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2008年09月17日

プログラムの隙間

今朝の緑地公園である。

朝露が照らされて、草の匂いが強く上がってきている。


未だに年プロがまとまっていない。

それぞれの集会の内容自体は、ほぼ落ち着いたのだが、日程がどうしても上手く行かないのだ。

というのも友団の募集イベントとカブ隊の日程がぶつかっており、カブと日程を揃えたいビーバー隊としては「結果待ち」の状態となっているのだ。

明日ビーバーのRTがあるので、そこでもう一度調整をすることになっている。


こうなればグズグズ言っていても仕方がないので、こちらは内容の詰めを進めることにした。

そこで気になったのは、集会で行う「小ネタ」である。

いままでも集会の中で、流れの区切りで小ネタを挟んできた。

小枝を並べて形を作ったり、ごく簡単なスケッチをしたり、「○○持ってるかな?」と持ち物検査をしたり。

しかしメインは各種ゲームであった。

今までは隊員が5名いたので、そこにもう1人入って3対3の対抗戦ができた。
しかし今期は自隊2名、友団1名の3名でとなる。

こうなると対抗戦は難しい。

個人戦か対リーダー戦になってくる。

私としては、少しでも「仲間」を意識して欲しかったので個人戦は極力避けてきた。

一部、「シッポ取り」のように連携出来るモノは勿論行っているが。


今も「ネタ本」を見ては「我がビーバー隊で出来ないだろうか?」とアレンジを模索している。


集会の進行をいくつかシミュレーションしてみたところ、メインのプログラムはまず人数には左右されない。

それは隊集会が最終的に「隊員一人ひとり」にその結果(成果)を求めているからであり、「仲良くしよう」という方針はあるものの、完璧なチームワークがなくても済んでしまうからだと考えられる。

ここが「組」とか「班」が基本になるカブ隊やボーイ隊と大きく違うところだ。

そしてプログラムの隙間を埋める「小ネタ」では、逆の要求が働くのである。

ビーバーなら放っておいても好き勝手に遊んでくれることは間違いない。

「自由時間」も必要なことは分かっている。

でも、そこにも「訓育活動」の要素がなければ、せっかくの集会が意義の薄いものになってしまう。


本格的に「活動」が動き出す前に、十分に「小ネタ」を仕込んでおかなければならない。

それが出来るのは、この時くらいだと自分に言い聞かせている。


リーダーの「閑時作業」なのである。





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Posted by blue_serow at 08:20│Comments(2)BVS
この記事へのコメント
私がCSの副長になった時の隊長に「いつも2~3個はミニゲームを用意しておいてください」と、教わりました。

で、いくつか用意していたのですが、やり慣れなかったので「すきま」に挟むことができませんでした。(T_T)

余裕のある時に「小ネタを仕込む」というのが、大切ですね。
すばらしいです!
Posted by ubazakura at 2008年09月17日 23:45
>ubazakura さま

CS隊だと集会の進行がスムーズに行き過ぎて(隊員が集中しすぎて)あっという間に時間が経つことがあるようですね。
そうなると「小ネタ」も入り込む余地がありません。

できるだけ色々なゲームをやってみようと意気込んでも、隊員のリクエストを聞いていると案外同じものが出てきます。

定番化したゲームと新しいゲームの配分にいつも悩んでいます。
Posted by blue_serowblue_serow at 2008年09月18日 10:25
 
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    コメント(2)