンキに暇を味わっている場合ではないのだけれど。
で、忘れちゃならない「もうひとつの大きなプロジェクト」を進めねば。
そう。実修所の第3教程だ。
冒頭の写真はとある行事で作成されたモンキーブリッジ。
行事の都合上、コレは指導者チームが主体となって作り、スカウトは周辺の手伝いだけだった。
でも本来であればスカウトたちが主体となって作りたいモノ。
私の目指すところはココである。
壮大なパイオニアリングまでは(人員的、資材的に)無理だとしても、せめてこの位のスケールなら我がボーイ隊でやってみたいではないか。
そのために必要なのは、スキルとチームワークだと思う。
そしてそのチームワークを醸成する仕組みこそが班であり、班長の存在だ。
つまり、目指すゴールへ辿り着くためにやるべきコトはもう明確になっている。
あとはソレを隊長として実践するのみ。
この盆休み期間ドタバタする用件が無いのだから、ソレに向けてアレコレやれば(やらねば)、な訳だ。
などとココでは威勢よく書き連ねているが、どーもイマイチ気持ちが向かわない。
追い込まれないと本気でスタートできない悪いクセ(性分)なんだよね…。
ま、後悔するのも自分なわけで。
ここまで分かっているのだから、せいぜいアタマの中でイメージを膨らませ、筋道を整えておき、「その時」を待つとする。
それまでは、いつもと違う夏のダラダラとした時を噛み締めておこう。
ホントに良いのか?
その答えは、秋が深まる頃には明確になるだろう。
良くも悪くも楽しみである。
2023年08月05日
なんだか… ねえ…
8年前の写真である。
場所は山口県のきらら浜。
ビジターは入場制限のため、散策できたのはこの程度だった。
当時も確かに暑かった記憶がある。
会場は造成した埋立地で、強い陽射しを遮るモノはない。
実際、ISTの救護所は熱中症で運び込まれる参加者が多くいたと聞く。
そうは言っても8年前だ。
現在ほどの猛暑・酷暑よりは多少マシだったのかな。
後に参加された人に聞けば、日中はドーシヨーモ無く暑かったが、夕方からは風が吹き続け快適で、明け方は寒く感じるコトもあったらしい。
さて、25WSJが開催中である。
どういう流れからなのかはともかく、ネットのニュースの片隅で連日現地の状況が「記事」として取り上げられている。
これまで、スカウティングに関してこれほどの密度・頻度で「記事」を目にしたことは無かっただけに、誠に不思議な感じを覚える。
参加スカウトたちには少しでも多くの貴重な体験を得て欲しい一方、無事に帰ってきてくれよ、との願いが強くなっていく。
この先は台風の進路も気になるため、まだまだWSJの記事からは目が離せない。
アンナコンナのコトで取り上げられるというのも、なんだか…ねえ… ではあるが。
ハテサテどーなることやら。。
場所は山口県のきらら浜。
ビジターは入場制限のため、散策できたのはこの程度だった。
当時も確かに暑かった記憶がある。
会場は造成した埋立地で、強い陽射しを遮るモノはない。
実際、ISTの救護所は熱中症で運び込まれる参加者が多くいたと聞く。
そうは言っても8年前だ。
現在ほどの猛暑・酷暑よりは多少マシだったのかな。
後に参加された人に聞けば、日中はドーシヨーモ無く暑かったが、夕方からは風が吹き続け快適で、明け方は寒く感じるコトもあったらしい。
さて、25WSJが開催中である。
どういう流れからなのかはともかく、ネットのニュースの片隅で連日現地の状況が「記事」として取り上げられている。
これまで、スカウティングに関してこれほどの密度・頻度で「記事」を目にしたことは無かっただけに、誠に不思議な感じを覚える。
参加スカウトたちには少しでも多くの貴重な体験を得て欲しい一方、無事に帰ってきてくれよ、との願いが強くなっていく。
この先は台風の進路も気になるため、まだまだWSJの記事からは目が離せない。
アンナコンナのコトで取り上げられるというのも、なんだか…ねえ… ではあるが。
ハテサテどーなることやら。。
2023年07月27日
良かったけど良くないコトも
夏季キャンプで行った登山での、頂上部からの眺めである。
連日の猛暑から、早くもココでの爽やかな風が懐かしい。
今回のプログラムを実施するにあたり、私なりに調べ考察した支援体制を実現でき、それによって無事にコトを完遂出来たことは誠に喜ばしく、またいただいた支援に感謝している。
団の中でもソレナリに良い評価をいただき、ヨカッタヨカッタな雰囲気で溢れた。
でも本当にコレで良いのかな?との思いが私には残っている。
我がボーイ隊にいただいた支援者の多く、特に登山プログラムの要となる同伴者は全て保護者の方々だった。
その中には元隊指導者、支援者が含まれるので純粋に「保護者だけ」とは言い切れない。が、隊長独りの隊において団(団委員)による支援は麓での後方支援に限られた。
もちろん当団の現状から登山プログラムに充てられる人材がいなかったのは重々理解しており、ソコを理由に突っ込んだりゴネたりするつもりは無い。
どーにも出来ないのが現実だったのである。
また団キャンプであることから他部門の指導者に支援を請うことも出来なかった。コレもイタシカタナイ。
翻って、一昨年頃だったか新城・吉川野営場で行った隊キャンプ(3泊4日)では、他部門の指導者や団委員による支援が日替りながら得られ、何とか実施できた。
この時は、団全体でバックアップできたことで良い活動が実現できたとの評価がなされた。
どんな形であれ、支援体制が組めれば良いプログラム(活動)をスカウトに提供出来ることが実証されたと言えるだろう。
もう一度。
でも本当にコレで良いのかな?
