休日は別の顔

小雨のち晴天の中で行った隊集会の報告である。

３ヶ月ぶりの対面。気候もよく正に「さあ、ガッツリやろうぜ！」と満を持しての再開。

リモート集会で出された要望を受け、班ごとにスキルアップへ取組んだ。

詳細なアレコレは控えるが、各班各々はそれなりに楽しみつつ要点を確認できたのではないだろうか。

ただ、やっぱり班長会議やグリンバー訓練をキチンと実施できていない点は、大きな反省である。

チョコチョコと私も口入を挟んでしまい、どうしても「隊長頼り」になってくる。

自粛期間とか実修所奉仕とか理由は多々あれど、班の自治を推進するのであれば、班長次長への教育と委任は欠かせない。

分かっちゃいるけどソレを実行できていないコトが何かにつけ表面化し、自らを深みに落とし込むのが我がボーイ隊の現状だ。

とは言え、先に記した通りスカウトたちは一生懸命取組んだし、溜まっていた進級課目の認証もかなりクリアできた。

年少スカウトの細かいサポートを怠らなければ、年内には更にステップアップ出来るのではないか。

キャンプを通じてのスカウトスキル獲得はなんとかなりそうなので、残すはスカウトマインドの理解を深めること。

班の仲間との共同や奉仕のココロを如何にして感じさせるか。

大きなイベントでの奉仕機会がなくなってしまった現状、この辺りをどうするかが残された課題だ。

ちなみに、春先にリリースした年プロは既に崩壊。月ごとに内容を整理し直して組み立ている。

こんな状況がいつまで続くのか。


今のうちにやれるコトをデキるだけ進めていく、ヒトマズはただそれだけなのかなぁ、と感じながら、スカウトの姿を目で追いかける隊集会であった。