2020年09月25日
BS隊訓練キャンプ ソロテント

mont-bell ムーンライト2型、の、旧型。
現行モデルはシンメトリーな普通のドームになっているが、個人的には(愛着も含めて)この尻すぼみな形状が好きだ。
当ブログ初期の頃に勢いで購入し、その後実際に使用した回数は片手でも余るくらい。
たった2泊ながら連泊は今回が初めてと、正に持ち腐れていた次第。
と、ココからが本題。
隊キャンプの準備が着々と進み、実施日が間近に迫った頃、副長さんから連絡あり。
体調を崩されたとのこと。
感染ではなく全く別の疾病だそうで、気持ちは十分ながら万全ではないため、私としてもお休みいただきたい旨お伝えする。
当初、荷物番で一緒に泊まっていただくはずだったのが、コレで私だけ?
急遽、2日目から合流予定だったもう一人の副長さんにお願いし、仕事終わりでコチラへ回ってもらう。
たんに泊まるだけなら私一人でも何ともないものの、緊急時の対応を考えると最低でも2名必要。
私はムーンライトに泊まり、来てくれた副長は車にて宿泊と相成ったのである。
なお、今回個人テントを選択したのは、もう一つ別の理由がある。
来月末控えるWB研修所の奉仕。コチラも感染予防・対策として、所員スタッフも個人テントでの野営となっている。その事前練習というか具合の確認というか、のためにコイツを使っておきたかった。
使用回数が少ないとはいえ、既に10年が経とうとしている品だ。少し前の記事で書いたように、劣化が始まっているやも知れない。
県連トレーニングチームでも1泊の訓練を行い、事前のチェックを行う。それに先駆けての自己練習でもある訳だ。
地面の具合を考察し、純正のグランドシートはもちろんのこと、内側の床サイズで養生用のエアキャップシートを導入。コレだけで地面の凸凹はかなーり和らぐのが確認できた。
更にインフレータブルマットを敷けば、快適に寝られる…のだが… 。
朝にはマットが萎んでいた。
マットも10年モノ。明らかに穴が開いているわけではないが、ドコからか空気が漏れ出しているのは間違いなさそう。
補修するか、寿命と諦めるか。
持ち込みは車移動のため、携行サイズに拘らなければ銀マットで何ら問題ないから、一旦コイツは除外するかな。
やはり事前の確認は大切。
この機会に試しておいて良かった、と、肯定的に考えておこう。
ペグの選択もナニが適正か確認できたし、当日はきっと良い設営が出来るだろう。
なおテントのコンディションに関しては、収納袋の一部に怪しげな感触があったものの、幕体は健全だったのでまずはひと安心。
今後もどれだけ使うか分からないが、もうしばらくは良い状態を維持したいと思う。
いやいや、これからが本番。
良い付き合いを続けたいモノである。
Posted by blue_serow at 09:36│Comments(0)
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