休日は別の顔

９月に行った野営サイトの一部である。

今月末、再びこの場所で隊キャンプを行う予定。


先月末に中３スカウトは班から卒業し、隊付きチームに役務変更となった。そして先日の集会にて、新たなグリーンバーを任命。

新体制でのリスタート。新任班長はやや緊張の面持ちで、コチラもますの引き締まる思いであった。

ただ、人数の多い世代が抜けたことで、現状の班のメンバー構成は誠に寂しい状況。
次回のキャンプに先駆け、GB訓練をと思いはしたものの、班員数名を除くだけのため全員集めるのと大差が無い。

本来ならそんなはコト関係なく、あくまで班長次長訓練を行うべきなのだろうが、今期はこんな状況でもあるし、ひとまずソレは取り止めることとした。

マッタク軟弱な隊長である。

ただ、2班体制だけは（少々無理を感じながらも）維持した。
現状2班のスカウトを足しても7名なので、団によっては1班にする場合もあるだろう。しかしソレでは班で競い会えない。

4月になれば上進してくる新入スカウトがいるのだから、ソレまでに班内の基礎を固め、受け入れ体制整えることが大切だ。

私が長年考えてきた、当団のあるべきスカウティングを作り上げる第一歩だ。

人数の多少ではなく、方法や流れを重視して取り組んでいきたい。

そんな私のワガママとも言える活動が、これから始まる。

ゆくゆくはカブ隊との協同によりデンコーチを復活させたいし、くまスカウトをキャンプやハイクへ体験的に受け入れるようにもしたい。

技能と気持ちを備えたスカウトを、如何に育てていくか。
それを求めての取り組みなのである。

意地を通すところと柔軟に対応するところ、その時々で様々あるだろうが、楽しくやっていきたいモノだ。

親御さんたちが味方になり、スカウトたちがソノキになってくれる活動を続けなければ。


少人数の弱小隊ではあるが、充実した活動で彼ら彼女らが成長してくれれば、と願う。

そのためにも私が頑張らねば…　なのである。