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2023年07月18日

夏キャンプ報告

実に4年ぶりである。

制限が解除され、当団もようやく団行事として夏のキャンプが実施された。

今回、我がボーイ隊は昨年度計画しつつも感染拡大で実施できなかったメインのプログラムを再構築し、晴れて実施。

隊長独りでは到底展開できない内容ながら、保護者の皆さんから様々なご支援を頂けたおかげで無事に実施できた。コレはもう感謝しかない。

その内容は、しばし前に下見報告の記事であげた通りの山登りである。

ベースのキャンプ場がまあまあの標高にあり、ソコからまあまあの高さの山に登る。

ルートの総距離は6kmソコソコだが等高線が密に並んだ地形を一気に上がるため、ハシゴ状の木道や鎖場が設定(整備)されたナカナカ登りごたえのあるルートだ。


趣味の登山と異なりスカウティングの一環として行うためには、ソレナリに多くの対策が必要となる。

安全面、健康面、そして全体の情報共有ナドナド。

安全教育としては事前の集会から足慣らしを始め登山時のマナーや注意点を伝えてきたし、水分補給や小休止の取り方はGB訓練で教えた。

携帯電話がまともに使えないフィールドであることから、カブ隊と協同してデジ簡をレンタル。野営本部やビーバー隊も含めて全隊で会話を共聴することで、各隊の位置や状況が共有出来るようにした。

登山メンバーは掛け捨ての山岳保険に加入… と言ってもWEBで必要事項と参加者氏名を入力しコンビニでお金を払えば完了。

登山届もスマホのアプリで地図上のルートをなぞり、予定の時刻や登山メンバーの氏名を入力。出発時に提出(送信)して完了。

どちらも誠に手軽であり便利である。

入力の手間は僅かにあるものの、コレで必要最低限の手続きは出来るのだから、今やこれらは欠かせない。



プログラム実施の結果として、当初の予定より下山時刻が1時間以上遅れた。
理由はスカウトたちのペースが思った以上にゆっくりだったため。

体力的な問題ではなく、トリッキーな登山道に慣れておらずペース配分が上手く行かなかったのだ。

バテたり足を痛めたりしたためではないため私的にはソコまで心配はしなかったし、それこそ無線で状況が把握できていたからではある。

一方、予定より下山が遅れたことにより登山届を出したスマホアプリから「下山時刻を過ぎているが大丈夫か?」とか「あと◯時間で緊急連絡を出すが良いか?」とかのメッセージが入ってきたのには驚いた。

ある意味至れり尽くせりだな、なんて感心した次第である。

その他の諸々はまた機会を改めてお伝えできれば、と思う。

4年ぶりにしてボーイ隊長初の団キャンプ。

まずは我がボーイ隊全員が山のピークを踏み、無事に帰宅できたことを歓びたい。


スカウトたちに弥栄!である。




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Posted by blue_serow at 09:30│Comments(0)BS
 
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