これらのプログラム実施に向けての準備や指導者としての工夫、クリアした課題などのノウハウは私の中にしか残っていない。
良くて事前の団内の会議や打合せでされた会話が、同席された方の記憶の中に残っているかどうか。
次年度以降、私としては再び(本当の)長期野営を行いたいと思っている。
その時、ナンダカンダで支援体制を組むことは出来るかも知れないが、その実績・ノウハウが団としてその先に残せるか否か。
私の次にボーイ隊を担ってくれる人材の確保が、何にも増して大きな課題だなぁ、と、改めて感じた次第。
ちなみに今から40年ほど前のコト。
当時のボーイ隊長から次への移り変わりが上手くできなかった時から、当団のボーイ隊が迷走を始めたと私は見ている。
同じ轍を踏まないためにも、コレはナントカしなければ、との思いなのである。
とても難しい問題なのは分かっているけどね…。
連日の猛暑から、早くもココでの爽やかな風が懐かしい。
今回のプログラムを実施するにあたり、私なりに調べ考察した支援体制を実現でき、それによって無事にコトを完遂出来たことは誠に喜ばしく、またいただいた支援に感謝している。
団の中でもソレナリに良い評価をいただき、ヨカッタヨカッタな雰囲気で溢れた。
でも本当にコレで良いのかな?との思いが私には残っている。
我がボーイ隊にいただいた支援者の多く、特に登山プログラムの要となる同伴者は全て保護者の方々だった。
その中には元隊指導者、支援者が含まれるので純粋に「保護者だけ」とは言い切れない。が、隊長独りの隊において団(団委員)による支援は麓での後方支援に限られた。
もちろん当団の現状から登山プログラムに充てられる人材がいなかったのは重々理解しており、ソコを理由に突っ込んだりゴネたりするつもりは無い。
どーにも出来ないのが現実だったのである。
また団キャンプであることから他部門の指導者に支援を請うことも出来なかった。コレもイタシカタナイ。
翻って、一昨年頃だったか新城・吉川野営場で行った隊キャンプ(3泊4日)では、他部門の指導者や団委員による支援が日替りながら得られ、何とか実施できた。
この時は、団全体でバックアップできたことで良い活動が実現できたとの評価がなされた。
どんな形であれ、支援体制が組めれば良いプログラム(活動)をスカウトに提供出来ることが実証されたと言えるだろう。
もう一度。
でも本当にコレで良いのかな?
これらのプログラム実施に向けての準備や指導者としての工夫、クリアした課題などのノウハウは私の中にしか残っていない。
良くて事前の団内の会議や打合せでされた会話が、同席された方の記憶の中に残っているかどうか。
次年度以降、私としては再び(本当の)長期野営を行いたいと思っている。
その時、ナンダカンダで支援体制を組むことは出来るかも知れないが、その実績・ノウハウが団としてその先に残せるか否か。
私の次にボーイ隊を担ってくれる人材の確保が、何にも増して大きな課題だなぁ、と、改めて感じた次第。
ちなみに今から40年ほど前のコト。
当時のボーイ隊長から次への移り変わりが上手くできなかった時から、当団のボーイ隊が迷走を始めたと私は見ている。
同じ轍を踏まないためにも、コレはナントカしなければ、との思いなのである。
とても難しい問題なのは分かっているけどね…。
2023年07月05日
ナニゴトもシンプルに
とある日の集会の様子である。
好天の中、食堂フライの下で班会議を行っている。
そして手前にはノボリ旗が。
場所を借りている都合上、その旨を知らせる必要があるためである。
以前、日本連盟からもPR用のノボリが配布されたが、カラフルかつ賑やかなモノで、私の印象では逆に「ボーイスカウト」が分かりにくいのでは?だった。
人に見てもらいたくてアレコレ追加すると、本題が見えなくなるのは「デザインあるある」だ。
なので当方のノボリは文字のみ。
これで十分だしちゃんと読んでもらえている。
コレ、活動そのものにも言えるコトで、アピールするために派手めなアクティビティを連発するのではなく、スカウトが確実に成長するプログラムを地道に展開することが肝要ではないか。
そうすればきっと、スカウト本人だけでなく保護者の方々やその周辺にも伝わるハズ。
基本を存分に理解し、それに則って実行する。
そんなシンプルなスカウティングが出来るとイイナァ、と、ノボリを眺めながら考える日々なのであった。
好天の中、食堂フライの下で班会議を行っている。
そして手前にはノボリ旗が。
場所を借りている都合上、その旨を知らせる必要があるためである。
以前、日本連盟からもPR用のノボリが配布されたが、カラフルかつ賑やかなモノで、私の印象では逆に「ボーイスカウト」が分かりにくいのでは?だった。
人に見てもらいたくてアレコレ追加すると、本題が見えなくなるのは「デザインあるある」だ。
なので当方のノボリは文字のみ。
これで十分だしちゃんと読んでもらえている。
コレ、活動そのものにも言えるコトで、アピールするために派手めなアクティビティを連発するのではなく、スカウトが確実に成長するプログラムを地道に展開することが肝要ではないか。
そうすればきっと、スカウト本人だけでなく保護者の方々やその周辺にも伝わるハズ。
基本を存分に理解し、それに則って実行する。
そんなシンプルなスカウティングが出来るとイイナァ、と、ノボリを眺めながら考える日々なのであった。
2023年04月18日
新年度の取組み
夜中のひと時である。
串焼き風の写真になってしまったが、当ブログでは随分前から不定期に登場する「ミニウォッグル」の製作途中の様。
今回も実修所での出逢いに期待しつつ、コソコソ手仕事に勤しむ。
我がボーイ隊の件、どうにか年プロの目指すところを埋め、残すは具体的な進歩課目。まだまだ勤しまねば。
地区行事に参加するスカウトのフォローと支援体制の構築も急がれる。
で、新年度一発目の隊活動をキャンプにしたため、ソチラの準備も進めねば。
気づけば(気づいてたけど)もう次の週末ではないか。
団が用意してくれたソロテントの状態確認もしないとだし、アレコレやることが多いのは相変わらず。
元々隊集会だと時間が限られるからキャンプにしたはずなのに、ナンダカンダと用件や制限が加わり本来のねらいが完遂できない可能性すら出てきた。
うーむ、悩ましい。
当初はガッツリボーイスカウトのキャンプを新入スカウトたちに体験させるつもりだったが、色々と端折らねば時間的に入り切りそうにない。
立ちカマドは諦めても薪炊事はやりたいし、全員ソロテンの構想もあったがやっぱりジャンテンで寝させたいしと、隊長の思うところと葛藤満載なのだ。
