休日は別の顔

やや蒸し暑さを感じる月曜の朝である。

緊急事態宣言により研修所は中止。その他地区関連の諸々も中止・延期が決まり、週末はユッタリ過ごせるか…　なんて気を許したのがいけなかった。

普段アレコレ作業を託しているデスクトップパソコンがココしばらくの間、ブルースクリーンを連発。

土曜日には我がボーイ隊のリモート集会と実修所のリモート会議があったため、金曜の夜にイロイロイジってみるも、一向に改善する様子がない。

が、２時間ほど格闘した結果、一応は安定したようなので電源を入れたままその夜は終了。

土曜の用件を無事済ませた後に改めてメンテナンスで在る。


使用しているマシンは間もなく10年選手となる（当時としては）ハイスペックのタワー型。

当時職場で使用していたモノと同型のジャンク品を入手。職場パソコンを更新する際にメモリとグラボを回収・移植した経緯がある。

おウチ時間が長くなったことから起動ドライブをSSDへ置き換えると共にデュアルモニター化し、ナカナカ快適に使っていたのだが…。

昨日、本当はやる事、やりたい事多々あったのを横に置き、本格的に重整備を敢行。

電源入れっぱなしでヒトマズ動いているうちにOSの再インストールを試す。

半日かけ作業をするも、作業完了間近の再起動後にまたもブルースクリーン登場である。

ソコに表示されるメッセージによると、どうやらハードウェアのトラブルのようだ。

さすがに10年モノのため、寿命が来たか？とマザーボードを確認。
こういった場合にはまず電解コンデンサが劣化している、との情報による。

しかし、実際にはやや膨らみ始めの兆候は見られるものの、寿命とまでは行っていない（とのシロウト判断）。

それよりはグチャグチャのケーブルがアチコチの隙間にのたうっており、パーツに干渉しているように見える。

WEBで仕入れた情報ではメモリやグラボなどスロット装着のパーツを抜き挿しするのも有効とあったのでひと通り試し、ケーブル類も整理して、再び電源ON！


ナント、すんなり起動したではないか。

その後、OSのアップデートや各種アプリケーションのインストールを繰り返しても全くトラブル無し。

どうやら復活してくれたようだ。

本当の原因は不明ながらも、動くようになってくれたのであればまずはひと安心。


これまでの使用で積み重ねて来た細かな設定は失ったが、クリーンインストールしたおかげで動作はサクサクである。

ちなみに最も重要な作成データや作業ファイル、各種ログインに必要な情報はNASとクラウドに保存していたため、全く影響なしだったのも幸い。


これでまたしばらくは快適にパソコン作業が出来るだろう。

この週末にやる予定だったアレコレは次の週末へ持ち越しとなった。


それにつけても、いまやパソコンが無いと何も進められなくなってしまうのも考えモノだ。

日頃のメンテナンスとバックアップの大切さを実感した次第である。


クワバラクワバラ…。