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2023年07月27日

良かったけど良くないコトも

夏季キャンプで行った登山での、頂上部からの眺めである。

連日の猛暑から、早くもココでの爽やかな風が懐かしい。


今回のプログラムを実施するにあたり、私なりに調べ考察した支援体制を実現でき、それによって無事にコトを完遂出来たことは誠に喜ばしく、またいただいた支援に感謝している。

団の中でもソレナリに良い評価をいただき、ヨカッタヨカッタな雰囲気で溢れた。


でも本当にコレで良いのかな?との思いが私には残っている。

我がボーイ隊にいただいた支援者の多く、特に登山プログラムの要となる同伴者は全て保護者の方々だった。

その中には元隊指導者、支援者が含まれるので純粋に「保護者だけ」とは言い切れない。が、隊長独りの隊において団(団委員)による支援は麓での後方支援に限られた。

もちろん当団の現状から登山プログラムに充てられる人材がいなかったのは重々理解しており、ソコを理由に突っ込んだりゴネたりするつもりは無い。
どーにも出来ないのが現実だったのである。

また団キャンプであることから他部門の指導者に支援を請うことも出来なかった。コレもイタシカタナイ。


翻って、一昨年頃だったか新城・吉川野営場で行った隊キャンプ(3泊4日)では、他部門の指導者や団委員による支援が日替りながら得られ、何とか実施できた。

この時は、団全体でバックアップできたことで良い活動が実現できたとの評価がなされた。


どんな形であれ、支援体制が組めれば良いプログラム(活動)をスカウトに提供出来ることが実証されたと言えるだろう。


もう一度。


でも本当にコレで良いのかな?


これらのプログラム実施に向けての準備や指導者としての工夫、クリアした課題などのノウハウは私の中にしか残っていない。

良くて事前の団内の会議や打合せでされた会話が、同席された方の記憶の中に残っているかどうか。


次年度以降、私としては再び(本当の)長期野営を行いたいと思っている。

その時、ナンダカンダで支援体制を組むことは出来るかも知れないが、その実績・ノウハウが団としてその先に残せるか否か。

私の次にボーイ隊を担ってくれる人材の確保が、何にも増して大きな課題だなぁ、と、改めて感じた次第。



ちなみに今から40年ほど前のコト。

当時のボーイ隊長から次への移り変わりが上手くできなかった時から、当団のボーイ隊が迷走を始めたと私は見ている。

同じ轍を踏まないためにも、コレはナントカしなければ、との思いなのである。



とても難しい問題なのは分かっているけどね…。







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