ボーイ隊長4年目となり、原隊在籍のスカウトは全員私が着任してからの世代になった。
初期の目論みより人数が少なくなり、年代(学年)の凸凹はイカントモしがたい。が、これで私なりのスカウティングをいよいよ追求できるか、しなければ、と気持ちも新たに臨む所存である。
班長次長のモチベーションを保たせることが当面の課題。
そして新入スカウトたちのケアとフォローアップ。
着実な進歩進級も求められる。
これまでを準備期間と捉えるなら、これからは実行期間か。
絵に描いた餅がホンモノに成るか否か。
肩肘張らずに、でも、本気で向き合っていかないと、過去十数年に渡って文句をたれてきたのが「言うだけ」となってしまう。
自身の経験・体験が正しかったと思うのなら、それを再び今のスカウトたちに提供したいし、することが私なりの恩返しだと思っている。
1年後、2年後、3年後、スカウトたちはどう成長しているか。
当ブログ初期の記事を読み返しつつ、自分に恥じないスカウティングを実践していきたい。
串焼き風の写真になってしまったが、当ブログでは随分前から不定期に登場する「ミニウォッグル」の製作途中の様。
今回も実修所での出逢いに期待しつつ、コソコソ手仕事に勤しむ。
我がボーイ隊の件、どうにか年プロの目指すところを埋め、残すは具体的な進歩課目。まだまだ勤しまねば。
地区行事に参加するスカウトのフォローと支援体制の構築も急がれる。
で、新年度一発目の隊活動をキャンプにしたため、ソチラの準備も進めねば。
気づけば(気づいてたけど)もう次の週末ではないか。
団が用意してくれたソロテントの状態確認もしないとだし、アレコレやることが多いのは相変わらず。
元々隊集会だと時間が限られるからキャンプにしたはずなのに、ナンダカンダと用件や制限が加わり本来のねらいが完遂できない可能性すら出てきた。
うーむ、悩ましい。
当初はガッツリボーイスカウトのキャンプを新入スカウトたちに体験させるつもりだったが、色々と端折らねば時間的に入り切りそうにない。
立ちカマドは諦めても薪炊事はやりたいし、全員ソロテンの構想もあったがやっぱりジャンテンで寝させたいしと、隊長の思うところと葛藤満載なのだ。
ボーイ隊長4年目となり、原隊在籍のスカウトは全員私が着任してからの世代になった。
初期の目論みより人数が少なくなり、年代(学年)の凸凹はイカントモしがたい。が、これで私なりのスカウティングをいよいよ追求できるか、しなければ、と気持ちも新たに臨む所存である。
班長次長のモチベーションを保たせることが当面の課題。
そして新入スカウトたちのケアとフォローアップ。
着実な進歩進級も求められる。
これまでを準備期間と捉えるなら、これからは実行期間か。
絵に描いた餅がホンモノに成るか否か。
肩肘張らずに、でも、本気で向き合っていかないと、過去十数年に渡って文句をたれてきたのが「言うだけ」となってしまう。
自身の経験・体験が正しかったと思うのなら、それを再び今のスカウトたちに提供したいし、することが私なりの恩返しだと思っている。
1年後、2年後、3年後、スカウトたちはどう成長しているか。
当ブログ初期の記事を読み返しつつ、自分に恥じないスカウティングを実践していきたい。
2023年03月28日
年度末ドタバタ記 結果
週末実施した隊キャンプの様子である。
いつもお借りする神社の広場は粘土質の表面に砂が層を成す、とってもぬかるみやすい構成。写真の通り本部のフライ下もドロドロだ。
前半2日で途中抜けした県連の行事では、元々参加スカウトの指導者を支援する担当だったが、後半不在となったことからお役目変更。スカウトたちの生活面をサポートするグループへと。
スカウトに近い役目なのは嬉しく楽しかったものの、準備初期から積上げられた諸々の経緯を知らないため、現場ではまるで「借りてきた猫」状態。
自発的に動くこともままならず、言われたことを粛々とこなすしかなかった。
十分なお力になれず申し訳ないまま、2日目の夕方帰路についた次第である。
明けて土曜は隊キャンプ。それと並行して研修所の課題支援に、ちょこっと神社の役員としてのアレコレ。
装備の積み込み時点から小雨が降り、タイムスケジュールの崩壊が濃厚となる。
幸い小雨の状態で落ち着いていたため、セレモニーから設営まで案外順調にコトは進んだ。スカウトたちも雨の中の活動は何度も経験しており、「今のうちに一気に進めようぜ」的な気概が感じられた。
横からアレコレ口出しせずとも、回数をこなしていれば何とかなるかなもんだ。
おかげで設営タイムの間、コチラは課題研修とスキルトレーニングの課目指導を予定通り進めることができた次第。
神社のお役目としては、春のお祭りをトレーニング関連の用事で欠席せざるを得なかった都合上、ここらでシッカリ役を努めておかないと、との思いでのコト。
掛け持ちはバランスの取り方がなかなか難しく、そして大変である。
ずぶ濡れのキャンプは一応無事に終えられたが、予定していたプログラムは大幅に簡略化させての帳尻合わせとなった。
唯一とも言える収穫(成果)は春の野草の観察・同定において、この神社の周辺でノビルが発見されたこと。
さすがにスカウトハンドブックだけでは情報が少なすぎるため、野草に関する本を数冊与えて探しに行かせたのだが、コレはなかなかの結果だと思っている。
※誤認していないかは私が最終確認したので念のため…
テナ具合いで昨日はまあまあ溜まっていたオシゴトを片っ端から片付けるも、体が重い上に頭の方もイマイチ回転が鈍かったのはご愛嬌。
最後に残ったのは、濡れそぼった隊の野営装備たち。
ひとまず団の倉庫に放り込んだままのため、今週末の天候をみつつ早めに乾燥作業を行わねばならない。
ま、雨天決行のキャンプはそこまでがセットでもあるのだが。
てなわけで、本来なら先の日曜で今年度の活動は締められるハズだったが、ちょっとオマケが残ってしまった。
次年度の準備はまだまだ中途半端なまま。
果たして間に合うのだろうか。
年度末のドタバタはもう少し続くのである…。
いつもお借りする神社の広場は粘土質の表面に砂が層を成す、とってもぬかるみやすい構成。写真の通り本部のフライ下もドロドロだ。
前半2日で途中抜けした県連の行事では、元々参加スカウトの指導者を支援する担当だったが、後半不在となったことからお役目変更。スカウトたちの生活面をサポートするグループへと。
スカウトに近い役目なのは嬉しく楽しかったものの、準備初期から積上げられた諸々の経緯を知らないため、現場ではまるで「借りてきた猫」状態。
