2020年09月28日
隊長の趣味・好み

乾いた空気、ヒンヤリとした風、温かな日差し…。
夏キャンプに代わる隊キャンプやBS講習会の奉仕を終え、ようやく研修所の支度に取り掛かれる。
写真はその隊キャンプでの本部サイト。
今回は宿泊テントが私のモノだけだったため、メインは食堂フライのみ。イロイロとゴチャついた品々を持ち込んだものの、大して道具類は使わなかった。
プログラムによっては、もっとモノを減らせるかな。
なーーーんて、毎回こういったトキには思っていながら、次の機会には別のオモチャを持ち込み、一向に物量は減らない。全く困ったもんだよ。
数年前、一度はバッグの構成をリニューアルし、少しだけ整理したところ持ち出しセットが半分になった。
しかしその後、使用アイテムの出入りがあったため、再び「使うか使わないか微妙」なモノも含まれるようになりモトノモクアミに。
そして今回、久しぶりにカモフラージュネットを使ってみたところ、コレがまたイイ感じではないか。
ビーバー&カブ隊長時代、自隊の本部には壁アリの幕体を使っていたが、ボーイ隊にはそのような装備がない。
自分の好みでそうそう簡単に購入もできず、かと言って周囲から丸見えでは、本部としての見栄えも気になるし…、といった理由で、ひとまず目隠しにと使った次第である。
ただ、食堂フライのサイズが大ぶりのためカモネットで隠せるのはほんの僅かな範囲。設営場所との兼ね合いで一応は格好をつけたが、場所が変わったら覆いきれないのは明白だ。
同程度のサイズを複数追加するか、もっと大きな(長い)モノを導入するか、結構本気で考え始めている。
団にはマーキーテントもあるので、ソチラを使えばそんな追加も必要ない。が、ココが個人の好みであり、趣味的要素も含まれる。
何よりも団のマーキーテントは相当古いため、設営・撤営が大変なのだ。
手順は大したこと無いものの、人数と体力が求められる。
そこに人員を配置・充当できない実情を鑑みれば、2名で世話ができるこの組合せが適正ではないかと思うのだ。
…と、それらしい理由を取付ける時点で、私の好みが優先されている訳でもある。
あとはサイトの入口を明確にし、訪れたスカウトがキチンと立ち止まれる「場所」を設けることか。
柵や結界を張るまでは行かずとも、シンボルとなるようなナニカを今後考えたい。
野営本部は学校で言う職員室みたいなモノ。
入っちゃダメではないが、入る際にはソレなりのコトを求めたいし意識してほしい。そんな想いを求めるのであれば、カタチを整備しておかないと伝えられないし、伝わらないのではなかろうか。
ソレもまた個人的なモノではあるが…。
いつ実現できるか見通しは立っていない。でもできるだけ早い時点で、諸々の想いや好みを実行したいものである。
それよりもまず、研修所の準備に専念しよう。
Posted by blue_serow at 09:34│Comments(0)
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