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2021年03月31日

プログラム展開の実感

昨日のサクラである。

黄砂が舞っていたそうで、空模様はスッキリせず。
少々色合いをイジってようやくこんな感じとなった。


まだ3回しか隊キャンプを実施していない新米ボーイ隊長ながら、やってみての実感を少々。

これまでビーバー&カブの指導者としてはソコソコの経験を積んできたものの、やはりボーイ隊のキャンプとなると、全く違う。

大きくはオトナの関わり方であり、スカウトへの信頼である。

班の自治を如何にして「保たせるか」が大切なのだと思う。

ビーバー&カブの隊活動の運営(実施)では、まずオトナが前に立ってコトを進めなければならないが、ボーイ隊のキャンプにおいてオトナは大まかな流れの誘導をするにすぎない(と思う)。

これからやって欲しいコトの指示、またはプログラムでの終着点(目指す結果)を伝えるに留め、その実行は班長主導で班に預ける。

そのためには十分な情報と必要なスキルを予め班長に伝えておかねばならず、ソレがが「班長会議」であり「班長訓練」なのだろう。

なので班長へのサービスが不十分だと、目指す隊活動・プログラムで期待する成果を得られなくなる訳だ(と思う)。

そしてそういった活動を展開するには、彼らのペースで取り組ませなければならず、次から次へとネタを投入するビーバー&カブの活動とは、時間の組み立ても全く異なる。

一から十までリーダーテトリアシトリでレクチャーすれば、コチラのペースでプログラムは実施できるだろうが、それでは彼らに何も残らない。

班の中で試行錯誤してこそ、残るモノ、身につくモノがあるはずだ。
そうして身についたモノが、次なる場面でも活用され、考え工夫するチカラへと変わっていく(のではないか)。


今回我がボーイ隊の隊キャンプでも、活動として実施したプログラムは2つだけ。
その他は設営・撤営と食事関連である。

もちろん1泊しかしていないため、物理的にも壮大なコトはできない訳だが、同じ日程でもカブホリデーならもう少し細かなプログラムを追加したのではないか、と思っている。
ビーバーで丸1日の活動だとしても、細かなネタを多数用意しただろう。


そして、班に実行を任せるということは、それだけ班・班長を信頼していないと、本当にコチラが思ったコトをやってくれるだろうか、と不安になる。

不安になればどーしても班の様子が気になり、ついつい見に行って確かめたくなるのがオトナの心情。
で、見に行って予想と違ったり、別ごとをやっていたとしたら、声もかけたくなるだろう。

フレンドリーなオトナならその場で楽しく話し込んでしまい、更にコトが進まなくなるという負のスパイラル。

班にコトを任せたのなら、結果や成果で評価をし、途中に余計なチャチャは入れるべきではないのではないだろうか。

「行うことによって学ぶ」の実践なら、キチンと行わせ、失敗の反省を経験させなければ、と私は考える。


と、ここでタイムアップ。

続きはまた次回。。。

中途半端は毎度のことご容赦いただきたい。





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Posted by blue_serow at 09:39│Comments(0)BS
 
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