自発的に動くこともままならず、言われたことを粛々とこなすしかなかった。
十分なお力になれず申し訳ないまま、2日目の夕方帰路についた次第である。
明けて土曜は隊キャンプ。それと並行して研修所の課題支援に、ちょこっと神社の役員としてのアレコレ。
装備の積み込み時点から小雨が降り、タイムスケジュールの崩壊が濃厚となる。
幸い小雨の状態で落ち着いていたため、セレモニーから設営まで案外順調にコトは進んだ。スカウトたちも雨の中の活動は何度も経験しており、「今のうちに一気に進めようぜ」的な気概が感じられた。
横からアレコレ口出しせずとも、回数をこなしていれば何とかなるかなもんだ。
おかげで設営タイムの間、コチラは課題研修とスキルトレーニングの課目指導を予定通り進めることができた次第。
神社のお役目としては、春のお祭りをトレーニング関連の用事で欠席せざるを得なかった都合上、ここらでシッカリ役を努めておかないと、との思いでのコト。
掛け持ちはバランスの取り方がなかなか難しく、そして大変である。
ずぶ濡れのキャンプは一応無事に終えられたが、予定していたプログラムは大幅に簡略化させての帳尻合わせとなった。
唯一とも言える収穫(成果)は春の野草の観察・同定において、この神社の周辺でノビルが発見されたこと。
さすがにスカウトハンドブックだけでは情報が少なすぎるため、野草に関する本を数冊与えて探しに行かせたのだが、コレはなかなかの結果だと思っている。
※誤認していないかは私が最終確認したので念のため…
テナ具合いで昨日はまあまあ溜まっていたオシゴトを片っ端から片付けるも、体が重い上に頭の方もイマイチ回転が鈍かったのはご愛嬌。
最後に残ったのは、濡れそぼった隊の野営装備たち。
ひとまず団の倉庫に放り込んだままのため、今週末の天候をみつつ早めに乾燥作業を行わねばならない。
ま、雨天決行のキャンプはそこまでがセットでもあるのだが。
てなわけで、本来なら先の日曜で今年度の活動は締められるハズだったが、ちょっとオマケが残ってしまった。
次年度の準備はまだまだ中途半端なまま。
果たして間に合うのだろうか。
年度末のドタバタはもう少し続くのである…。
2023年03月22日
年度末ドタバタ記
実修所の課題研究レポートと申込み書類である。
一昨日、県連事務局へ持参&提出。
まずは一安心…。
次なるは、明日明後日で県連行事の奉仕。
そして週末には我がボーイ隊の隊キャンプやスカウトコース参加者の課題支援と続く。
先の週末にも県連TTの用件をこなしてきており、ただでさえクソ忙しい年度末なのに集中する時は集中するんだよねぇ。
オマケにドレもコレも自分が考えて実施内容を組立てなければならないモノばかり。あ、明日からの奉仕は異なるが…。
と言うわけで、毎日のようにパソコン作業をしていると、我ながら頭の中が混沌とし、家内もメズラシク心配なんかをしてくれたりして。
それでも切羽詰まった時の思い切りは凄いなと自画自賛。
おかげでここまでのアレコレは何とか期限に間に合わせて処理することが出来た。
残すは隊キャンプのメニューとレシピ。
コレは今夜と明日の夜にでも片付けるかな。
明日明後日の2日間に執務デスクを空ける不安は本日全て整える予定。
この次期にそれが許される(支援される)職場とメンバーには感謝しかない。
これで年度内の活動にひと区切り付けば、翌週は平日の年度末業務を一気に終らせられる。
天候は思わしくないが、スカウトたち各々の年度の仕上げに関わるコトなので、精一杯支援する所存である。
ふと、これで実修所の参加決定をいただけなかったら… などと微かな不安が頭をよぎるが、まぁその時はその時かな。
ちなみに件の書類を県連事務局に提出した際、申込書の確認をしてくれた職員さんから「今さら行くんですか?」と。
確かにトレーナーたるもの、本来はコースの実施運営側なのは百も承知。でも参加しちゃダメとも言われていないし。
(以前は言われた時期があったらしいが)
さて、BS実修所の県連受付けは本日が締切り。意を同じくして参加を目指してきたお仲間は無事に提出されただろうか。
週末に向けて突っ走りつつも、この先しばらくは何となぁく悶々と過ごすことになるかも。
ココまで来たら思い切り楽しんで、次へと気持ちを切り替えるのみ、だね。
一昨日、県連事務局へ持参&提出。
まずは一安心…。
次なるは、明日明後日で県連行事の奉仕。
そして週末には我がボーイ隊の隊キャンプやスカウトコース参加者の課題支援と続く。
先の週末にも県連TTの用件をこなしてきており、ただでさえクソ忙しい年度末なのに集中する時は集中するんだよねぇ。
オマケにドレもコレも自分が考えて実施内容を組立てなければならないモノばかり。あ、明日からの奉仕は異なるが…。
と言うわけで、毎日のようにパソコン作業をしていると、我ながら頭の中が混沌とし、家内もメズラシク心配なんかをしてくれたりして。
それでも切羽詰まった時の思い切りは凄いなと自画自賛。
おかげでここまでのアレコレは何とか期限に間に合わせて処理することが出来た。
残すは隊キャンプのメニューとレシピ。
コレは今夜と明日の夜にでも片付けるかな。
明日明後日の2日間に執務デスクを空ける不安は本日全て整える予定。
この次期にそれが許される(支援される)職場とメンバーには感謝しかない。
これで年度内の活動にひと区切り付けば、翌週は平日の年度末業務を一気に終らせられる。
天候は思わしくないが、スカウトたち各々の年度の仕上げに関わるコトなので、精一杯支援する所存である。
ふと、これで実修所の参加決定をいただけなかったら… などと微かな不安が頭をよぎるが、まぁその時はその時かな。
ちなみに件の書類を県連事務局に提出した際、申込書の確認をしてくれた職員さんから「今さら行くんですか?」と。
確かにトレーナーたるもの、本来はコースの実施運営側なのは百も承知。でも参加しちゃダメとも言われていないし。
(以前は言われた時期があったらしいが)
さて、BS実修所の県連受付けは本日が締切り。意を同じくして参加を目指してきたお仲間は無事に提出されただろうか。
週末に向けて突っ走りつつも、この先しばらくは何となぁく悶々と過ごすことになるかも。
ココまで来たら思い切り楽しんで、次へと気持ちを切り替えるのみ、だね。
2023年03月06日
次年度の準備、でもその前に…
10年前の「今朝の緑地公園」である。
当時の記事を読み返すと、現在とあまり変わらぬ状況のボヤキが綴られていたた。
色々と難しいねぇ。
今日は啓蟄とのことで、春本番へ着実に移ろっている。今週は気温も上がるようで、出勤時の重ね着も考えねば。
