2021年03月10日
パラコを巻いてみた結果

我がボーイ隊における次年度のキャンプや、私が関わる研修等々のスケジュールを漠然と思い描いていた時のコト。
最近イジっていたナイフを、どんな場面でどのように使うだろうか… などとアレコレ。
大振りなナイフよりも、小回りの効く切出し(小刀)の方が使いやすい時もありそうだ。
なーんて思い立っちゃったから、さあ大変。
普段の工作で使っている切出しナイフを改めて眺め、ウニャウニャと考えを広げる始めた次第である。
で、携行方法をどうするかに至った折、ハンドルがこのママで良いのかどうかで立ち止まる。
別にこれまで特に不都合もなく、小枝を削ったり切ったりしてきたのに「これじゃぁ力を込めた時に手が痛くなるかも」とか「野外で落としたら見失うかも」とかドーデモヨイ場面ばかり頭に浮かぶ。
それならば、ココはひとつ、アレを試してみるか、となったのが冒頭の写真なのだ。
手元にあったパラコがこの色だったため、実際にフィールドで落としたら明らかに見失うかも知れないのは分かっている。コレはひとまずのお試しである点を確認しておこう。
そしてやってみた感想。
巻上がった状態の触感は悪くない。
ソレナリに締め込みつつ巻いたのもあるだろうが、予想以上に本体へ食いつき、ズレてきそうな気配もなくシッカリ保持できるようになった(気がする)。
だが実際に使い続けたら、いずれは緩んでくる可能性が高く、端を穴に通すこともしていない(元々穴がない)ため結果としては解けてしまうだろう。
また携行するためにはシースなりケースなりカバーなりが必要となるが、太さがアンバラナスなこの状態を収められるモノが思い浮かばない。
同時に思い浮かんだ、メインのナイフとコレを2本刺しできるシースがあれば、フィールドでの携行が現実的になるのではないか?との妄想。
そうなればいよいよこんな状態では実現できない訳である。
パラコではなくもっと細い紐を使う手があるかも知れないし、更には糸を使う… うーん、私の中では現実的ではないな。
それならまだ、カラフルなグリップテープを巻いたほうが、よりスマートではないだろうか。
そんなこんな、実際にやってみて気付くこと、確認できること多々ある。
コレに関しても色々と確認でき、次なるステップへ歩を進められそうだ。
それはつまり、2本刺しのシースである。
これから諸々が忙しくなると言うのに、新たなプロジェクトになりそうな企画が姿を表し始めた。
実行するか(できるか)否かは不明ながら、今後の気分転換ネタとしてはナカナカ楽しそうではないか。
当該の切出しナイフもしばらくこの状態で使いつつ、シースについての情報収集を始めてみたい。
年度末からGW辺りまでのドタバタの中、どれくらい実行できるだろうか。
コチラに気を取られすぎないよう、心して過ごさなければ、だね。
Posted by blue_serow at 09:33│Comments(0)
│工作