2021年02月22日
リモート集会考、今の感想
暖かにして緩やかな月曜日の朝である。
朝イチで暖房はつけたものの、直に止めた。
緊急事態宣言の第2弾が発出されて以来、我がボーイ隊の集会もリモートで行っている。
2度のキャンプ結果から、対面&フィールドで活動の重要性を実感し、果たしてリモートでの活動が有効に行えるのか、自分の中で落とし込めていなかった。
しかし、何らかの形で活動を継続しないとスカウトたちのモチベーションが保てないし、保護者の方々の理解も途切れてしまいそうだと感じた。
初期の基礎的内容は済んでいた(と思っていた)ので、今回のターンでは少し発展的にして準備や練習に時間を要しそうなスキルを対象としてみた次第である。
その最たるものは「手旗」だ。
ナニハトモアレ、まずひと通り覚えなければ始まらない。
事前の連絡でも覚えておく旨伝えたが、ソレだけで全てを覚えてこられる筈もナシ。
やってみて分かったのは、コレ、正にリモート活動向きだということ。
カメラの画角を意識する必要はあるものの、両手を広げた範囲が映っていれば何とかなる。
集会中は進行を班長に託したことで、自己練習の時間を設けたり、互いに打ったり読んだり。
そして文字数を徐々に増やし、単語から短文へと進める。
都合3回の集会を費やしたことで、最小限の基本は分かったような気がしている。
スキルアップには回数と慣れが大切なのだと再認識。
次年度に向け、今季の活動の振り返りも行ってみた。
対面&フィールドで行った通常の班会議では、我々指導者はそれなり離れた場所から眺めるだけだった。
しかしリモートなら、コチラのマイクとカメラは切った状態で、班内の会話はモニターできる。
スカウトたちのナマの声、感想を聞けたことは大きな収穫だ。
細かな会話内容は割愛するが、スカウトたちは我々以上にフィールドでの活動を求めている。
また、リモートで行ったスキルアップを、早くキャンプなどで実際に使いたいとも。
来月はもう年度末。先輩スカウトは上進し、後輩が上がってくる。
そんなコトもソコハカトナク感じており、進級が進んでいない点も気にかけているようだ。
手旗に限らず、自分たちで見せ合いながら覚えたスキルは忘れられないモノ。
短時間のリモート集会ではあったが、コンスタントに続けることで、逆に対面&フィールドで集会への期待が高まったのかも知れない。
私自身、一時は「大したことは出来ないのではないか?」と不安を持ったリモート集会だったが、スカウトたちの会話を聞いて「やって良かった。意味があった」と実感した次第である。
ただ、そうは言っても限界もある。
春先に行ったロープワークはやはり難しい。
立体的な結び目のデモンストレーションは画面越しでは伝わらなかった。
各地のリーダーさんたちが工夫をこらしているように、私もまだまだ研さんと研究を重ねなくては、だ。
このペースで行けば、来月には自粛期間も終わるだろうと期待している。
そうなれば再びフィールドに飛び出して、存分に活動を行えるハズ。
今後は社会的な状況を見ながら、対面とリモートを使い分けていくことになるだろう。
その時はまた必要に応じたネタを用意し、スカウトたちに有効なモノを提供できるよう準備をしておきたい。
彼ら、彼女らの期待に応えられるよう、次なるプログラムを考え続けるのである。
朝イチで暖房はつけたものの、直に止めた。
緊急事態宣言の第2弾が発出されて以来、我がボーイ隊の集会もリモートで行っている。
2度のキャンプ結果から、対面&フィールドで活動の重要性を実感し、果たしてリモートでの活動が有効に行えるのか、自分の中で落とし込めていなかった。
しかし、何らかの形で活動を継続しないとスカウトたちのモチベーションが保てないし、保護者の方々の理解も途切れてしまいそうだと感じた。
初期の基礎的内容は済んでいた(と思っていた)ので、今回のターンでは少し発展的にして準備や練習に時間を要しそうなスキルを対象としてみた次第である。
その最たるものは「手旗」だ。
ナニハトモアレ、まずひと通り覚えなければ始まらない。
事前の連絡でも覚えておく旨伝えたが、ソレだけで全てを覚えてこられる筈もナシ。
やってみて分かったのは、コレ、正にリモート活動向きだということ。
カメラの画角を意識する必要はあるものの、両手を広げた範囲が映っていれば何とかなる。
集会中は進行を班長に託したことで、自己練習の時間を設けたり、互いに打ったり読んだり。
そして文字数を徐々に増やし、単語から短文へと進める。
都合3回の集会を費やしたことで、最小限の基本は分かったような気がしている。
スキルアップには回数と慣れが大切なのだと再認識。
次年度に向け、今季の活動の振り返りも行ってみた。
対面&フィールドで行った通常の班会議では、我々指導者はそれなり離れた場所から眺めるだけだった。
しかしリモートなら、コチラのマイクとカメラは切った状態で、班内の会話はモニターできる。
スカウトたちのナマの声、感想を聞けたことは大きな収穫だ。
細かな会話内容は割愛するが、スカウトたちは我々以上にフィールドでの活動を求めている。
また、リモートで行ったスキルアップを、早くキャンプなどで実際に使いたいとも。
来月はもう年度末。先輩スカウトは上進し、後輩が上がってくる。
そんなコトもソコハカトナク感じており、進級が進んでいない点も気にかけているようだ。
手旗に限らず、自分たちで見せ合いながら覚えたスキルは忘れられないモノ。
短時間のリモート集会ではあったが、コンスタントに続けることで、逆に対面&フィールドで集会への期待が高まったのかも知れない。
私自身、一時は「大したことは出来ないのではないか?」と不安を持ったリモート集会だったが、スカウトたちの会話を聞いて「やって良かった。意味があった」と実感した次第である。
ただ、そうは言っても限界もある。
春先に行ったロープワークはやはり難しい。
立体的な結び目のデモンストレーションは画面越しでは伝わらなかった。
各地のリーダーさんたちが工夫をこらしているように、私もまだまだ研さんと研究を重ねなくては、だ。
このペースで行けば、来月には自粛期間も終わるだろうと期待している。
そうなれば再びフィールドに飛び出して、存分に活動を行えるハズ。
今後は社会的な状況を見ながら、対面とリモートを使い分けていくことになるだろう。
その時はまた必要に応じたネタを用意し、スカウトたちに有効なモノを提供できるよう準備をしておきたい。
彼ら、彼女らの期待に応えられるよう、次なるプログラムを考え続けるのである。
Posted by blue_serow at 09:37│Comments(0)
│BS