さて、2月の終わりに日連のトレーナー研究集会、先日は県連のトレーニングチーム研究集会があり、また県連行事の事前集会など(担当役務の内ながら)本業とは違った用件に忙殺される。
また昨日は末っ子の希望により大阪へ遠征。
仕事もチョイチョイと土日に入るようになり、地元の神社に関する諸々が丸っきり後回しとなっている誠に遺憾な状況。
そして団からは次年度の年プロ草案を求められている。
これまでの私なら、喜々として次年度への期待を込めてアレコレと準備を進めてきたが、今年は少々異なる。
まずはBS実修所の課題研究をまとめなければならず、また今月中に行われる定型訓練の担当セッションの要項も作らねば。
並行して春のスカウトコースへ参加される方の課題研究支援があり、神社の春祭りに関する資料作成も棚上したまま。
どんだけ溜め込んでいるのかと、我ながら途方にくれるのであった。
が、こんなコトでメゲでもいられない。
県連絡みのお仲間の状況を聞けば、私なぞまだ緩やかな方のようだ。かの方たちは1月から週末のほぼ全てを摂られ、資料作成の量も内容もかなりのモノ。
それを片っ端から片付けながら自隊の活動もされているのだからホント化け物だよ。
自身のスケジュールを眺めつつ、今週ある程度の見通しが立たないとマジでヤバくなりそうだと自覚。
明日、振替の休日を設定できたのでココで第一弾の勝負をかける。
コレが上手く活用できるか否かで、今後の目標進捗に大きな影響を及ぼしそうだ。
真剣に取り組むほどに他ごとが気になる性分を、どのように抑えて進めるか。
今週は正に「自分との闘い」であり、どれだけ「自分をコントロールできるか」な訳だ。
50も半ばを過ぎたオジサンが今更ナニを自己分析しているのか…。
真摯に取り組むのは当然ながら、効率も考えつつ楽しまなくちゃね。
おおらかに構え向き合って行きたい所存である。
頑張らねば、だ。
当時の記事を読み返すと、現在とあまり変わらぬ状況のボヤキが綴られていたた。
色々と難しいねぇ。
今日は啓蟄とのことで、春本番へ着実に移ろっている。今週は気温も上がるようで、出勤時の重ね着も考えねば。
さて、2月の終わりに日連のトレーナー研究集会、先日は県連のトレーニングチーム研究集会があり、また県連行事の事前集会など(担当役務の内ながら)本業とは違った用件に忙殺される。
また昨日は末っ子の希望により大阪へ遠征。
仕事もチョイチョイと土日に入るようになり、地元の神社に関する諸々が丸っきり後回しとなっている誠に遺憾な状況。
そして団からは次年度の年プロ草案を求められている。
これまでの私なら、喜々として次年度への期待を込めてアレコレと準備を進めてきたが、今年は少々異なる。
まずはBS実修所の課題研究をまとめなければならず、また今月中に行われる定型訓練の担当セッションの要項も作らねば。
並行して春のスカウトコースへ参加される方の課題研究支援があり、神社の春祭りに関する資料作成も棚上したまま。
どんだけ溜め込んでいるのかと、我ながら途方にくれるのであった。
が、こんなコトでメゲでもいられない。
県連絡みのお仲間の状況を聞けば、私なぞまだ緩やかな方のようだ。かの方たちは1月から週末のほぼ全てを摂られ、資料作成の量も内容もかなりのモノ。
それを片っ端から片付けながら自隊の活動もされているのだからホント化け物だよ。
自身のスケジュールを眺めつつ、今週ある程度の見通しが立たないとマジでヤバくなりそうだと自覚。
明日、振替の休日を設定できたのでココで第一弾の勝負をかける。
コレが上手く活用できるか否かで、今後の目標進捗に大きな影響を及ぼしそうだ。
真剣に取り組むほどに他ごとが気になる性分を、どのように抑えて進めるか。
今週は正に「自分との闘い」であり、どれだけ「自分をコントロールできるか」な訳だ。
50も半ばを過ぎたオジサンが今更ナニを自己分析しているのか…。
真摯に取り組むのは当然ながら、効率も考えつつ楽しまなくちゃね。
おおらかに構え向き合って行きたい所存である。
頑張らねば、だ。
2022年12月27日
年の瀬雑感
今年の仕事納めである。
写真はキャンプにおける本部の様子。
コレについても後ほど少々…。
コロナ禍が「普通」と感じられるようになった本年、それでも要所要所ではその影響を受け、スカウティングが思うように進められず歯ぎしりすること多々あり。
その最たるもモノはジャンボリーサマーへの参加を断念することとなった上に団の夏キャンプも中止。
我がボーイ隊は隊活動での成果を試す機会を失っていた。
一部のスカウトはNSJ愛知大会に参加できたのでまだ救われるが、そうで無かったスカウトたちは連泊の経験さえさせてあげられなかった。
別の機会に、と言われても諸事情が絡みそう簡単に代替日程は用意できない。
1月の連休に予定していたスキー行事もしかり。
今年の正月明けには少々むりを推した感じながら実施できたが、コチラは社会情勢からくる「物価上昇」も大きく影響し、現実的な費用感ではなくなってしまうため断念。
別の実施方法を模索中である。
一方では我がボーイ隊の最大勢力を誇っていた年代が一斉に受験準備に入り、実質的な隊の人数は半分に。
とても2班を維持させられる状況でなくなり、コトの是非は兎も角1班に合併させるしかなかった。
ソレはそれで小回りは効くものの、班の対抗という効果は得られなくなり、プログラムの組立てに苦慮することとなった。
こんな状況で良いプログラムを作るには学びが必要だと強く感じ、いよいよ実修所の門を叩く決意に至る。
が、事前の課題(課題研究)を見ると、現状で出来ていないコトに関する言及が多く、さて如何にして取り組むが良いかと途方に暮れる次第である。
そうは言いながらも隊活動は継続しなければならないワケで、私なりに進級を進めつつスカウトたちが何らかの経験を積めるよう、集会内容には配慮をしてきた。
ソレについては当ブログでほそぼそと記してきたつもり。
それが正解だったのかどうは後々にしか分からない。
来年はもっともっと注力して隊の活動、プログラムの構築をやっていかねば…。
実働できるスカウトが減り、隊キャンプの規模も半分になると、本部に備える備品も減ってくる。
これまで大振りな食堂フライで構えてきたが、さすがに持て余すようになったことから、ジャンテンのフライのみを使うようにシフトチェンジしたのだが、コレがナカナカ良いではないか。
何しろ棟入りのスチールポールなので、シッカリと建つしタカサもある。
実は寸法的には食堂フライと大して違わないのも分かった。
