休日は別の顔

ダイソーで見つけたブックカバーである。

それなりの品質ながら、進歩手帳と進歩の手引を入れるには十分だ。

ハバザックの中でアッチコッチと揉まれているウチ、このような冊子はどうしても痛む。
スカウトによってはドキュメントバッグや小分けの袋みたいなモノに入れている場合もあるが、いかんせん出し入れの際に手間がかかる。

むか～し昔は胸ポケットに収まるサイズだったのに、いつの間にか大きくなり、ポケットへの収まりも芳しくなくなった。

カブブックには純正のビニールカバーがあるのに、なぜ故進歩手帳たちにはソレが無いのか？と久しく考えていた次第。

かくいう私も自分用に手帳と手引を携行しており、上記のごとく常々「ナントカならんかなぁ」と。

スカウトハンドブックくらい大きければ、その存在感により見失うことは無い。また手帳なり手引きなり単独であれば胸ポケットは厳しくとも、ズボンのサイドポケットになら収められる。

が、相手は基本的に２冊で１セット。

コレが扱いに手こずる要因でもあった。


そして再び写真の品である。

進歩手帳表紙＆進歩の手引きの裏表紙をそれぞれカバーはめ込めば、２冊セットで収納でき、ザックの中で多少乱暴に擦れても大丈夫。

ようやく安心して（余計な心配をせず）携行することができそうだ。


わざわざスカウトたちへプレゼントする程ではないだろうが、２枚入りと言うことで、残りは予備として保管しておくか。

そして、大仰にスカウトたちへ勧めるわけでもなく、チョロっと班長たちにアピールし、反応を見てみるか。

案外私ほど気にしていなければ、このようなモノへ興味も持たないだろう。
でも、ナニカの気づきを提供できれば、と勝手な思いも少なからずある。


研修とか教育とか今や全てにおいて手取り足取りである。

しかしスカウトには「観察と推測」を実践してほしい。

果たしてどれ位「気づいて」くれるだろうか。


大体このような場合は、私の自己満足で終わるもの。



個人的な満足度が高いだけに、それもまた良し、と開き直って済ませるけどね。