休日は別の顔

班サイトの様子である。

点検前、片付けた状態のためタープ下がやや窮屈に見えるのはご理解いただきたい。

良い出来事もそうでないコトもあった４日間。
いずれにせよ得られた成果は計り知れない。

やっぱりボーイ隊の活動は、キャンプ生活あってこそだと感じた次第。

そして新城・吉川野営場は良い場所だ。特に今回は他の利用者と被らず、貸し切り状態で各所を好き勝手に使わせてもらえたのも誠にありがたかった。

木立の多い第４セレモニー広場と周辺のサイトに２班＋本部のみ。

期間中、両班とも互いのサイトの詳細を見ることはできず。最終日に相互点検で初めてその様子を見ることができた（と思われる）。

私がボーイ隊長になる前までは、班の数に関係なくなんとなぁくひと塊のサイトを構えていた。
なので今回ココでのサイト構成は、彼らにとっても初めての経験。

班サイトで過ごす時間を多くとるスケジューリングにより、全員が集まる機会はセレモニーとプログラムの説明時くらいか。

サイトから聞こえてくる会話の声が日増しに大きくなり、笑い声が響くようになってきたのに気づいた時、私はキャンプの成功を実感し、心の中でガッツポーズをしたのであった。


残念だったのは、隊長（私）が班サイトを訪れるのは朝と夜の点検時のみとしたため、私自身も普段のサイトでの様子を直接見ることは出来ず…。

ま、自分で決めた方針なので仕方なし。

この写真も支援のスタッフにスマホを渡し撮ってきてもらったモノ。
思ったような写真がないのもコレマタ仕方なし、である。


細かな出来事多々あれど、ソレについては日を改めてご報告する。

こんな恵まれたキャンプを行えたのも、団内の皆々様が手伝ってくれたから。

実質隊長独りで運営している我がボーイ隊なれど、やろうと思えばやれることが分かった。

すぐさま来年もやるかどうかはともかく、このような機会を設けることは絶対的に必要である。


今回の成果を受け、来週に実施する団の夏キャンプでスカウトたちが如何に弾けるプログラムを展開するか。


オリンピックのアレコレを尻目に、私の頭の中ではコチラが最優先事項なのである。

急いで準備しなきゃ…　。