慣れれば設営撤営も独りで何とかなるし、しばらくはコレで行くか、と思っている。
さて、甚だ中途半端な記事を書き続けてきた当ブログも本年の更新はひとまずココまで。
折に触れてコメントいただいた皆様、たまたまお立ち寄り頂いた皆様、誠にありがとうございました。
来年も皆様にとって幸多き一年になりますことを祈念しております。
来年はもう少しマシな記事が書ければと思いつつ早数年。おそらく「相変わらず」な展開になるでしょう。
ご了承下さい。
それでは、良い年をお迎えください… である。
写真はキャンプにおける本部の様子。
コレについても後ほど少々…。
コロナ禍が「普通」と感じられるようになった本年、それでも要所要所ではその影響を受け、スカウティングが思うように進められず歯ぎしりすること多々あり。
その最たるもモノはジャンボリーサマーへの参加を断念することとなった上に団の夏キャンプも中止。
我がボーイ隊は隊活動での成果を試す機会を失っていた。
一部のスカウトはNSJ愛知大会に参加できたのでまだ救われるが、そうで無かったスカウトたちは連泊の経験さえさせてあげられなかった。
別の機会に、と言われても諸事情が絡みそう簡単に代替日程は用意できない。
1月の連休に予定していたスキー行事もしかり。
今年の正月明けには少々むりを推した感じながら実施できたが、コチラは社会情勢からくる「物価上昇」も大きく影響し、現実的な費用感ではなくなってしまうため断念。
別の実施方法を模索中である。
一方では我がボーイ隊の最大勢力を誇っていた年代が一斉に受験準備に入り、実質的な隊の人数は半分に。
とても2班を維持させられる状況でなくなり、コトの是非は兎も角1班に合併させるしかなかった。
ソレはそれで小回りは効くものの、班の対抗という効果は得られなくなり、プログラムの組立てに苦慮することとなった。
こんな状況で良いプログラムを作るには学びが必要だと強く感じ、いよいよ実修所の門を叩く決意に至る。
が、事前の課題(課題研究)を見ると、現状で出来ていないコトに関する言及が多く、さて如何にして取り組むが良いかと途方に暮れる次第である。
そうは言いながらも隊活動は継続しなければならないワケで、私なりに進級を進めつつスカウトたちが何らかの経験を積めるよう、集会内容には配慮をしてきた。
ソレについては当ブログでほそぼそと記してきたつもり。
それが正解だったのかどうは後々にしか分からない。
来年はもっともっと注力して隊の活動、プログラムの構築をやっていかねば…。
実働できるスカウトが減り、隊キャンプの規模も半分になると、本部に備える備品も減ってくる。
これまで大振りな食堂フライで構えてきたが、さすがに持て余すようになったことから、ジャンテンのフライのみを使うようにシフトチェンジしたのだが、コレがナカナカ良いではないか。
何しろ棟入りのスチールポールなので、シッカリと建つしタカサもある。
実は寸法的には食堂フライと大して違わないのも分かった。
慣れれば設営撤営も独りで何とかなるし、しばらくはコレで行くか、と思っている。
さて、甚だ中途半端な記事を書き続けてきた当ブログも本年の更新はひとまずココまで。
折に触れてコメントいただいた皆様、たまたまお立ち寄り頂いた皆様、誠にありがとうございました。
来年も皆様にとって幸多き一年になりますことを祈念しております。
来年はもう少しマシな記事が書ければと思いつつ早数年。おそらく「相変わらず」な展開になるでしょう。
ご了承下さい。
それでは、良い年をお迎えください… である。
2022年12月13日
活動の支援で思わぬ再訪
週末に撮った1枚である。
さて、コレはナニカ?
見る箇所を誤ると全く分からなくなり、そうでなけれはナンテコトない景色。
その日、私は団内の要請により他部門の活動の支援に就いていた。
立場としてはアドバイザーの次くらいだったため、特段忙しいこともなく、マイペースで気付いたことをスカウトに伝えるのみ。
プログラムの善し悪しに口を挟むこともせず、誠に大人しくノンビリと成果物が出来上がっていく様を眺めていたのである。
プログラムの都合で、フィールドは普段我がボーイ隊が使用している場所と異なる深い深い森の奥。
近所にこんな場所があったのか、と気付かされた次第。
時間があったので、その森の更に奥を散策すると、ナント!私がスカウトだった頃に隊のキャンプで使っていた場所と繋がっていたのである。
約40年前、連休の度に隊キャンプを行っていた当時のボーイ隊。寂びれた神社の片隅に本部を設置し、そこから少し上がった拓けた場所が班のサイトとして充てがわれていた。
「拓けた」と言っても森を抜けただけで、草は生い茂り地面もフラットではない。
毎度設営の最初は陣地を確保するための草刈り、或いは草を踏み均してのサイトスペース作り。
それでも3班(だったとおもう)が宿泊テントと食堂フライを独立して張れたのだから広さはそれなりにあったんだな。
などと思い出に耽りつつ散策するも、当時の面影は全く残っておらず。
神社はキレイに整備されていたし、獣道様だった班サイトへの道はちゃんとした通路になっていた。班サイトを構えたであろう場所も確認できないほどの竹林に姿を変えていたのであった。
随所に立っている案内や説明の看板を見ると、平成の初期に相当な手入れを行ったようで、40年という時の流れを実感。
当時のまま姿を変えていなかったのは、神社のお社と参道脇に立っていた巨木だけ。
あの頃は手入れもされていない雑木林だったが、いつの間にか竹が侵入?して全体を覆うように深い竹林となっていたのである。
さて、あまり油を売っていてはいけない。
回想もソコソコに今回活動をしている場所に戻ると、プログラムもソコソコ進んでおり立派な工作物が出来つつあった。
今のスカウトたちも、いつの日か「そーいえば昔ココであんなコト、こんなコトやったよなぁ」と思い出してくれるだろうか。
そんな感慨を味わいつつフッと森ごしの空を見上げたら、なんとも不思議な模様が目に入ってきた。
頭上を覆う木々の縁が互いに遠慮しながら「自分のエリア」を保っていたのである。
冒頭の写真、黒い斑が木々の葉で、細く川のように入り組んでいる筋が木々の醸し出す隙間なのだ。
自隊の活動ではこんな余裕もなく目の前のことに終止するのだが、今回は多くの気付きや感慨を得られた。
毎週末ナンダカンダと用件に追われるのは如何ともし難いが、たまにはこんな関わり方も良いもんだな、と。
かつてのフィールドを再訪できたのも嬉しい出来事。
個人的には誠に充実した「支援参加」なのであった。
さて、コレはナニカ?
