2023年10月25日
秋になったけど
夏の終わりに行ったGBトレーニングの様子である。
相も変わらずロープワークの練習をする班長と次長。
私の指導が芳しくないのか? 縛りがキッチリ締め込めないとのこと。
「上手くなりたい」との心意気を大切にし、また後輩の指導に生かしてくれることを期待しつつ見守っている。
さて、季節はすっかり秋となり、昼間も1枚羽織りたくなる今日この頃。
先日行った名古屋まつりの沿道奉仕でも、日陰にいるときはジャンパーが欲しくなる気候だった。
我がボーイ隊は11月のキャンプに向け、次回は工作資材の調達を行う。
場所はいつもの神社の森。
普段使っているフィールドなので特別な準備は不要ながら、昨今の情報に触れて少しばかり気になることが…。
どうやらこの秋はスズメバチの活動が活発化しているらしい。
もともと夏の終わりから秋がスズメバチの活動シーズンらしいのだが、今年は特に猛暑で夏の間に動けなかったためか、今の時期にやたらと動き回っており、さらに狂暴化しているとの報道を見かける。
当該の神社でも時折スズメバチが飛んでいるのを確認しているし、以前はお社にも大きな巣が作られたこともあった。
そりゃぁ古くからある雑木林なのでスズメバチがいて当然ともいえるだろう。
でも、我々としてはソレを歓迎する訳でもなく、悩ましい問題だ。
木の枝に巣を形成しているならまだ発見することは難しくないものの、地面の下に巣があるとなるとソレに気づくのは簡単ではない。
ウッカリ踏み込んだ先に巣があったとすれば、一気に大群が攻めてくることになり、直面した人間はおそらくパニックになるだろう。
スカウトたちをそんな目に合わせる訳にはいかない。しかし工作用の資材はソノ雑木林の中。
うん。どうする?
未だ答えは見いだせていないが、何らかの対策をもってクリアしなければならない。
気温が上がっていない午前中の早い時間にコトを済ませるのか、蜂用の殺虫剤を周囲に振り撒きながら作業を行うのか、あるいは…。
現在、スズメバチの行動特性についてアレコレ調査中。しかし、シロウトの浅はかな知識で対処しきれるものなのか否か。
何もしないよりはした方が良いし、必要な活動を少々の因子のために中止するのは本意ではない。
ビーバーやカブとは異なる「野外活動」のリスクに向き合う機会と捉えて、私なりの対処を考えている。
そして最終的にはGBを通じてスカウトたちへ、こういった事象への対処・対応を伝えていけれれば、と思う次第なのである。
暑さでバテルことに比べれば、まだ気持ちの上ではポジティブになれるのが幸い、だな。
Posted by blue_serow at 09:51│Comments(0)
│BS