2020年12月24日
ジコケンサンとなんぞや?
クリスマスイブである。
こんなご時世、サンタさんは我が家へ来てくれるのか?
そんな心配に応える報道によると、サンタさんは特別な資格があり、各国からも許可を貰っているとのこと。
良い子のお家には、きっと来てくれるだろうと期待する。
日本連盟からトレーナー研究集会のご案内が届いた。
今期はイロイロあったことから、自己研修のレポートを提出せよとのお達しあり。
改まっての「研修」などやっていないが、ボーイ隊長を仰せつかったことらジコケンサンならソコソコやって来た。
で、ふと思ったのが記事タイトルの件である。
スカウターとしてある程度の学びを行うと、頻繁に見聞する「ジコケンサン」という言葉。
辞書的な意味ではなく、その実際はどんなモノ、コトなのだろうかと。
私なりの経験から感じている個人的な理解としては「スカウトを指導するのに必要な情報をアップデートし、自分の不得意分野を減らす努力をすること」ではないかと思う。
5つ部門において、指導者に求められるスキルや資質は異なる。
なんの気無しにソレが出来てしまう方がおられる一方、どうにも上手く行かず苦手意識を持ってしまう方もおられるだろう。
カブからベンチャーの間は進級に関わる技能の指導もあり、よりハードルを感じる場合もあると思われる。
指導者とて得手不得手はあるので、ソレら全てを完璧にこなすコトまでは求められていない(そりゃ出来るに越したことはない訳だが)。
ただ、全く知らないのはさすがに芳しくない。せめてハンドブックに書かれているコトくらいは知識として知っておきたいし、ひと通りの技能については実際に手を動かして試しておきたいし、もしソレすら難しいなら身近なトコロでインストラクターを確保し手ほどきを受けてみる。
で、そう言ったコトを考え、アクションを起こすコトが「ジコケンサン」なのではないか。
私もソレナリの経験による自負はあるものの、中には怪しいモノや不十分と自覚している分野もある。
でもスカウトの前でそんなコトは言えない。そんな時は事前に自分でもやってみて、確認とおさらい&知ったかぶりのための仕込みを行う。
不思議なモノで、そんなコトを数回行うとその技能は大体覚えてしまう。
間に合わせの一夜漬けでも、しないよりはずっと良い訳だ。
知らねえ、出来ねえ、なんてグチとか文句を言っている時間があれば、手と頭を動かそう。そんなメッセージが見えてくる。
スカウトが進級課目に取り組むのだから、指導者はその半歩先、一歩先を進むべく「知ったかぶり」の準備が必要なのである。
そうやって自分自身のステップアップなり情報武装なりを進めることで、ケンサンが進むと考える。
今期行ってきた私自身の「ジコケンサン」を如何にしてレポート化するか。
宿題を前にし、アレコレ考えた雑感を記すことで、少しでも整理できたかな。
まだまだケンサンの余地がある身である。
真摯に向き合っていかないと、だな。
こんなご時世、サンタさんは我が家へ来てくれるのか?
そんな心配に応える報道によると、サンタさんは特別な資格があり、各国からも許可を貰っているとのこと。
良い子のお家には、きっと来てくれるだろうと期待する。
日本連盟からトレーナー研究集会のご案内が届いた。
今期はイロイロあったことから、自己研修のレポートを提出せよとのお達しあり。
改まっての「研修」などやっていないが、ボーイ隊長を仰せつかったことらジコケンサンならソコソコやって来た。
で、ふと思ったのが記事タイトルの件である。
スカウターとしてある程度の学びを行うと、頻繁に見聞する「ジコケンサン」という言葉。
辞書的な意味ではなく、その実際はどんなモノ、コトなのだろうかと。
私なりの経験から感じている個人的な理解としては「スカウトを指導するのに必要な情報をアップデートし、自分の不得意分野を減らす努力をすること」ではないかと思う。
5つ部門において、指導者に求められるスキルや資質は異なる。
なんの気無しにソレが出来てしまう方がおられる一方、どうにも上手く行かず苦手意識を持ってしまう方もおられるだろう。
カブからベンチャーの間は進級に関わる技能の指導もあり、よりハードルを感じる場合もあると思われる。
指導者とて得手不得手はあるので、ソレら全てを完璧にこなすコトまでは求められていない(そりゃ出来るに越したことはない訳だが)。
ただ、全く知らないのはさすがに芳しくない。せめてハンドブックに書かれているコトくらいは知識として知っておきたいし、ひと通りの技能については実際に手を動かして試しておきたいし、もしソレすら難しいなら身近なトコロでインストラクターを確保し手ほどきを受けてみる。
で、そう言ったコトを考え、アクションを起こすコトが「ジコケンサン」なのではないか。
私もソレナリの経験による自負はあるものの、中には怪しいモノや不十分と自覚している分野もある。
でもスカウトの前でそんなコトは言えない。そんな時は事前に自分でもやってみて、確認とおさらい&知ったかぶりのための仕込みを行う。
不思議なモノで、そんなコトを数回行うとその技能は大体覚えてしまう。
間に合わせの一夜漬けでも、しないよりはずっと良い訳だ。
知らねえ、出来ねえ、なんてグチとか文句を言っている時間があれば、手と頭を動かそう。そんなメッセージが見えてくる。
スカウトが進級課目に取り組むのだから、指導者はその半歩先、一歩先を進むべく「知ったかぶり」の準備が必要なのである。
そうやって自分自身のステップアップなり情報武装なりを進めることで、ケンサンが進むと考える。
今期行ってきた私自身の「ジコケンサン」を如何にしてレポート化するか。
宿題を前にし、アレコレ考えた雑感を記すことで、少しでも整理できたかな。
まだまだケンサンの余地がある身である。
真摯に向き合っていかないと、だな。
Posted by blue_serow at 09:48│Comments(2)
│Scouting
この記事へのコメント
昭和50年代からスカウトやってって究極的に考えるジコケンサンとは
「常にスカウトである事」
最近、そんな考えに至りましたです
と、カッコつけてみた
「常にスカウトである事」
最近、そんな考えに至りましたです
と、カッコつけてみた
Posted by 穂の国ASM at 2020年12月24日 18:47
>穂の国ASMさま
ナルホドです。姿勢を示すモノなのでしょうね。
ありがとうございます。
ナルホドです。姿勢を示すモノなのでしょうね。
ありがとうございます。
Posted by blue_serow
at 2020年12月25日 09:02