見る箇所を誤ると全く分からなくなり、そうでなけれはナンテコトない景色。
その日、私は団内の要請により他部門の活動の支援に就いていた。
立場としてはアドバイザーの次くらいだったため、特段忙しいこともなく、マイペースで気付いたことをスカウトに伝えるのみ。
プログラムの善し悪しに口を挟むこともせず、誠に大人しくノンビリと成果物が出来上がっていく様を眺めていたのである。
プログラムの都合で、フィールドは普段我がボーイ隊が使用している場所と異なる深い深い森の奥。
近所にこんな場所があったのか、と気付かされた次第。
時間があったので、その森の更に奥を散策すると、ナント!私がスカウトだった頃に隊のキャンプで使っていた場所と繋がっていたのである。
約40年前、連休の度に隊キャンプを行っていた当時のボーイ隊。寂びれた神社の片隅に本部を設置し、そこから少し上がった拓けた場所が班のサイトとして充てがわれていた。
「拓けた」と言っても森を抜けただけで、草は生い茂り地面もフラットではない。
毎度設営の最初は陣地を確保するための草刈り、或いは草を踏み均してのサイトスペース作り。
それでも3班(だったとおもう)が宿泊テントと食堂フライを独立して張れたのだから広さはそれなりにあったんだな。
などと思い出に耽りつつ散策するも、当時の面影は全く残っておらず。
神社はキレイに整備されていたし、獣道様だった班サイトへの道はちゃんとした通路になっていた。班サイトを構えたであろう場所も確認できないほどの竹林に姿を変えていたのであった。
随所に立っている案内や説明の看板を見ると、平成の初期に相当な手入れを行ったようで、40年という時の流れを実感。
当時のまま姿を変えていなかったのは、神社のお社と参道脇に立っていた巨木だけ。
あの頃は手入れもされていない雑木林だったが、いつの間にか竹が侵入?して全体を覆うように深い竹林となっていたのである。
さて、あまり油を売っていてはいけない。
回想もソコソコに今回活動をしている場所に戻ると、プログラムもソコソコ進んでおり立派な工作物が出来つつあった。
今のスカウトたちも、いつの日か「そーいえば昔ココであんなコト、こんなコトやったよなぁ」と思い出してくれるだろうか。
そんな感慨を味わいつつフッと森ごしの空を見上げたら、なんとも不思議な模様が目に入ってきた。
頭上を覆う木々の縁が互いに遠慮しながら「自分のエリア」を保っていたのである。
冒頭の写真、黒い斑が木々の葉で、細く川のように入り組んでいる筋が木々の醸し出す隙間なのだ。
自隊の活動ではこんな余裕もなく目の前のことに終止するのだが、今回は多くの気付きや感慨を得られた。
毎週末ナンダカンダと用件に追われるのは如何ともし難いが、たまにはこんな関わり方も良いもんだな、と。
かつてのフィールドを再訪できたのも嬉しい出来事。
個人的には誠に充実した「支援参加」なのであった。
2022年11月15日
晩秋の1泊キャンプ、その裏で
前記事でのサイトの別角度写真である。
レンズの効果で結構広いように見えるが、実際はそれ程でもない。
ミニタープとムーンライト2(旧型)でピタピタだ。
でも、このこじんまりした収まりもナカナカ快適。唯一の難点は、場所と幕体の構成により風の通りが良すぎたコトかな。
我がボーイ隊から派遣したデンコーチが活躍した今回のキャンプにて。
私は「一応」付き添い的な感じでの参加・同行のつもりだった。
勿論、参加・同行する以上は何らかの支援もするのは当然であり、それなりに心も道具も備えて行ったのである。
とは言え自隊の活動ではないため、スケジュール管理とかプログラムの準備・実施に関する精神的負担はほぼなく、カブ隊の外周でのんびり過ごせればイイナァ程度の心持ちだったことも事実。
で、フタを開けてみれば… まあまあ忙しくお役目が用意されており、ガッツリ後方支援を任されたカッコウ。
もう少し事前資料を深読みしておくべきだったと反省…。
てな訳で、日が傾く頃から予定していたガソリンランタンのメンテナンスとか、現地で木々を拾って何らか削り出してみたかったコトとか、夕暮れには栗材の薪による長めの焚火とか、そんなノンビリした時間を過ごすことは叶わなかった。
でも久しぶりに間近で聞くカブスカウトたちの声と、ワチャワチャした炊事場の雰囲気を味わえたのは幸い。
(この2年少々、隊のキャンプでもスカウトたちのサイトから少し離れて静かに眺めているだけだったのだから)
そんな中でも就寝前に小1時間、少しばかりの薪を燃やして秋の夜長を感じつつ、広場へ出て空を見上げれば正に満天の星空。
気温が下がるのも含め楽しませていただいた次第。
結局、2日間丸々後方支援を行いアッという間に撤営。
野営&お楽しみ装備をほぼ半分に減らして持ち込んだのだが、ソレで十分だった。
今後はコレで行くのか、はたまた元通りにするのか、現在思案中〜。
チョットだけ気分転換もできたし、他部門に対してこういった関わり方もアリなのかも、と感じた晩秋のキャンプだったのである。
レンズの効果で結構広いように見えるが、実際はそれ程でもない。
ミニタープとムーンライト2(旧型)でピタピタだ。
でも、このこじんまりした収まりもナカナカ快適。唯一の難点は、場所と幕体の構成により風の通りが良すぎたコトかな。
我がボーイ隊から派遣したデンコーチが活躍した今回のキャンプにて。
私は「一応」付き添い的な感じでの参加・同行のつもりだった。
勿論、参加・同行する以上は何らかの支援もするのは当然であり、それなりに心も道具も備えて行ったのである。
とは言え自隊の活動ではないため、スケジュール管理とかプログラムの準備・実施に関する精神的負担はほぼなく、カブ隊の外周でのんびり過ごせればイイナァ程度の心持ちだったことも事実。
で、フタを開けてみれば… まあまあ忙しくお役目が用意されており、ガッツリ後方支援を任されたカッコウ。
もう少し事前資料を深読みしておくべきだったと反省…。
てな訳で、日が傾く頃から予定していたガソリンランタンのメンテナンスとか、現地で木々を拾って何らか削り出してみたかったコトとか、夕暮れには栗材の薪による長めの焚火とか、そんなノンビリした時間を過ごすことは叶わなかった。
でも久しぶりに間近で聞くカブスカウトたちの声と、ワチャワチャした炊事場の雰囲気を味わえたのは幸い。
(この2年少々、隊のキャンプでもスカウトたちのサイトから少し離れて静かに眺めているだけだったのだから)
そんな中でも就寝前に小1時間、少しばかりの薪を燃やして秋の夜長を感じつつ、広場へ出て空を見上げれば正に満天の星空。
気温が下がるのも含め楽しませていただいた次第。
結局、2日間丸々後方支援を行いアッという間に撤営。
野営&お楽しみ装備をほぼ半分に減らして持ち込んだのだが、ソレで十分だった。
今後はコレで行くのか、はたまた元通りにするのか、現在思案中〜。
チョットだけ気分転換もできたし、他部門に対してこういった関わり方もアリなのかも、と感じた晩秋のキャンプだったのである。
2022年10月31日
秋のアレコレ、まだまだ続くよ
緑地公園のドングリである。
今年もたわわに実り、見ているだけで癒やされる。
明日、当地では話題の施設がオープンするのに伴い名古屋駅の辺りも何だか賑やかしい。また次の週末には岐阜市に大物有名人が来るとのことで、アチラもたいそう賑わうことだろう。
くれぐれも悲惨な事態が起こらぬよう、遠くから願うばかりである。
