休日は別の顔

米軍の弾薬箱、いわゆるアンモボックスである。

古いテレビ映画で「COMBAT」とか「ラットパトロール」なんてのを見た世代には懐かしくお馴染みのアイテム。

最近ではコストコでも売っているらしく、野外系のサイトでチョイチョイ見かけるのであった。

で、私も40年の月日を経てようやく購入に踏ん切りがついた次第。

勿論、サープラスの本物ではなくレプリカ品。しかも１個売りだ。


モノとしてはオリジナルに忠実に作られており、キレイな仕上がり。
ただ、サイズが「コレ、ホントに正確？」と感じる。

恐らくCAL50に似せているのだろうが、やや小さい。
それ以外のサイズにも適合しないのはナゼカ。

レプリカと言うよりは適当なコピー品といった感じかも知れない。
別にいいのだけれど…。


そして私はコレを何に使うのだろうか。

巷では炭入れとか焚火道具入れとかに使っている方が多いようだが、私には関係ないし。

CDやDVDもしかり。

何よりも、コレ自体が重いし開け閉めも軽快とは言えない操作を伴う。そりゃあ機関銃の弾を入れる箱なのだからソレも当然だろう。

野営道具の細かなモノを収めるにはサイズが中途半端（幅が無い割に深い）である。

元々そんなコトを感じていたため、モノとしての魅力は感じていながらも食指が動かなかったのは分かっている。

でも、遂に手を出してしまったのだからドーシヨーモないよな。

家内の「コレ何に使うの？」との痛烈な質問に答えることもできず、この先アレコレを入れてみて適切な使い途を探ることとなった。


月末の隊キャンプで何らかの可能性を見出だせれば、との願いを込め、しばらくは部屋の片隅に置いてイメージを膨らませるのである。


ナニに使えるだろう？？