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2021年09月22日

スカウトたちは分かっていた

とある指導者訓練時でのサイトの様子である。

小雨と強い風が続き、アチコチに工夫と補強を施したのはいい思い出だ。

宣言下、リモートでの活動の中でのこと。

7月の隊キャンプを振り返りつつ、今後の活動でどのような点を補い強化していきたいか、どんな活動(プログラム)をやってみたいかを班内で話し合わせてみた。

端から聞いていて「分かってるじゃん」な的を得た話が多く出て、私としては嬉しい限りだった。

地元神社での訓練キャンプでは時間の都合で完成しなかった工作物が、4日あった隊キャンプでも作れなかったのを悔やんでいたり、ジャンテンの建て方をシッカリ練習したいと言ったり…。

どーしてもスキル上達に話題が偏ってしまう感は拭えなかったが、ソレを会得すれば野営生活がもっと楽しくなるであろうとの期待を彼らも感じていたようだ

十分な時間と材料があれば出来るだろうし、それらに特化した活動を行うことも考えられる。
しかし、ソレが全てではない。

我々はその先の成果をイメージしてプログラムを構築するのである。

スキルアップの結果楽しいキャンプが出来るようになるのか、楽しいキャンプを通じてスキルアップを目指すのか。

同じようでアプローチは全く逆になるし、かかる時間も大きく変わる。

そして、そんなリーダー側の目論見を感じているのか否か、スカウトたちは「家で練習出来るコト」と「集会で試してみたいこと」をちゃんと整理して話し合っている。

彼らの「やってみたいこと」こそ最大の原動力である。
その想いを今後の活動へ上手い具合に反映できれば、きっと大きく飛躍するハズ。


間もなくコノ窮屈な状況はヒトマズ明ける。

ナンダカンダでキャンプ主体になるかも知れないが、出来るだけ時間をかけて、彼らが試したいコトをやらせてみたいと強く感じている次第である。




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Posted by blue_serow at 09:43│Comments(2)BS
この記事へのコメント
少年たちのやりたい気持ちを大人が支援する
それってスカウト活動の原点ですよね
まあ、進歩との兼ね合いでやる時期とか制限されちゃうんですがw
自発的なスカウト達、素敵です!
Posted by 穂の国ASM at 2021年09月22日 16:05
>穂の国ASMさま

>少年たちのやりたい気持ちを大人が支援する
まっことその通りでございます。コチラが押し付けるのではなく、感性をクスグルことが大切なんですが、なかなか思うようには行きませんな。

そして「進歩との兼ね合い」も悩みの種でございます。。。
Posted by blue_serowblue_serow at 2021年09月24日 08:51
 
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    コメント(2)