さて、そんな賑わいとは関係なく私は粛々と自分がやるへきことを進めているのだが、まだまた落ち着いた状況には至っていない。
名古屋まつりの沿道奉仕以降、スカウティングでは半分に減った自隊の活動の進め方を模索しつつ、県連TTでのお役目をドーニカコーニカやり切ることができた。
オシゴトが定期的に土曜に入るようになったこともドタバタに輪をかける。
そんな個人的カオスな荒波に揉まれることしばし。
もう何から手を付ければ良いのやら。
とは言いつつも、こんな状況を10数年続けてきた「慣れ」から多少は熟し方も身に着けてしまった訳で、崩壊しない程度でギリギリのラインで片付けられるようになってしまったのは良いことなのか否か。
本当はもっと真面目に深いところまで考察して一つひとつ試していきたいのだけれど、サスガにそこまでの余裕がないのである。
で、せんな中、愛知連盟から次年度の指導者養成事業案が示された。
まだ確定はしていないが、吉川野営場でBS実修所が予定されているではないか。
今年度結構ギリギリまで那須でのコース参加を迷っていた身としては、コレは参加せねば…だ。
県連TT的にはそろそろ私も次なる役目に向けたナニヤラがあるかも知れないのだが、まずは我がボーイ隊である。
こうして目前の様々な課題を棚に上げ、少し先のコトに気を紛らわせてバランスを保っている。
そして新たなドタバタの要因を生み出し、ソレをまた楽しんでいる次第。
懲りない性分だと分かっているけど、こんな切羽詰まった状況だからこそ、土壇場で妙案がうかんだりもするんだよね。
今週末はカブ隊のキャンプにデンコーチを派遣する。
モノズキな私はナンダカンダ理由をつけてのオマケ参加予定。
今回は色々違った意味で「楽しみだぁ!」と言わせていただこう。
それなりに忙しいかも知れないが、リフレッシュできたら幸いである。
今年もたわわに実り、見ているだけで癒やされる。
明日、当地では話題の施設がオープンするのに伴い名古屋駅の辺りも何だか賑やかしい。また次の週末には岐阜市に大物有名人が来るとのことで、アチラもたいそう賑わうことだろう。
くれぐれも悲惨な事態が起こらぬよう、遠くから願うばかりである。
さて、そんな賑わいとは関係なく私は粛々と自分がやるへきことを進めているのだが、まだまた落ち着いた状況には至っていない。
名古屋まつりの沿道奉仕以降、スカウティングでは半分に減った自隊の活動の進め方を模索しつつ、県連TTでのお役目をドーニカコーニカやり切ることができた。
オシゴトが定期的に土曜に入るようになったこともドタバタに輪をかける。
そんな個人的カオスな荒波に揉まれることしばし。
もう何から手を付ければ良いのやら。
とは言いつつも、こんな状況を10数年続けてきた「慣れ」から多少は熟し方も身に着けてしまった訳で、崩壊しない程度でギリギリのラインで片付けられるようになってしまったのは良いことなのか否か。
本当はもっと真面目に深いところまで考察して一つひとつ試していきたいのだけれど、サスガにそこまでの余裕がないのである。
で、せんな中、愛知連盟から次年度の指導者養成事業案が示された。
まだ確定はしていないが、吉川野営場でBS実修所が予定されているではないか。
今年度結構ギリギリまで那須でのコース参加を迷っていた身としては、コレは参加せねば…だ。
県連TT的にはそろそろ私も次なる役目に向けたナニヤラがあるかも知れないのだが、まずは我がボーイ隊である。
こうして目前の様々な課題を棚に上げ、少し先のコトに気を紛らわせてバランスを保っている。
そして新たなドタバタの要因を生み出し、ソレをまた楽しんでいる次第。
懲りない性分だと分かっているけど、こんな切羽詰まった状況だからこそ、土壇場で妙案がうかんだりもするんだよね。
今週末はカブ隊のキャンプにデンコーチを派遣する。
モノズキな私はナンダカンダ理由をつけてのオマケ参加予定。
今回は色々違った意味で「楽しみだぁ!」と言わせていただこう。
それなりに忙しいかも知れないが、リフレッシュできたら幸いである。
2022年10月12日
3年ぶり
秋晴れの朝である。
気温も例年並みとのことで、涼やかな空気を感じる。
今週末、地元名古屋では3年ぶりに名古屋まつりが開催される。
ボーイ隊長3年目の私にとっては「隊長として」初の参加となる。もっとも、これまでも人数調整のため何度も参加はしているのだが…。
そして今年は諸々の状況から奉仕参加できるスカウトは中学生以上に限定された。
この措置は歓迎するものの、割り当てられた人数を確保したい観点からはナカナカ厳しいモノがある。
来年は状況が変わり元に戻るだろうか。
このような行事は、2年実施していないと本当に「どうやっていたのか」が思い出せなくなるモノだ。
話は異なるが、地元の神社の祭りも今年3年ぶりに多くの行事を元に戻したが、細部のアレコレが「どうやってたっけ?」と覚束なかった。
コレは神社の総代衆が数年で入れ替るサイクルであることも大きな理由。だからこそ今年は多少のリスクを感じつつも「出来るだけ元通り」に開催しなければノウハウが継承できないと感じていたのである。
専属のスタッフが永く関わるならともかく、行事によってはそういった事情が絡んでくるのだろうな、を実感した次第。
そして私も、今回の名古屋まつりに対してスカウトたちにどのような指示、声掛けをするが良いか迷うことしばし。
3年目とは言え初年度はまともに隊活動が出来なかった訳だし、まだまだ手探りは続く。
例年行事は毎年行われてこそ、なんだろうな。
高山祭りもスズカのF1も「3年ぶり」の文字が目に入る。
世は久しぶりの開催なれど、私にとっては初めてのコト。そんな想いを巡らせつつ、土日の我が身の振る舞いをイメージしてみる。
なぜかドキドキする週の真ん中なのであった。
気温も例年並みとのことで、涼やかな空気を感じる。
今週末、地元名古屋では3年ぶりに名古屋まつりが開催される。
ボーイ隊長3年目の私にとっては「隊長として」初の参加となる。もっとも、これまでも人数調整のため何度も参加はしているのだが…。
そして今年は諸々の状況から奉仕参加できるスカウトは中学生以上に限定された。
この措置は歓迎するものの、割り当てられた人数を確保したい観点からはナカナカ厳しいモノがある。
来年は状況が変わり元に戻るだろうか。
このような行事は、2年実施していないと本当に「どうやっていたのか」が思い出せなくなるモノだ。
話は異なるが、地元の神社の祭りも今年3年ぶりに多くの行事を元に戻したが、細部のアレコレが「どうやってたっけ?」と覚束なかった。
コレは神社の総代衆が数年で入れ替るサイクルであることも大きな理由。だからこそ今年は多少のリスクを感じつつも「出来るだけ元通り」に開催しなければノウハウが継承できないと感じていたのである。
専属のスタッフが永く関わるならともかく、行事によってはそういった事情が絡んでくるのだろうな、を実感した次第。
そして私も、今回の名古屋まつりに対してスカウトたちにどのような指示、声掛けをするが良いか迷うことしばし。
3年目とは言え初年度はまともに隊活動が出来なかった訳だし、まだまだ手探りは続く。
例年行事は毎年行われてこそ、なんだろうな。
高山祭りもスズカのF1も「3年ぶり」の文字が目に入る。
世は久しぶりの開催なれど、私にとっては初めてのコト。そんな想いを巡らせつつ、土日の我が身の振る舞いをイメージしてみる。
なぜかドキドキする週の真ん中なのであった。