2022年11月29日
ポールのゴム交換
前記事の実践である。
我がボーイ隊の1泊キャンプにて、安全管理の他は特にするコトがない私は満を持して「いざ!」と取組んだ次第。
事前にイロイロ調べておいたので、作業に入るまでは順調そのものだった。
ワイヤーハンガーを細工して引っ張り道具に仕立て、最後に留め具を押し込む用に手頃な枝を加工した。
テーブルの上を広く片付け、さて、それでは問題の留め金具とやらを引っ張り出してみるか… などと余裕を感じつつワイヤーハンガーの先を突っ込んてグリグリ。
うん、何か引っかかるようだ…
あ、外れたみたい…
お、ココが引っかかりどころか?
などと手探りでポールの中を推測しつつ、ハンガー製の引っ張り具でゴソゴソすることしばし。
よく分からないままゴソゴソガチャガチャやっていると、どーにかこーにか留め金具に食いついたようで、そのまま勢いに乗せて引っ張り具を捻ったり回したり。
「く」の字に曲げられた金具の引っ掛かりをズラシながら引出し、ようやく1個めを取り出せたのは作業開始から30分ほど経った頃。
WEBの記事ではもっとアッサリ抜けるようなコトが書かれていたが、決行手強いのでは? と微かに不安を覚えた。
と言うのも、今回修理対象にしたポールが3本継ぎ×3と2本継ぎ×2、計5本(8か所)もある。こんなペースでやっていたら、夜中までかかってしまうではないか。
しかしやり始めた手前、途中で投げ出すわけには行かない。
気を取り直して次の箇所に着手。
不思議なもので、回数を重ねるとポールの中の様子が見えてくる気がする。
引っ張り具の先端の曲げ具合を調整しつつ、「ウニのプリズム幼生」みたいな留め金具の輪っか部分に狙いを定め、グリグリガチャガチャ…。
で、2箇所目以降は徐々に取り出すペースも上がり、順調に進められたのであった。
ちなみに金具を取り出すのはチェーンやワイヤーの片側のみ。もう一方はゴムは介しておらず直接留め具に繋げられ、ポール先端の細く絞られた箇所に引っかかっている。
伸びきったゴムから必要な長さ見出し、少し短めに復元したらポールの中に押し込んで微調整。
ココまで来たら後は簡単だ。
次回以降のメンテナンスを考慮し、あまり奥まで押し込まなくても良い位置(ゴムの長さ)にしてみた。
こうするとゴム紐はかなり伸びた状態で収納されることとなる。ソレがこの先どー出るか、ある意味実験でもある。
元々が60cmほどだったと思われるトコロを約半分にしたのだから、恐らく劣化し伸び切るのも早いだろう。
やり方さえ分かれば、もう心配することは無い。劣化が確認されたらまた交換すれば良いのだから。
こうしてチョコっとストレスだったポールのゴム紐問題は解消。
次回、ミニタープ等でこのポールたちを使う際は、気持ちよく設営が出来ることと期待する。
結果、最初こそ苦労したがすべての作業を終えるのにかかったのは2時間ほど。
スカウトたちが取り組んでいたプログラムの時間とほぼ同じタイミングで終えることが出来た。
まだいくつかこんな状態のポールがあるので、折を見て直してみるかな、なんて思ったりもしたひと時であった。
フィールドの風を感じつつの手仕事は、ナントモ贅沢な時間を過ごせたと実感。
そして今回のキャンプの本来の報告は、また次の機会に、とさせていただく。
我がボーイ隊の1泊キャンプにて、安全管理の他は特にするコトがない私は満を持して「いざ!」と取組んだ次第。
事前にイロイロ調べておいたので、作業に入るまでは順調そのものだった。
ワイヤーハンガーを細工して引っ張り道具に仕立て、最後に留め具を押し込む用に手頃な枝を加工した。
テーブルの上を広く片付け、さて、それでは問題の留め金具とやらを引っ張り出してみるか… などと余裕を感じつつワイヤーハンガーの先を突っ込んてグリグリ。
うん、何か引っかかるようだ…
あ、外れたみたい…
お、ココが引っかかりどころか?
などと手探りでポールの中を推測しつつ、ハンガー製の引っ張り具でゴソゴソすることしばし。
よく分からないままゴソゴソガチャガチャやっていると、どーにかこーにか留め金具に食いついたようで、そのまま勢いに乗せて引っ張り具を捻ったり回したり。
「く」の字に曲げられた金具の引っ掛かりをズラシながら引出し、ようやく1個めを取り出せたのは作業開始から30分ほど経った頃。
WEBの記事ではもっとアッサリ抜けるようなコトが書かれていたが、決行手強いのでは? と微かに不安を覚えた。
と言うのも、今回修理対象にしたポールが3本継ぎ×3と2本継ぎ×2、計5本(8か所)もある。こんなペースでやっていたら、夜中までかかってしまうではないか。
しかしやり始めた手前、途中で投げ出すわけには行かない。
気を取り直して次の箇所に着手。
不思議なもので、回数を重ねるとポールの中の様子が見えてくる気がする。
引っ張り具の先端の曲げ具合を調整しつつ、「ウニのプリズム幼生」みたいな留め金具の輪っか部分に狙いを定め、グリグリガチャガチャ…。
で、2箇所目以降は徐々に取り出すペースも上がり、順調に進められたのであった。
ちなみに金具を取り出すのはチェーンやワイヤーの片側のみ。もう一方はゴムは介しておらず直接留め具に繋げられ、ポール先端の細く絞られた箇所に引っかかっている。
伸びきったゴムから必要な長さ見出し、少し短めに復元したらポールの中に押し込んで微調整。
ココまで来たら後は簡単だ。
次回以降のメンテナンスを考慮し、あまり奥まで押し込まなくても良い位置(ゴムの長さ)にしてみた。
こうするとゴム紐はかなり伸びた状態で収納されることとなる。ソレがこの先どー出るか、ある意味実験でもある。
元々が60cmほどだったと思われるトコロを約半分にしたのだから、恐らく劣化し伸び切るのも早いだろう。
やり方さえ分かれば、もう心配することは無い。劣化が確認されたらまた交換すれば良いのだから。
こうしてチョコっとストレスだったポールのゴム紐問題は解消。
次回、ミニタープ等でこのポールたちを使う際は、気持ちよく設営が出来ることと期待する。
結果、最初こそ苦労したがすべての作業を終えるのにかかったのは2時間ほど。
スカウトたちが取り組んでいたプログラムの時間とほぼ同じタイミングで終えることが出来た。
まだいくつかこんな状態のポールがあるので、折を見て直してみるかな、なんて思ったりもしたひと時であった。
フィールドの風を感じつつの手仕事は、ナントモ贅沢な時間を過ごせたと実感。
そして今回のキャンプの本来の報告は、また次の機会に、とさせていただく。
Posted by blue_serow at 09:34│Comments(0)
│工作