2022年05月10日
隊キャンプ報告とか

スカウトたちが取り組んでいるのは、スカウティングにおける伝統的競技だ。
経過や結果は兎も角として、年度が改まり最初のキャンプ。
これまで端に玉突きで班を構成ていたのを、諸事情と言うか課題の解決のためと言うか、班メンバーを若干シャッフルもした。
それにより班内の分担や得手不得手のバランスが変わり、想定時間通りにコトが進まなくなった。
私がボーイ隊長初年度に行った最初の隊キャンプでも同様だったため、この状況が解消されるのには(このままなら)1年近くかかるかも知れない。
もっと早くにペースを確立するためには絶え間ない班長訓練が必要となる。
つまり、我がボーイ隊のスカウティングを良い方向へ進めるには、「私と班長たち」が頑張らないと成果につながらない訳である。
…てな実感を得られただけでもやってよかったと思っている。
当初の計画だった2泊を1泊に変更せざるを得なくなったのは少々辛かったが、新入スカウトの体力等々を鑑みれば、まずはコレで良かったのかも。
もう1回隊キャンプを実施し、その先の5泊を目指す。
ボーイスカウト=キャンプマスター…ではないが、キャンプでの活動、班の自治を通じて多くの「教育」を行う。
この活動の目指すトコロを十分に意識して、本来の姿(プロセス)に持っていきたいモノだ。
お出かけやアクティビティ重視のプログラムも必要とは思うものの、まずは地に足をつけた集会活動に取り組みたい。
そう強く感じた、ボーイ隊長3年目の春であった。
Posted by blue_serow at 09:16│Comments(0)
│BS