2012年06月15日
100均提灯で遊ぶ

一昨日、下見の現場ではローソクによるファイアーロードで足元が照らされていた。
それ自体は珍しいものではないのだが、場所によってはLEDのタブキャンドルが混ざっており、その明滅がわざとらしい反面、ちょいと思いつくモノを与えてくれたのである。
夏キャンプで夜のサイトを演出するのに何かないか、と漠然と考えていた。照明としてランタンは用意する。だがそれだけでは味気ないし、食堂フライのライン(ロープ)の表示としても小さな明かりがあると良いな、などと思っていたところだったのだ。
昨日、仕事帰りにザ・ダイソーへ寄り道。
LEDグッズを見比べてみるが、どれもこれもボタン電池ばかり。使用時間もそれほど長くない。
電源を改造する必要性を感じつつ、他をうろついていると「提灯」の文字に目が留まる。
数種類の形、色目から選んだのが写真の
四角柱タイプである。
ペットボトルで行灯を作る方法もあるが、コレの雰囲気も捨てがたい。
中にローソクを立てるような仕掛けは一切なく、ランプシェードのような使い方が前提のようだ。
ちなみに販売時は畳んだ状態で、売場では見過ごしてしまいそうになるほど存在感がなかった。
まずはお試しで2個購入。いろいろイジって壊してしまった時に備える。
光源となるLEDをどうしようか考えつつ、直ぐ近くにあるセリアへ移動。
すると、コチラでも「提灯」の文字を発見。しかもLED付きとなっているではないか。
提灯の形はお馴染みの丸形で、覆いには可愛らしい色目と模様がつけてある。
そして、何とコチラは単4電池2本を使うとある。これはもう後先考えずに(2個)即買い。
久しぶりに「来た!」という心持ちで帰宅したのだった。
手早く夕食を済ませ、ゴソゴソといじり始める。
細かなアレコレは機会があれば後日紹介するとして、呆気なくLED提灯は完成した。
置いても吊しても使え、火を使わないため安全性は抜群。説明書によると60時間も点灯するらしいし、LED2個がチラチラとした揺らめきっぽい明滅をするのはアソコで見かけたモノに似ている。
骨組みの段差を克服すれば文字や絵を書くことも出来そうだ。
これは面白い。
キャンプの夜、少し散歩に出た時や就寝前のお話なんかの場面で雰囲気を作るのにも使えるか、などなどイメージはどんどん膨らむ。
本筋であるプログラムとは別でこういったアイテムに出会うと、別の側面からネタが見つけられそうな気もしてくるから嬉しい。
ネタだプログラムだと言いながら、机の上でパソコンをいじってばかりでは大したモノは出てこない。
やはり「ヒントは現場に落ちている」のだろう。
今後は改めてこの提灯を構ってみて、工夫すべき箇所や使い勝手を検証。上手く行きそうだったら夏キャンプの備品に加えるべく、ある程度の数を確保したい。
毎度言ってることだが、100均アイテムは一期一会。見かけたときに買っておかないと、その次の入荷を期待するのは非常に危険だ。
フライングででも今のウチに買っておくか、とも思っている。
とにかく、久しぶりに良い組み合わせを見いだすことが出来て非常に気分がよいのは確か。
この勢いで夏キャンプのアレコレを組み立てていきたい。
追:昨年の夏キャンプで宝箱の材料になった木の貯金箱。こちらは今もセリアの店頭に並んでいる。先を見据えて(宛てもないのに)何個か買っておこうか迷い中である…。
Posted by blue_serow at 09:33│Comments(0)
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