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2024年05月08日

スカウトコース奉仕

WB研修所スカウトコースでの夕食である。

今年も連休中は研修所での奉仕に入っていた。
役務は班担当。都合3回目か4回目…どーも記憶が曖昧でヨロシクないな。

現行方式に変わって初期の頃は「班担当とは!」とイロイロ気にかけ、その役務内容の分析や解釈で意見が飛び交っていた。今なお確認を要する場面は多々あるものの、以前よりは熟れてきたか。

直接のセッションを任されることはまず無い一方で、野営技能と生活面の指導・支援を随時伝えるのが主なトコロ。

特に設営と撤営では、一定の時刻までに目標とするレベル(位置)まで作業を到達させておかなければならない。

設営であれば宿泊テントが完成し、食事の目処が立っていなければならない。
撤営の場合はひと通りの整備・片付けがまで終え、返納と点検を受けれるようになるタイミングに持っていく。


食事も班の皆さんが作ったものを一緒に食べるため、班での炊事が上手く行かなければ班担当もしかり… 運命共同体な訳だ。

一方では、参加された方々との距離が近く、細かな質問を相当受ける。
中には旧課程の研修所を受けた方もおられるが多くは初参加であり、また野営自体が初めてという方も珍しくない。
そのため事前課題にあるスキルトレーニングは済んでいても、野営工作や薪による炊事は未経験の場合がほとんど。

そんな方々の不安を和らげつつ、焦らずコトが進められるように指導・支援するのが班担当の役目となる。

今回の班メンバーも経験や練度のグラデーションがそれなりにあり、参加者同士での教え合いが見られ、野営作業に関して私の負担はそれ程でもなかったと感じている。
年齢層も程よく分散していたため、イロイロな場面で「オトナな対応」がなされていた点も安心感があった。


なによりもヤンチャな参加者がいなかったのが一番の救い… ナンテ言うと叱られるかな。


他方、所員・スタッフの皆さまはやはり大変だっただろう。

コレばかりはソレナリに経験があったとしても、参加者は千差万別でありコースが始まってみないと見えてこないコトばかりである。
日々、都度都度調整しながら研修の理解度を一定の基準まで持っていかなければならないし、よもや思い込みから間違ったことを伝えるなんてコトがあってはならない。

その点も所員間で相互に確認しつつ補うのである。


実は今年のGW期間中、愛知連盟ではBVS実修所を吉川野営場で誘致・開設していた。私も奉仕希望を出していたが既に2回奉仕経験があるため「ちょっと待ってね」と言われていた。

で、イロイロあってスカウトコースの班担当となった次第である。

コレはコレで経験を積むことが出来たので有難いことである。


さて、この先も課程別研修やBS講習会と、トレーナーとしての奉仕が続く。


ボーイ隊長として我がボーイ隊のコトも当然あるのだが、自身の学びを深めるためにも、それぞれに対して真摯に向き合っていかねば。



カッコつけて語っているだけではなく行動も伴うよう、自己研さんを積まなきゃね。






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